2015年

9月

01日

私、サボっていますかね?あなたはどう思いますか?

あると思っているから待てることと、ないと思っているから一生懸命入れることは結構ちがう。


先生に期待することは何ですか?

やっぱり、勉強の力、運動の力、人間関係の力、生活する力を「つけて」ほしいですか?


だから、私は「サボっている」と言われるのかもしれません。

でも、もしかしたら、力は、もう「ある」のかもしれませんよ。


今日は9月1日。

地域によっては、すでに学校が始まっているところもあると思いますが、やはり9月1日というのは、長かった夏休みを終える始業の日として、象徴的です。


そんな始まりの日に、私の教育観の根底にあるものを著してみたいと思います。


私は現役の小学校教師です。

今日だって、朝から子どもたちを迎えて一緒に過ごしていました。


学校の先生の仕事は、何でしょう?


・勉強を教える。

・友達付き合いがうまくいくように教える、調整する。

・子どものいろいろな面が伸びるような行事や活動を運営する。

・保護者のサポートを得て、子どもを伸ばす。


要は、子どもにいろいろな力を蓄えるのが仕事、と言ってもいいかもしれません。


とはいえ、


・子どもには、まだ力がないから、あの手この手で、「入れてあげよう」


という考えがベースにあるのと、


・子どもには、これから育つものが、もうあるのだから、それを大切にして、「伸ばしていこう」


という考えがベースにあるのとでは、ずいぶん違うのではないかと思います。


私は明らかに、


「もうあるのだから、それを大切にして、伸ばしていこう」


ということを基盤にしています。


すると、「入れてあげよう」、「入れて欲しい」主義の方からは、

批判や要求を浴びることもあります。


「お前は、サボっている」

「楽をしたがっている」


と言われたこともあります。


伸びるのを信じて待つこと、ちょっとずつ刺激を与えることは、

とても忍耐が必要で、しかも目立たない地味な仕事なのです。

私にとっては、逆に「サボっているように見せたい」のです。


「自分はこんなに仕事をしています!」(だから、すごいでしょ…)


と見せつけるようなことをしたくないな、と思います。

それは、逆に自信のなさの裏返しのような気もします。


まあ、そういう私の美学はいいとして、確認しておきたいことがあります。


「あるものを伸ばす」

「伸びるのを待ちながら、ジワジワ刺激する」


ということは、「授業をしない」「教えない」ということではありません。


全国標準的な基準に則った「授業」は、もちろんやるのです。

ただ、「できる力は、君の中にあるんだからね」という気持ちでやるのです。


社会不安を必要以上に煽り、少子化だからこその受験戦争、早期教育という世の中を思えば、


「早く入れたい!」


「人よりも先に入れておきたい!」


という声が強まるのも無理はありません。

それがお母さんの気持ちというものです。


ですが、そこにつけこんで、過剰な「入れる」取り組みに夢中にさせるのは、

子どもの自尊心を傷つけ、青年期の成長に課題を生じさせてしまう可能性があるのではないでしょうか。


この2学期始まりの日、私はこのことを再認識して、子どもたちと関わっていこうと思っています。

どうせ、同じ「入れる」作業をするのなら、「あるものを伸ばす」感覚でいた方が、

自信に満ちていられるのではないかと思います。

2015年

9月

02日

ケンカの相手は、目の前にいるとは限らない

ケンカの相手は、目の前にいるとは限らない。

だから、じっくり話を聞いてみてください。

子どものケンカを見ていると、

「あ〜この子、わかって欲しいんだな」

と思うことがあります。

ケンカ相手の子に自分の気持ちをわかって欲しい、という場合もあると思いますが、本当は、別の子、時にはお母さんに自分の気持ちをわかって欲しいのかな、と思うことがあります。

