2015年

12月

01日

え?こんなことが、老後の生活を安泰に!?まさかと思うシンプルなヒントとは?

シンプルな子育てのために

子どものこだわりを認める


お子さんのこだわりに、もう辟易…

というお母さんも多いようです。

一つのことにこだわるあまり、周りが見えなくなり、トラブルになったり、バランスよく生活が回らなかったりすることは、よくあることです。

お子さんに、バランスよく育って欲しい!

人様に迷惑をかけないで欲しい!

とお考えのお母さんにとって、お子さんのこだわりは、悩みのタネ以外の何物でもありません。

が、その子だけの成功のヒントととらえることができれば、お子さんだけの魅力を開花させる、大きなきっかけになるでしょう。

三つ子の魂百までと言いますが、小さい頃のこだわりや好みは、大人になった時の才能につながる可能性が大いにあると思います。

もし、あなたがお子さんのこだわりに参っていたら、

「あ!これがチャンスのタネか!」

と、考えてみると、先々、意外な成果につながるかもしれません!

老後の豊かな生活につながるかもしれませんよ!?

いや、成果や老後なんかよりも、何より、お母さんの今、毎日の気持ちが軽くなるでしょう。

すると、お子さんも安心して、毎日を過ごせるようになります。

ぜひ、頭の片隅に置いておいてください。

2015年

12月

02日

正直で、素直な子を育てるための、お母さんが向き合う、ちょっと高いハードルとは?

エレガントな子育てのために


お母さんが「わかりません」と言う。


だから、お子さんも素直に、正直になれるのではないでしょうか?



わからないことは、わかりませんと言いましょう。


と、よく言います。

あなたも、お子さんによく話をされているのではないかと思います。


でも、これが、なかなか言うことができないものです。

頭ではわかっていても、


・できない子と思われたくない。


・できない自分と向き合いたくない。


と、自信のなさをさらに助長することになってしまいます。

まさに悪循環です。


ですから、堂々と、お母さんが見本になって、


「私には、わからない!」


と宣言していただきたいと私は思います。


何かができる、わかることに価値や評価を置く価値観は、逆に言うと、わからなかったり、できなかったりしたことが、恥となる考え方になります。


たとえ、できなくても、わからなくても、真摯に、正直に取り組む姿勢に光を当てる生き方は、素敵だな、と思います。


とはいえ、言うは易く、行うは難しです。

そう簡単ではありません。


でも、きっと、鎧を脱がなくてはならない、何か出来事が起こるのだと思います。

誤魔化しきれない何かの出来事です。


すると、


「あ~スッキリした~」


と言えるのです。

それまで、時期を待たなくてはならないのかもしれません。

それからでも、遅くはないので、大丈夫です。

2015年

12月

03日

凛とした子を育てるヒントとは?

エレガントな子育てのために


できるかできないか、よりも、やるかならないかを大切にする。


12月3日、AFPBBnewsに、「クローン工場」建設の中国科学者、ヒト複製の野心語る」と題した記事が掲載されていました。

再生医療への可能性を飛躍的に高めるであろう、クローン技術。

記事の通り、もはや、技術という点では、記事に紹介されている中国の「工場」に関わらず、日本でも、欧米でも、もうクリアしているのでしょう。

「できるけど、これはやらない」ということは、とても大切ではないかと思うのです。

この記事では、批判があるから、やらない、ということなのですが、私としては、やるべきことか、やらないべきことかを自分で考えて、「やらない」と決められる心を育てることが大切だと感じます。

ネットの広がりもあり、知識や技術の広まりは、加速度的に進むでしょう。
大人の感覚では、子どもに、まさか、こんなことができないだろう、ということでも、どんどん子どもはできるようになります。

でも、「そういうことは、私はしません」という感覚は、ネットで身につけられるものではありません。

子どもの頃、学校や遊びの場で、揉まれながら、育まれるものでしょう。

また、親子の会話の中で、じっくり考えながら、深めるものでしょう。

ぜひ、このような記事が目に触れた際には、親子の会話で、いろいろな可能性を考えてみることをおすすめします。

2015年

12月

04日

新卒者の3割が離職するという統計から考える「正しい」子育てからの解放

スマートな子育てのために


データにとらわれない…
統計という数字に関心がなくなると、「正しい」子育てという縛りから解放される


厚生労働省によると、大学の新卒者の3割が3年で離職するとのことです。
※グラフはこちら

これほど多くの若者たちが一つの仕事を長く続けられないことは、問題!

なのでしょうか?

私は、新卒で、現在、勤務する学校に入り、おかげさまで、勤め続けさせていただいています。

が、周囲を見回すと、同じ会社に勤め続けている人の方が少ないのです。
そう考えると、私はむしろ少数派のようです。

さて、ここでもう一つの統計の話です。
一方で、文部科学省によると、大学進学率は、51.5パーセントとだそうです。
※出典はこちら

ちなみに、かつて、PISAテストの上位ランキング国として有名だったフィンランドの数値はどうなのでしょうか?

私は、以前、そのフィンランドの教育視察に行ったことがあります。

その時、同行した方の中で、教育委員会のような組織の方にフィンランドの大学進学率はどれぐらいか、と聞いた人がいました。

その答えは…

「わかりません。そういう統計がありません」

でした。

もしかしたら、文部省(?)のような国の機関では、統計もあるのかもしれませんが、その時、お話をうかがった方によると、フィンランドの場合、兵役もある上、ストレートに大学に進むことに社会的な価値を置いてないので、現場や家庭で、大学進学率などということに関心がない、と話してくれました。

日本では、

・大きな問題なく、ストレートに

・一つのことを長くし続ける

ことに、何となく、根拠のない、それでいて、重い価値を置いています。

社会に飛び出した若者が転職や起業も含めて、いろいろなチャレンジを当たり前にできることは、私は、素晴らしいと思います。

さらに、私は、新卒者離職率や大学進学率のような統計が関心を持たれなくなる雰囲気が社会に広がるといいな、と思います。

そうなると、子どもやお母さんは、「正しい」子育てから解放されるのではないかと思います。

2015年

12月

05日

お子さんの選ぶ友達が、本当は嫌だと思っているお母さんへのメッセージ

シンプルな子育て論

お子さんの本当に好きなものを認めていますか?


好きなこと、好きなもの、好きな人…

お母さんがコントロールしてはいませんか?

お母さんにとって、お子さんの選ぶこと、もの、人は、もしかしたら、お母さんにとって、あまり嬉しくない選択かもしれません。

とはいえ、やはり、お子さんの気持ちは尊重しないと…

と思われている方も多いと思います。

でも、子どもは、お母さんが思われる以上に、お母さんの好みに敏感です。

より正確に言うと、お母さんが認めてくれるかどうかを気にしています。

「そうかもしれません…でも、そんな選択をしたら、後で嫌な思いをすることが目に見えているので…」

と思われるかもしれません。

だとすると、「お母さんが思った通りの」失敗をさせてあげることは、お子さんにとって、大きなプレゼントになると思います。

そして、失敗してみてどうだったか、ぜひお子さんに聞いてみてください。お子さんは、

「なんで止めてくれなかったの!お母さん、ヒドい!イジワル!」

と言うかもしれません。
それでも、やはり、自分で決めたことを、自分なりにやってみて学ぶことは、最大の価値があると思います。

そういう失敗も含めて、子どもが子どもなりにトライすることを大らかに認めていきたいものです。


2015年

12月

06日

お母さん!スマホ育児は、お子さんにナメられることになるかもしれませんよ。

スタイリッシュな子育てのために

 

スマホ育児の問題点は、近い将来、お子さんにスマホを使わせないようにしたいと思っても、説得力がないこと。

 

 

スマホ育児という言葉があります。

 

お子さんをあやすのに、スマートフォンを使ったり、あるいはお子さんそっちのけで、スマホいじりに夢中になっていたりすることを問題視して、使う言葉です。

 

以前、「ゲーム脳」などという言葉が流行り、私の勤務する小学校でも、職員会議で関連書を読んだり、検討したりしたことがありました。

 

そのようなデジタルデバイスの脳科学的、情緒的影響には、諸説あり、私には、その詳細はわかりません。

 

ですが、スマホに代表されるデジタルデバイスが、子ども達の人間関係トラブルを増やす要因の一つであることは間違いありません。

 

私が、小学校の現場にいて感じることは、そのようなトラブルの時、いくらお母さんが、危険性を言ったところで、

 

「お母さんだって、やってんじゃん」

 

という冷たい、一言で、一気に説得力がなくなってしまうことが大変だな、ということです。

 

ご想像の通り、お子さんは大人の言動をよく見ています。

お母さんや、お父さん、私たち教師のことも、よく見ています。

その言動の矛盾点を無意識のうちに、探していると言ってもいいぐらいです。

 

スマホは便利です。

お兄ちゃんやお姉ちゃんをお母さんと一緒に迎えに来る小さな子達を見ていると、お母さんがスマホで、あやしたくなるのも理解できます。あっという間に静かになり、興味津々でYouTubeなどを見ていますから。

 

ですが、先々のことをちょっと想像すると、スマホの使いすぎは、いろいろな面で、お母さんを苦労させることになりそうです。

2015年

12月

07日

イライラしないなんてムリ!イライラしても平気なヒントを考えてみました。

エレガントな子育てのために


声を小さくする。



スポーツで試合の前には、チーム一丸となって、大声をあげることがあると思います。

大きな声は、心を高揚させ、活動的にします。


子どもは、放っておけば、動いてしまうのが当たり前ですから、それに加えて、声が大きいとなると、輪をかけて落ち着きがなくなってしまいます。


大きな声を出さずにはいられない…


そうお思いかもしれませんが、意外なことに、大きな声を出すことで、ご自身が心にたまったモヤモヤを発散されているのかもしれません。


イライラしたり、腹が立ったりする気持ちを無理に収めようとすると、おかしな歪みがたまります。

ですから、イライラしていいし、腹を立てていいのです。

その気持ちを出す時に、声を小さくすれば、少々、嫌味を言っていたとしても、ダメージは小さくて済むでしょう。


「イライラしないヒント」


を探すのではなく、


「イライラしても、ダメージが小さくて済むヒント」


を試すほうが建設的だと私は思います。


その一つとして、


「声を小さくする」


ちょっと試してみてくだされば、光栄です。

2015年

12月

08日

マジメで、心のこもった子育てをしようと一生懸命なお母さんへのヒント

シンプルな子育て論


時にはモノのプレゼントも重要。


一般的に、モノで子どもを釣るのはよくないと思われています。

しかし、子どもにとっては、モノのような見えることではないと、ありがたみを感じられないのも、また一つの事実なのです。

モチベーションの心理学をいくら子どもに語ったところで、子どもにはモノのわかりやすさと比べるまでもないのが、実際のところなのだと思います。

勘違いしてほしくないのは、モノで釣ることを手放しで推奨しているわけではないということです。

単純作業のように、やればやるだけ成果がでるような課題には、モノで釣ることも効果的ですが、作文や考察のような作業は、モノで釣るのは、あまり効果がないのです。

とはいえ、マジメで、心のこもった子育てをしようと一生懸命なお母さんの中には、モノで釣ることに、ひどく罪悪感や嫌悪感をお持ちの方もいらっしゃるようです。

ただ、あまりにストイックでは、お子さんが愛情を感じられないこともあります。

時にはモノをぶら下げるのも、さほど悪いことではないと思います。


2015年

12月

09日

どうしてもお子さんを他の子と比べてしまうお母さんへのメッセージ

スマートな子育て論

結局、待つだけしかできない時もある。


う…
ウチの子、まだ、これができてない…
他の子は、みんな、できるのに…

そんなお気持ちになったことはありますか?

大切なのは比較じゃない!

とは言うけれど、やっぱり気になるのが、他の子はどうなのか?他の子と比べてどうなのか?ですね。

褒めたり、けなしたり…

エサをぶら下げてみたり、放っておいてみたり…

塾に入れてみたり、家庭教師をつけたり…

など、あの手この手で、他の子に遅れないように、努力されているかもしれません。

でも、ムリ!