当の本人は、そんなことは意識してもいませんが、話をじっくり聞いていくと、別の子やお母さんへの不満になっていくことがあるのです。

その経験から、ケンカの仲裁は、本人同士の話し合いが必要な場合と必要ない場合があると思うようになりました。

不満が別にある場合、どんなに話し合っても、噛み合わないに決まっています。必要なのは、話し合いではなく、本人一人の話をトコトン聞くことです。

なんとか解決してあげよう、とアドバイスをするのは、もう少し待ちましょう。

余すところなく、ホンネを受け止められたなら、そのアドバイスがさらに、効果的になると思います。


2015年

9月

04日

当たり前のことをコツコツできることは、とてつもない価値がある

当たり前のことをコツコツできることは、とてつもない価値がある。

つまらない平凡な毎日…

そうお感じの方もいらっしゃるかもしれません。
だとしたら、それは、とてつもない価値があることなのではないかな、と思います。

私はクラスで、いろいろな子どもと向き合ってきました。

その中で、結局、力をつけるのは、当たり前のことを当たり前に継続できる子なのです。

つまり、つまらない平凡な毎日を厭わず、コツコツ、しかも当たり前のこととして、送ることができます。

これは、相当に心が安定していないとできないことです。

だから、平凡な毎日を過ごしているとするなら、それは、とてつもない価値があることだと思います。


2015年

9月

05日

ついお子さんにキツく言ってしまうお母さんは、いらっしゃいますか?

キツく言うことは、かえって悪い言動を強めてしまう!

でも…
 
「先生!
キツく言ってください!」

と言われることは、よくあります。
自分のお子さんにしろ、何かをやらかした他人のお子さんにしろ、間違った言動を正すために、キツく言ってほしい、という要望はお母さん方に、まだまだ根強いようです。

一方で、私はその逆の経験もしています。
特に、マジメで、キチンとやりたいと思っている子なら、なおさらです。

以前、とっても、とっても、マジメで、キチンとしたお母さんとお話をしたことがあります。

毎日、帰宅すると、その日の反省がスタートするのだそうです。

うっかり、忘れ物でもしようものなら大変です。

「これで合ってるの?本当に?」
「先生は、なんておっしゃった?」
「あなたじゃ、あてにならないわ。あの子に電話して聞くわ!」

これでは、子どもが考えたり、言い分を言ったりするスペースが全くありません。

忘れ物ならまだいいのです。
友達とのトラブル、中でも暴力的なトラブルを繰り返してしまう子どもだと、キツく言うことで、子どもにプレッシャーをかけると、問題が大きく、深くなってしまいます。

やってはいけないことをやってはいけないと伝えるのに必要なのは、ブレない信念と、自分自身もそうするんだ、という覚悟です。

言い方や伝え方がキツいかとキツくないかは、初めのうちこそ、違いがあっても、キツさにいずれ慣れて、むしろ、「どうせ星人」を増やすことにつながります。

お子さんが「どうせ星人」になる前に、あるいは、なっているからこそ、言動をキツくしないことが大切だと思います。

そして最後に。
お母さんも人間です。
時には、理不尽にキツくなっても、それは当たり前のことだと思います。

たまには、怒鳴ったって、それぐらいのことはあるよ、と私は思います。

2015年

9月

06日

ホンネって、意外と人に言えないものではありませんか?

自信をつけるためのヒント

ホンネを人に言う。

ホンネって、けっこう人に言えないものではないかと思うんです。

学校は、ケンカやトラブルの宝庫です。
解決するこは、なかなか簡単ではありません。

お互いにゴメンね、でしょ!

では、納得できないこともたくさんあるでしょう。

でも、むしろ、素直に、ゴメンね&いいよ、で終えられてしまうことは、よくないと思います。

なんでも自己主張ばかりしているようで、子どもは、子どもで、お互いに気を遣って生活しています。

ですから、場をひどくしないために、ホンネを言わず、ゴメンね&いいよ、を呪文のようにして、場を収めてしまうことも多いのです。

もし、お子さんが、そんなタイプだな、と思われたら、

「それは、本当の気持ち?」

と聞いてあげてください。

もっとも、お母さんなら、お子さんのそういうガマンする傾向をおそらく、もうわかっていらっしゃるのではないでしょうか?

そして、それを歯がゆく思っていらっしゃることが多いです。

すると、お子さんは、お母さんにも言ったってムダだ、言うと面倒くさい、と思うようになります。

ですから、イライラする気持ちをいったん、飲み込んで、

「それは、本当の気持ち?」

と聞いてみましょう。
その上で、お子さんが言ったことを踏まえて、どうするかを一緒に考えるのがオススメです。

直球勝負で、

「何か手伝おうか?」

と聞くのもいいと思います。

お母さんの不安は当然です。
その上で、お子さんが自分で考えたり、言ったりできるスペースをちょっと開けてあげることが大切だと思います。



2015年

9月

07日

「ごほうび」でお子さんを釣ろうとしているお母さんを全力で応援する記事です!