そんなこともあります。

やってもやってもムリ!

そんな時は、結局、待つべき時なのだと思います。

旬という言葉があります。
何事にも、「よい」時期があるのだろうと思います。

ちょっと待ってみるか…

そんな風に肩の力を抜いた時、意外にも、子どもはワンステップ上がることもあるものです。


2015年

12月

09日

マジメで、一生懸命な素晴らしいお母さんほど、陥りやすいワナとは?

シンプルな子育て論


見え過ぎちゃって困る…


私が子どもの頃、

見え過ぎちゃって困る〜

というテレビコマーシャルがあったのですが、皆さんはご存知でしょうか?

さて、テレビの電波は、見え過ぎるぐらいでないと困りますが、子どもの様子は、見え過ぎちゃったら、確かに困ることも多いと思います。

マジメで、一生懸命な素晴らしいお母さんほど、お子さんをよく見ています。

だからこそ、いいところも課題も、よくおわかりで、スゴイなぁと素直に思ってしまいます。

一方で、そこまで見られてしまうと、子どもにとっては、もう自分の場所がなくなってしまいます。

それは、実は大きな問題になっていくものです。
嘘や隠し事という、あるのはわかっているけど、心にダメージのあることを増やすことになることが、とても多いのです。

お子さんの年齢や段階に応じて、見て見ぬフリや、片目をつぶって、あえて見ないようにすることも必要だと思います。

チラりと見えてしまうと気になってしまうのが人情です。

先生に聞いても、何だかアテにならない…

しっかり者のあの子なら、と聞いてみますが、わからない…

しかも、それだけハッキリ見ようとすれば、子どもにプレッシャーがかかりますから、親子を巻き込んでトラブルになることも、起こるでしょう。

時には、子どもがどう言おうと、周りのお母さんにどう思われようと、ガッツリ向き合って、細かな事までハッキリさせないといけないこともあります。

が、それは、そうあることではありません。
小学校生活に一度か二度の話です。

お子さんの様子が気になって、気になって仕方がない時は、

「見え過ぎちゃって困る〜」

というコマーシャルを思い出してみることをお勧めします。

2015年

12月

11日

頼りがいのあるママ友でいるために意識してほしいこととは…

エレガントな子育てのために


口出しをしない



問題を一人で抱え込まず、人に相談することは、大切です。


しかし、おせっかいは困りものです。


おせっかいなのか、親切なのかの分かれ道は、


「誰にとっての話か」


ということです。


相談に乗ってあげたい人の気持ちを満たすためなのか、


困っている人の気持ちに沿ったものなのか、


それによって、おせっかいか親切かが決まるのでしょう。


一人ひとりの個性によって、関わり方も変わりますが、一つのヒントとしては、言われもしないうちから口出しをしない、ということがあるのではないでしょうか。


教室でお母さん方のもめ事に直面することがありますが、


「頼んでもいないのに、あれこれアドバイスされて、ちょっと困っている」


ということがきっかけになっていることが多いのです。


頼りになるお母さん


なのか、


単なる自慢したいお母さん


なのか、


そこの違いは、圧倒的な差です。


ちょっと意識してみては、いかがでしょうか?

2015年

12月

12日

お子さんに温かい眼差しを向けたいお母さんへのヒント

スマートな子育て論

当たり前を大切に。
風景はなくなってわかる。
感謝せずには、いられなかった話…


私は先月、私立小学校の先生方とともに、宮城県を訪れました。

有名な大川小学校を訪れ、その際、大川小学校で津波によって命を失ったお子さんのお父様から、お話を伺いました。

大川小学校に向かう途中でバスに合流してくたさったお父様は、車内で、大川地区の話を聞かせてくれました。

北上川沿いの道を走りながら、ほとんど通行がない様子の自転車道を指差して、

「中学生の通学がなくなったんです。中学生の朝と午後の通学でしか使っていなかった自転車道。朝の自転車の列がいつもの光景でした。それが、あの日を最後に無くなりました。風景はモノだけではないんですね。しかも、無くなってからわかるものもあるんです」

と話してくださいました。

あの東日本大震災の日を境に、日時がガラリと変わったという方も多いでしょう。

しかし、冷静に考えれば、あのような大災害でなくても、当たり前の日常が、アッサリ無くなったり、変わったりすることも、当然、ありうるんだ、ということに意識を向けていきたいな、と私は思います。

子ども達が普通に学校に通い、普通に授業を受け、普通に遊ぶ。

もちろん、普通に失敗し、普通にケンカする。

そんな「普通」が、いつ普通で無くなるかわからない。

そう思って、子ども達が課題に取り組む姿を見ていると、何だか、無性に、ありがたいなぁ、と思いました。

あなたにとっての「普通」の日常は何ですか?

2015年

12月

13日

お母さん!ちょっと分量が多くはありませんか?

スタイリッシュな子育て論


分量は多ければいいというものではない。

時には、量を減らす。


「習うより慣れろ」と言います。

私自身、このブログも、習うより慣れろの精神で、まずはやる!ということだけで、なんとか8ヶ月にわたって続けてこられました。


同じように、子どもが何かを身につける時も、練習あるのみ、場数第一というのはどうなのでしょうか?


私個人の考えとしては、それが基本だと思います。


しかし、それは、子どもが理解している内容・レベルであり、気持ちもある程度は安定している、という前提があるなら、ということです。


子どもは、叱られないためというだけでなく、お母さんを傷つけなため、と考えて、わかっているフリをすることも多くあります。


本当はわかっていないのに、素直に言えないのです。

それなのに、やれ!やれ!では、やれないのも当然です。


また、体調が悪かったり、友達ともめていて、やる気になれない、などという時に、また、やれ!やれ!でも、できなくて当然です。


もし、お子さんが練習をしたがらないなら、


・まず、理解できているか


・次に、体調や気持ちはどうか


を探ってみましょう。

問い詰めるのではなく、落ち着いて確認してみてください。

ハッキリしてから、分量を増やしたほうが、かえって身につくので、効率的です。

急がば回れ、ですね。

2015年

12月

14日

外遊びに勝る勉強法なし!?

外遊びに勝る勉強法はない!?


あれこれ、理屈をいうより、何より、外遊びが一番。



12月12日付朝日新聞デジタルに、


「女子の体力、過去最高」


という記事が掲載されていました。


このところ、子どもの体力や運動の力が落ちているという統計をよく目にしていたので、ちょっと驚きの記事でした。


このように女子の体力が向上したのは、体育の授業や部活動、あるいは習い事の充実などが寄与したのか、別の理由があるのかわかりませんが、私としては、単純な外遊びに勝るものはないと思います。


子どもは、いけないと言われても、自然と走ってしまうものです。

疲れても、疲れても、少しすると、また走ってしまう。

そういうものでしょう。


学校は、もちろん私も、ケガを防ぐために、


「走ってはいけません」


と言います。

でも、走ってしまうのです。


真剣に叱ります。

それでも走るのです。

それが摂理とでも言うのでしょうか。


もし、走らないなら、そこには何か配慮すべきことが潜んでいるように思います。


例えば、足が遅いと思われたくない、運動ができない自分と直面したくない、友達とうまくいっていない…


など、何か目を向けなくてはならないことがあるのです。


ちなみに、この記事によると、小5男子は過去最低だったそうです。

運動に距離のある女子への働きかけ効果があった、とスポーツ庁の担当者は語ったとのことでしたが、子どもが自然と走りたくなるような物理的、心理的環境を整えてあげることが、体力、運動力の向上に最も効果的なのではないかと私は思います。


そうして体力、運動力が伸びれば、精神力、学習の成果も伸びてくるのだろうと思います。

2015年

12月

15日

笑顔に勝る励ましなし

エレガントな子育て論

ただ笑っているだけで、子どもは明るくなれる。



笑顔の効果は絶大です。

昨日は、外遊びに勝る教育法はないのでは?と提案しましたが、今日は、笑顔に勝る励ましはないのでは?とご提案します。

「鏡は先に笑わない」

と言います。
相手を笑わせたければ、自分が先に笑いましょう!ということですね。

お子さんの振る舞いを見ていると、なんで先に笑えるか!と、ついつい、しかめ面になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

それも理解できますが、こちらがしかめ面なら、相手もしかめ面になるのが、道理でしょう。

表面上は神妙にしていても、あるいは、ニコニコしていても、心の中は、キチンと鏡になっていると思います。

笑うことは、体にもいい効果があるそうです。

笑顔のスパイラルは、やる気も引き出し、いずれ勉強の成果にもつながると思います。

ぜひ笑顔を1分でも、増やすことをお勧めします。


2015年

12月

16日

現役小学校教師も提案する「安心してください」のメリットとは?

「安心してください」

 

毎年恒例の冬の行事となった「今年の漢字」…

 

「安」

 

に決まったと、朝日新聞デジタルに記事が掲載されていました。(こちら

 

安倍政権の下で、安全保障をめぐって国論を二分したことなどから選ばれた、とのことでしたが、わたしにとって、

 

「安心して」

 

は口癖のようなものだったので、ちょっと嬉しい気がしました。

 

しかし、最近は、

 

「安心して」

 

と言うと、「穿いていますよ」と続けて笑われることが増え、ちょっと複雑な心境です。

 

それはさておき、やはり、私は、子どもに対して、不安を煽るのではなく、安心させてあげられるような言葉かけ、関わりをしたいな、と思います。

 

日頃の授業ではできているのに、テストだとできなかったり、練習ではよく動いているのに、試合になると妙に動きが悪かったりする姿を見ることがあります。

 

いざという時、多少、緊張するのは当たり前ですが、

 

「うまくいかなかったら…」

 

と不安が高まると、本来の力が発揮できないのです。

 

間違えをごまかす必要はありませんが、間違えを指摘して、傷に塩を塗るより、どうすれば、子どもが安心できるか、本来の力を発揮できるか、という考え方で、言葉を選びたいものです。

 

子ども達を安心させるためには、何より、大人が安心していないといけません。

どうすれば自分が安心か、いつも考えていたいと思っています。

2015年

12月

17日

正直に勝る関係論なし

シンプルな子育て論

 

正直に勝る関係論なし

 

 

私には「相手を気遣って」、ホンネをあまり言えないところがあります。

 

「こんな言い方をしたら、気を悪くするかな…」

 

「これは、言わない方がいいだろう…」

 

ですが、

 

「相手を…」

 

と言いながら、実のところ、自分が悪く思われるのが不安だったんだな、と気づいてから、「逆」だな、と思うようになりました。

 

教室の子ども達は、いつでも失敗をし、苦労をします。

むしろ、教室だからこそ、そういう経験をする場を温かい目で見守る雰囲気を作らなくてはならないと思っています。

 

で、あるならば…

 

私自身が失敗すること、苦労すること、恥をかくことにオープンでなくてはなりません。

 

そういう「正直な」・「ありのままの」空間に、小さい時に身を置いておけることは、人間に対する基本的な信頼感を育てることになると、私は考えています。

 

ダメな自分を隠そうとするから、かえって目立つ…

 

ホンネを言わずに、きれいごとしか言わないから、かえって軽く扱われる…

 

それが一つの真実だとするなら、やはり、正直な人は、結局、信頼されるのではないかと私は思い、日々、トライしています。

 

あなたにとって、「正直」であることは、どんな価値がありますか?