ごほうび。


どう、思いますか?

そういう動機付けは、よくないと思いますか?


いえいえ、それがいい時もあると私は思います!

今日は「ごほうび」でお子さんを釣ろうとする自分に自信を持てる記事です(?)


「これができたら、あれをあげる」


「それができたら、どこそこに連れて行ってあげる」


こういう「馬の前にニンジンをぶら下げること」をあなたはどう思いますか?


私は、クラスでお母さん方の話をうかがっていて、こういうやり方で、

子どもを勉強ややるべきことに導いていることに、多くのお母さんが、

罪悪感を持たれていることに気付きました。


「AができたらB」


ということは、


「AができなかったらBはない」(あるいは罰を受ける)


ということの裏返しですから、


子どもに緊張を強いることになります。


すると、子どもたちは、やってみてできなかった時、


「あ〜やっぱりね。何かをもらえないから、もういいや」


とか、


「どうせ、できないから、初めからしない方がいいや」


という反応を示すことが多くなります。


ですから、ごほうびがなくても、そのこと、そのものを楽しむような方向で励ますことが大切です。


しかし!


そんなに、うまくいくのでしょうか?

まだ数年しか生きていないお子さんに対して、


「算数そのものが楽しいね」


と言ったところで、


「そんなことより、ゲームだ!」


というのが正直なところだと思いますし、


何かと忙しいお母さんにとって、とりあえず、「ごほうび」をぶら下げることを

誰が責められるでしょうか。


ポイントは、「ごほうび」が適切な課題か否か、ということです。

努力さえすれば、達成できる課題なら、やれば手に入るのですから、適切といえるでしょう。


一方で、達成したか否かが不明瞭・抽象的な課題であったり、

到底、実現不能な目標だったりした場合は、「ごほうび」は適しません。


私の勤める小学校で取り組んでいる、計算のタイムトライアル(素過程・そかてい)は、

ある一定の計算力をつけていれば、努力しただけ成果が出ますから、「ごほうび」は

向いています。


しかし、友達と仲良くできたら、これを買ってあげる、と言われても、

仲良くするとはどういうことか、不明瞭で、お母さんの独断による押し付けになりますし、

相手の反応に自分の成否がかかっているようでは、落ち着いていられません。

こういうテーマは、「ごほうび」は適しません。


「あ〜めんどくさい…ごほうびで、釣ろう〜」


と思った時は、そんな自分は素晴らしい!と受け止め、

お子さんに課した課題が「ごほうび」に合っているか否かを考えてみてください。

2015年

9月

08日

役目があると、存在価値を感じられる

役目があると、存在価値を感じられる。

皆さんも覚えていると思います。
子どもの頃、係や委員のような役目をやりましたよね。

有名なところでは、学級委員。
あるいは、児童会の役員など…

身近なところでは、生き物がかりや給食当番。
あるいは、日直だって、立派な役目です。

大人の感覚では、役目はやることが増える上に、プレッシャーがかかるので、面倒くさいなということになるかもしれません。

でも、子どもにとっては、そうではありません。
クラスの中で、自分のやることがある、というのは、自分の存在価値が感じられることなのです。

ご家庭でも、このヒントは有効でしょう。
大人の感覚で、これは大変だろう、面倒だろう、と決めてしまわずに、役目を作ってあげることは、大切なのです。

自分のやることが、大切な家族の役に立っているという感覚は、自分自身を肯定的にとらえられることにつながります。

確かに、家のことは、お母さんがやってしまった方が、早くて楽チンかもしれません。

でも、多少、ヘタでも、時間がかかっても、お子さんの将来に大きな効果のある役目作り…

ぜひ、やってみませんか?


2015年

9月

09日

子どもを黙って見守ることの価値とは?

黙って見守ることの価値。

子どもにあれこれさせよう、してあげよう、と意識するよりも、黙って横で見守っていることの価値を再確認してみませんか?