2015年

12月

18日

見守りに勝る安心なし

スマートな子育て論

見守りに勝る安心なし


つくづく、子どもは見ていて欲しいんだな、と私は思います。

子どもは、何かを教えてくれた〜と、喜ぶことも多いのです。

以前、大人にしてもらったことで、嬉しかったことは?と、子ども達に聞いてみたところ、コーチに何かを教えてもらった、というようなことを答える子が多くいました。

しかし、日々の表情を見ていたり、言動から察したりすると、大人に丸ごと教えてもらうことより、子ども自身が自分なりにトライしている姿を見ていてくれた方が、喜びが持続するような気がします。

お母さん方なら、おわかりの通り、子ども達は、

「見てて〜!」

と、よく言います。

自分なりの努力も、成功も、見ていて欲しいんですね。

あれこれ教えたくなるのも、理解できます。

が、一呼吸おいて、見守ってみることで、かえって子どもは安心できると思います。


2015年

12月

19日

横並びの価値観に新しい風を吹き込ませたいお母さんへのヒント

エレガントな子育てのために

 

 

早起きは、ほどほどに!?
私たちはお母さん方に対して、早寝早起きの大切さを、よく訴えてきました。
しかし、先日、その常識を覆す研究が発表されました。
ハーバード大学の研究によると、早起きは、集中力の低下やコミュニケーションの質を下げるだけでなく、健康のリスクを高め、寿命を縮める可能性さえある、とのことでした。
私たち教員は、定時が早いので、起床も早い人が多いようです。
お母さん方も、たくさんの家事があり、早起きで頑張っていらっしゃる方も多いでしょう。
一方で、早起きが本当にキツい…
というお母さんもいらっしゃいます。
私の勤める学校は、基本的にお弁当なので、お母さん方は、大変です。
お付き合いが長くなると、早起きのキツさを切々と語られる方もいて、一緒に笑うものですが、笑いながら、大変さに頭が下がる思いをしています。
そんなお母さん方には、この研究は朗報かもしれません。
逆に、早起きこそ、健康と能力アップの秘訣と信じて疑わない方には、受け入れがたい話でしょう。
私自身は、早起きして1日を始めると、1日を長く使えるので、いいな、と思っていますが、一方で、早起きなんてしなくてもいいんだ、と思えることで、何か潜在的なプレッシャーから解放されたような気がします。
学校のスタートは8時過ぎから半の間、会社のスタートは9時、お店は10時…
そう決め付けず、いろいろな形があっていいのかもしれません。
フレックス勤務は、かえって効率が悪く、一律の業務時間に戻す会社も多いと聞いたことがあります。
それぞれの文化や事情によって、時間の考え方は変わるのでしょうが、横並び意識の強い我々にとって、早起きは悪い!という新しい価値観は、新しい風を吹き込んでくれるような気がします。

2015年

12月

20日

ケガや病気は成長の節目

ケガや病気は成長の節目

子どもの成長にケガや病気は付き物ですが、クラスで子ども達と過ごしていると、ケガや病気は大きな成長の節目になっていることが多いことに気がつきました。

え?なんで、こんなケガ?

え?また、同じとこ?

うーん…やけに長引く…

など、何か、?が心の中に沸き起こる時は、もしかして、成長の節目かもしれない、ととらえると、お母さんも心穏やかにいられるのではないでしょうか。

大切なピアノの発表会の前なのに!

気をつけなさい!と、言い続けてきたのに…

など、妙なケガや病気をする時は、ステップアップしようとしているところかもしれませんよ。

ケガや病気になると、お母さんは、お子さんと一緒にいざるをえません。ずっとではないにしても、病院に行ったり、薬をもらったりと、要は手間がかかります。

そうやって、お母さんの関わりを必要としているのかもしれません。

お母さんにとって、しつこいケガや病気、タイミングの悪いケガや病気は、とてもイライラさせられることかもしれません。

が、ステップアップ前の大切な時間ととらえると、ずいぶん、意味合いが変わってくるように思います。ちょっと頭の片隅に置いておいてくださると、ありがたいです。

2015年

12月

21日

教えこむことと、引き出すことの違いとは?

スタイリッシュな子育て論

ティーチングとコーチングを使い分ける。
ポイントは、子どもがやり方をわかっているかどうか。


最近、ずいぶんコーチングという言葉が、一般に使われるようになってきました。

コーチは、相手に対して質問をすることで、相手の内省を促し、相手の目標達成や満足を得られることをサポートします。

でも、まだまだ学校では、コーチングの内容や意義は、知られていないような気がします。

時には、催眠術のようなもの、などと思われていたことがあり、ビックリしたことがあります。

でも、ティーチングといえば、何かを教えること、ということは容易に伝わるでしょう。

算数の授業、国語の授業…など、いわゆる授業は、まさにティーチングです。

これは、子どもがやり方をわかっていない時に有効な、必要な形です。

知らないことをやれ、書け、などとは言えませんね。まずは、教えてあげることは大切です。

一方で、子どもがやり方をわかっているときはコーチングが有効なのではないでしょうか。

宿題は、しなくちゃいけない…

わかっちゃいるけど、ゲームをやめられない…

そんな時、ティーチングでは、なかなか、子どものやる気を引き出すことはできそうにありません。

一方、コーチングなら、子どもが自ら、やる気になるきっかけを引き出すことができるかもしれません。

子ども自身が、自分の言葉と心の動きで、宿題を終えた後の爽快感、達成感をイメージでき、なおかつ、宿題ができる内容ならば、自分から取り組みます。

私はクラスで、子ども達と一緒に過ごしていて、子どもは、たとえ小さい学年でも、それなりに、すべきことはわかっているものだなぁ、と思います。

もちろん、失敗もしますし、ウソもつきます。ごまかしもします。

でも、丹念に話を聞いてみると、

あ〜ホントはわかっているんだなぁ…

と感じられて、ちょっと嬉しい気持ちになります。

このところ、コーチングばやりで、教え込みは悪、コーチングは善とでもいうような考えもあるようです。

が、どちらも大事なコミュニケーションであり、成長に必要な取り組みだと思います。

内容とお子さんの状況によって、上手く使い分けたいものです。

2015年

12月

22日

私に気づきを与えてくれた、とあるお母さんの言葉とは…

スマートな子育て論

私が、かつて、あるお母さんからかけていただいた言葉…
それは、
「私を認めてくださり、ありがとうございます!」

お母さんは認められたい!
なら、子どもも認められたい!


もちろん、私だって、認められたいです!

「いや…私は人の評価でなく、自分の道を進むのです…」

確かに、それも一つの魅力と言えるでしょう。

私自身、先ほど書いたように、誰かに認められたい、と素直に思える時と、人の声よりもなんかより自分の信念!と真っ直ぐになる(なりすぎる?)時と、両方あるように思います。

そういうことを、冷静に考えてみると、実は、素直に、認められたいなぁ〜と思える時の方が、うまくいくことが多いような気がします。

なんだかんだ言っても、やはり、素直が一番なんだと思います。

子どもだって、小さいながらに頑張っているのです。

素直に、

「見て見て!できたよ!」

とか、

「こんなに頑張ったんだから、ほめてよ〜」

などと言える子ばかりではありません。
むしろ、そういう子は少数派ではないかと思います。

大人は、自分が子どもの頃を忘れてしまいます。

よくよく考えれば、自分だって、子どもの頃、お母さんやお父さん、先生の様子を見て、なかなかホンネを言えなかったことを忘れてしまいます。

そう考えると、たとえ、どんな小さなことでも、失敗だらけでも、子どもの取り組みは、認めてあげたいものです。

「頑張っていたね!」
「よくやっていたね!」

というような言葉がいいかもしれません。

できた成果ばかりを承認の対象にしているとすれば、それは、成果が上がらなければ、承認の対象でない、ということになってしまいます。

もちろん、それも成果も重要なテーマの一つではあります。

しかし、お子さんが小さければ、小さいほど、成果に関係なく、認めてもらえた経験が重要だと、私は思います。

それが土台になるからこそ、大きくなって、成果を求められても、心が折れることなく、取り組めるような気がします。

2015年

12月

23日

一粒900円のイチゴと子育ての共通点とは…

情報の価値

そのものの本当の価値よりも、情報が価値を決めてしまうなら、子どもへの関わりにも、情報が重要
中でも、その情報の出し方が大切。
 
私は今日、伊勢丹の地下で、一粒900円のイチゴを見かけました。
他にも、一箱1万数千円のイチゴも…
このようなイチゴは、伊勢丹と個別契約した農家の何とかさんが、どういう工夫をして、どういう味なのか、いろいろ書いてありました。
こんなイチゴをいただいたら、スゴいなぁ〜
と、素直に思ったのですが、一方で、
それらの情報もなく、個別包装もなく、木箱にも入っていなかったら…
伊勢丹ではなく、駅前にたまにきている軽トラックで売っていたら…
と考えると、私は一粒900円の価値をわかるだろうか…
と、思ってしまいました。
イチゴに1万数千円を喜んで払いたくなるのは、情報があるからだと思うと、子どもへの関わりにも、情報は重要だな、と思います。
フムフム…
そうですね…
では、これからは、毎日の宿題も、塾の勉強も、これがどんな未来につながっているか、価値があるかを一々、もったいぶって子どもに言います!
さて、それで、うまくいくでしょうか…
おそらく、初めはうまくいっても、結局は長続きしないのではないかと思います。
情報は、その内容もそうですが、出し方も重要です。
一粒900円のイチゴの希少価値情報も、初めこそワクワクしますが、続けば、うるさいだけです。
希少価値は、希少だからこその価値です。
日頃は口数を抑えて、いざという時に、もったいぶって伝えることが、大切だと思います。

2015年

12月

24日

頑張り屋さんほど、あえて休ませてあげたいものです。

頑張り屋さんほど、あえて休ませてあげたいものです。

頑張ることは、いいことでもあるのですが、頑張りすぎるのも、心配です。
私も、クラスでいろいろな子と過ごしてきましたが、
「ちょっとがんばり過ぎじゃない?」
と思うことも、しばしばあります。
親や教師に認められるためでなく、自分が本当にしたいから、という理由で、がんばり過ぎるのです。
少なくとも、私には、そう思えました。
そんな子は、あえて休ませてあげたいものです。
何かの拍子に、うまくいかないことがあると、パッタリ、やる気をなくしてしまうこともあったのです。
人間のやることです。
どんなに、実力があり、気力があっても、限度があります。
やらせ過ぎには、気をつけてください。

2015年

12月

25日

親子ですぐにできる、心を励ますヒントとは…

心を励ますヒント…

一緒に歩くこと。

 

 

世の中、思い通りにいくことばかりではありません。

意図していたにせよ、していなかったにせよ、人を傷つけてしまうこともあるでしょう。

もちろん、傷つけられてしまうこともあるでしょう。

私も同じです。

 

傷ついたお子さんを見ると、何とか励ましたい、とお感じになられると思います。

今日は、そんな時は、一緒に歩いてみませんか?とご提案したいと思います。

 

歩くことのメリットは、まず、「動くこと」です。

 

元気だから、体を動かすのではありません。

体を動かすから、元気になるのです。

 

しかも、歩くことは走ることと違って、緩やかな運動です。

上手下手もありません。

勝ち負けもありません。

 

心を励ますのに、ちょうどいい強度です。

 

そして、次のメリットは、「外の空気」です。

 

空気が変わるだけで、気持ちが変わります。

鳥の鳴き声や車の音も、不思議と気持ちを鎮めることに役立つものです。

 

この時期は、少しひやっとすることもあり、気分転換の、いいきっかけになるでしょう。

 

最後のメリットは、「同じ方向を向く」です。

 

部屋で向き合っていると、どうしても「対面」になりやすく、それは「対決」に通じ、つまり、「否定」・「論争」になっていく危険性があります。

 

課題から目をそらさず、向き合うことも必要な時がありますが、今日のテーマは「励ます」ことです。

ですから、向き合うのではなく、同じ方向を向く方が効果的です。

 

一緒に歩けば、横にならんで歩くわけですから、当然、二人の視線は同じ方向に向きます。

「未来志向」です。

 

これから冬休みに入ります。

年末年始は何かと忙しいとは思いますが、家族がそろう大きなチャンスでもあります。

 

どこに出かけても人だらけのこの時期、30分でもお子さんと並んで歩かれてはどうかと思います。

2015年

12月

26日

その子なりの考え方を固めることの大切さ

とらえ方は人それぞれ。
自分の考え方を固めることが最優先。


子育てや教育は、何が正しくて、何が間違っているのかをハッキリしづらいところがあると思います。

誰が見ても、聞いても、それはダメ!
ということもあるでしょうが、一度は、そういう経験があるから、大きく成長できる、というようなこともあると思います。

ということは、逆に、誰が見ても、聞いても、素晴らしい!
ということが、実は長い目で見ると、停滞のキッカケになる、ということもあり得るのです。

時には、いろいろなことをいろいろな人に言われて、辛い思いをされたこともあるかもしれません。

ですが、とらえ方は人それぞれですし、結局、自分次第だなぁ、感じます。

クラスで子ども達の話を聞いていると、その子なりに考えを持っているな、と感じると、私はとても嬉しく感じます。

集団の中では、意見のないフリをしたり、ホンネとは違うことを言ったりしないといけないこともあると思います。

でも、自分なりには、こう思う、ということを自覚しておくことは、とても大事だと思います。

そのためにこそ、せめて、お母さんは、お子さんの等身大の、ありのままのホンネを受け止めてくださるとありがたいと思います。

集団の中で、横並びであることを大事に考える精神風土は、簡単に変わるものではありません。

だからこそ、意識して、自分の考え方を自分なりに固めておくことが、とても大事だと思います。


2015年

12月

27日

お母さんの言葉に子どもがついてくるためのヒント

エレガントな子育てのために

ブレない自分軸を少しだけ固める


子どもに何かを伝えたいなら、子どもに信頼されていることが重要です。

そのために、誰に何と言われてもブレない自分軸を「少しだけ」固めることが必要だと思います。

信頼されることの大切さ…
それは、皆さんもお感じでしょう。

信頼されているといえばされている…
けど、どうも軽くあしらわれているような気がして…

というお母さんもいらっしゃるかもしれません。
私自身、自信をなくしてしまう瞬間もあり、かと思うと、ちょっとした一言で、グッと子どもを引きつけることができることもあります。

私の場合ですが、うまくいくかいかないかの違いは、根本的には、私自身の精神状態によるな、と思います。

授業の組み立てや予習、準備はもちろん重要です。

が、何より、私自身に迷いや不安があると、どうにもうまくいきません。

数十人の子どもと活動する、授業をするというのは、理屈では通らない「迫力」とでも言うしかないような、心の勢いが必要でもあります。

授業ならまだしも、ケンカの仲裁など、自分自身の人間性を全てさらけ出して、取り組まなくてはならないこともあります。

そんな時に自分自身の軸がブレていると、全く話がまとまりません。

とはいえ、大人の価値観があまりに固定的では、子どもにつけいるスキがなさすぎます。

ブレない軸は、少しだけでいいのです。

例えば、
・素直でいる
・いざという時は正直になる
・テスト前は教科書を一度は読む
など、何でも構いませんが、少しだけに絞ることが重要です。

あまり多いと、子どもが苦しいのはもちろん、お母さんご自身が苦しくなり、結局、ブレてくるので、信頼されません。口うるさいだけになってしまいます。

あなたにとって、大切にしたいことは何でしょうか?

「少しだけ」

ハッキリさせてみませんか?

大人がキッパリ決めたことには、思っている以上に、子どもはついてくると思いますよ。


2015年

12月

28日

現役小学校教師が提案する、冬休みに学びと親子の絆を深められるヒントとは…

現役小学校教師が提案する、冬休みに学びと親子の絆を深められるヒントとは…

 

お雑煮をいただく

 

 

冬休みは期間こそ短いものの、日ごろ忙しい、お父さんも休めて、ご両親、ご家族がそろいやすい、という良さがあります。

 

また、次第に薄れているとはいっても、各ご家庭ごとに、それぞれの年末年始の過ごし方や行事があり、家族の絆を深めたり、社会科の勉強になったりします。

 

その中で、最もオススメなのは、お雑煮です。

 

ベースは、味噌仕立てでしょうか、おすましでしょうか?

お餅は、丸いでしょうか、それとも四角いでしょうか?

しかも、焼いていますか、いませんか?

どんな具が入っていますか?

 

など、地域性があるので、とても勉強になります。

また、お父さんやお母さんの子ども時代の話を自然に聞くことができ、親子のコミュニケーションも、まろやかなものにできるでしょう。

 

ちなみに、私の場合、父は島根の出雲地方、母は香川の出身です。

双方に共通しているのは、丸い餅で、焼かないこと。

 

一方、父の場合、出汁と醤油だけのシンプルなおすましに、餅と、岩のりを散らすだけなど、シンプルなのに対し、

 

母の方は、味噌仕立てで、餅の他には、鶏肉や大根、ゴボウ、ニンジン、かまぼこなど、具の多い、にぎやかなものです。

 

私が子どものころは、母方の祖母と同居していたため、私の子ども時代のお雑煮の記憶は、味噌仕立てです。

 

そんな私も大きくなり、初めて、父が出雲流のお雑煮を作ってくれた時には、カルチャーショックで、とてもびっくりしたのをよく覚えています。

 

そのほかにも、まだまだ、ご家庭それぞれの年末年始の過ごし方があると思いますが、「食べる」という子どもにわかりやすい切り口で、学びと絆を深めてくださるとうれしいです。

2015年

12月

29日

お子さんらしさを輝かせるお母さんでいるために、心がけてほしい1つのこと

スタイリッシュな子育てのために

 

お子さんの「らしさ」を輝かせるために、主語を明確にする。

 

 

「ねえ、あれ買って。みんな、持ってるんだよ〜」

 

お子さんに言われたことのある方もいらっしゃるでしょう。

そんな時、

 

「みんな?みんなって、誰?クラスの全員じゃないでしょ!」

 

などと、言葉を返された方も多いかもしれません。

 

自分に都合の悪い話をする時、自信のない時、つい、

 

「みんなが…」

 

と主語を不特定多数にして、責任をあいまいにしつつ、数のパワーをちらつかせるというテクニックを使いたくなります。

 

子どもに言われた時は、きっぱり言い返すのに、意外と大人の側も、無意識に、

 

「みんな、そうしてるでしょ」

 

のように使ってしまうことがあると思います。

私自身、気をつけないと、そういう時があります。

 

日本人の精神文化には、集団性が指摘されることが多くあります。

「出る杭は打たれる」のように、集団との同質性が、強調されがちです。

 

かつて、「KY」という言葉が流行したことがありますが、

「大人なんて、ウザい!」

と言っている若者たちが、むしろ、大人以上に(?)、場を読むことや集団の中での同調的な言動に価値を置いていることに驚きました。

 

 

結局、人の輪の中で埋もれるにしても、自分の意思で、それを選択することは、自分らしさを発揮する上で、とても大切なことだと思います。

 

教室で子ども達の様子を見ていると、落ち着いて、自分の考えを主張できる子は、初めこそ、あれこれ言われても、結局、信頼を得ていくと私は思います。

 

どうせ、他人は自分の人生に責任を持ってはくれません。

 

「誰が」

 

主語を明確にして、子どもと関わりたいな、と私は思います。

2015年

12月

30日

お子さんが友達の悪口を言い始めたら、どうすればいいか…

シンプルな子育て論

 

お子さんが、友達の悪口を言ったなら…

事情と気持ちをとことん聞いて、そっと悪口の問題点を伝える。

 

 

会社での人間関係に疲れているお母さんも、ママ友の人間関係に疲れているお母さんもいらっしゃるでしょう。

 

学校も同じです。

子ども達は、親しい友人にパワーをもらっている一方で、嫌な人の何人かがいて、当たり前です。

 

ですから、お子さんが、お母さんに嫌な人の悪口を言うことがあるのではないかと思います。

そんな時、一緒に悪口を言うのはどうかと思いますし、一方で、頭ごなしに正論でお説教というのも、お子さんにとっては、悲しい状況になると思います。

 

そこで、私は、以下の2つの手順をご提案します。

 

まず、とことん、事情と気持ちを聞く。

 

いつも忙しいお母さんです。まったく内容の見えない話にイライラされることもあるでしょうが、お子さんのペースで、事情と気持ちを聞くことは、結局、トラブルを早く解決できることにつながると思います。

 

特に、気持ちを徹底的に聞くこと、うまく言えていないように思えたら、

「〜ということ?」

と代弁してあげることも、効果的です。

 

その際、どんなに我が子がワガママに思えたとしても、心の中は、親子でも別人なのです。

その子の気持ちとして、受け止めることが大切です。

 

その上で…

 

・悪口を言いたくなる気持ちは、理解できる。

 

・正直、私自身も、苦手な人もいて、腹が立つこともある。

 

・でも、悪口を言うと、内容うんぬんに関わらず、悪口を言っている人が悪く思われるもの。

 

というようなことを伝えてみてはどうでしょう?

 

特に、3年生や4年生ぐらいのグループ作りがテーマになる段階では、悪口をキーにして、人間関係を築こうとすることがありますから、悪口の功罪について考える機会は、ご家庭でも必要でしょう。

 

アメリカの研究によると、悪口を言っている人の映像を被験者に見せたところ、被験者の多くが、悪口を言っている、その人についての印象を悪くしたのだそうです。

 

いざという時には、愚痴は私が全て聞く!

 

ぐらいの心持ちでいた方がいいのかもしれません。

 

私も教室で、いろいろなトラブルを経験してきましたが、内容がどうであれ、悪口をキーにした仲間作りをしようとすると、結局は自分が敵を作っているというケースを見てきました。

 

悪口を言いたい気持ちを十分に受け止め、

その解消法としての悪口は十分に気をつけるよう、

 

伝えることが大切ではないでしょうか?

2015年

12月

31日

どんな嫌なことでも、次につなげるための、たった1つのこと

今年は、どんなことに感謝していますか?

 

大晦日。

実は、それが大晦日だと思わなければ、ただの1日です。

そう思うと、意味づけの重要さを痛感します。

 

そんなただの1日であるはずの大晦日に、考えたいことは、やはり、「感謝すること」です。

意味づけの重要さを応用すれば、どんなに嫌なことでも、「感謝」ととらえることで、次につなげていけると思うからです。

 

今年の私は、自分で自分の弱さや足らなさ、傲慢さなど、「弱み」を認められた一年だった、と感謝しています。

 

私にとって、弱みも含む、人となりの全てをお互いに受け入れる、認め合うことは、とても重要なテーマです。

 

私は現役の小学校教師ですから、

 

・できるようになること

・苦手や弱みを克服すること

・課題を少しでも改善すること

 

など、大切な子ども達をお預かりし、「指導する」という責任も持っています。

それを当然のこととした上で、私は、子ども達のできないこと、苦手なこと、弱みを全てひっくるめて、認めていきたいと考えています。

 

子どもは(多分、大人も?)、少しでもよくなりたいし、良い面を認めてほしいものだと思います。

当然、私もそうです。

 

でも、晴れがあれば、雨があり、中途半端な曇りもあるのです。

光が当たれば輝くと同時に、影もできるのです。

 

大人が子どもに、まして教師という立場の私が、子どもの良い面、ともすれば、大人にとって都合のいい面だけを評価するとすれば、いわゆる「影の部分」は、どうなってしまうのでしょう…

 

影があるから輝けるし、雨があるから晴れが嬉しいのだという見方もできるのではないかと思います。

 

だから、子ども達との関係は、苦手なところや弱いところも含めて、全てを認め合うものにしたいと私は思っています。

 

だとすると、私自身も、強みも弱みも全てを認められなければいけないはずです。

16年という教員生活の中で、私は、私なりの強みも磨いてきました。

そうならば、私なりの弱みも強化されたはずです。

 

子ども達との毎日は、きれいごとではすみません。

 

「こうすれば、こうなるはず」

 

などと、教育書や誰かの体験談通りにはいかないのではないでしょうか。

そういう毎日の中で、私は喜びも、悲しみも感じました。

私の強みが活きたな、と思えることもあったと同時に、これは見通しが甘かったな、と思うこともありました。

 

そんな経験をさせていただいたことに、感謝したいと思っています。

 

あなたは、どんなことに感謝して、大晦日を過ごされますか?

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