子どもと何をするか、何を伝えるか、どこに行くか、などについて、お母さん方から相談を受けることが多くあります。

そんな時は、お話を慎重に伺って、どんなことをご提案しようか、頭を悩ませます。

しかし!
今は、そういう時じゃないのかな、と感じることもあります。

お子さんと何をするか、何を伝えるか、などということは、家の建築で言うと、インテリアの検討のようなものなのです。

そうです。
大事なことは、まず、基礎工事であり、次に、骨組みであり、主要な壁、間取り…と優先度が決まります。

では、子育てにおける基礎工事とは何でしょうか?

いろいろなご意見があるでしょう。
私は、いいところも、悪いところも含めて、トータルで、自分はお母さんに認められているんだ、と子どもが感じられるようにすることだと思います。

ですが…
文字通り、それを実現することは不可能です。
そうでありたい、といくら考えていても、子どもは、大なり小なり、

「お母さんの期待に応えられない…」(自分って、ダメだ…)

と思っているものです。

つまり、基礎工事を100%完璧にして、上に建物を積むことは、子育てにおいては、現実的にはムリ、ということです。

でも、希望は大いにあります。
なぜなら、子育てでは、インテリアの検討をしながら、基礎工事も同時にできるからです。

塾や習い事に多少、一生懸命になりすぎたとしても、それからその子らしさ、そのものを認めることができます。

では、どうすれば、その子らしさを認めることができるでしょうか?

私からのヒントは、黙って横で見守ることです。

インテリアの検討は、どうしても言葉が多くなります。そして、子どもはできない自分と直面しなくてはならないことも多くなります。

だからこそ、黙って横で見守ることの価値が出ると思うのです。

私は教室でも、なるべく話さないように努力しています。

説明や指示は最低限にし、子どもが取り組む時間をどれだけ増やせるかを大切にしようと思っています。

さっそく、今日にでも、黙って、お子さんの横に座ってみませんか?

2015年

9月

10日

9月病も重要ですが、小学生のお母さんなら、10月病も意識してほしい

なんとなくだるい…

9月病にご用心!

だそうですが、現役小学校教諭としては、10月病に用心していただきたいな、と思います。

 

昨日(9月9日)、日本経済新聞電子版に 


なんとなくだるい、気力が出ない それは「9月病」かも


と題した記事が掲載されていました。 


〜月病としては、5月病が有名ですが、夏休み明けで、秋に向かう寂しさのある9月病も、社会の話題にのぼるようです。 


実際、学校も夏休み明けは、生活に慣れるまで、いろいろ大変です。 


ですが、小学生は体を動かす機会も多いので、意外と早く生活に慣れることができます。 


さらに、運動会があれば、なおさら、気持ちも前向きになります。 


そこで気がかりなのが、10月です。 

気温が下がり、いよいよ秋です。 

体調を崩しやすい時期に入ります。 


さらに一番長い二学期の中間で、中だるみもしやすいのです。 


すると、ちょっとしたトラブル… 

友達とのケンカだったり、体調不良だったりをキッカケに、学校に行きづらくなったりします。 


私は、これを10月病と呼んでいます。 


5月病や9月病も気がかりですが、もし、あなたが小学生のお母さんなら、10月病もアタマに入れておいて損はありません。 


実りの秋といいます。 

何が起きたとしても、いろいろな意味で、お子さんの「今」に必要な実りがあったんだ、と受けとめることが大切ではないでしょうか。 


2015年

9月

11日

5分たりとも落ち着いていられないお子さんのことが心配なお母さんへの単純なヒント

わが子を落ち着かせたいと思っているお母さんへ


とりあえず、1分間、黙って机に向かうことができたら、合格です!




「うちの子、勉強についていっているかしら?」


「うちの子、遅れてないかしら?」


よくうかがう話です。


小学生のうち(たぶん、中学生や高校生でも?)は、勉強のできるできないは、

才能の有無というよりも、落ち着いて机に向かうことができるかできないか、

ということが重要なポイントです。


30分、集中して机に向かうことのできる子は、それだけの心が落ち着いています。

1、2年生なら30分でも、十分です。


ところが、4年生や5年生になっても、30分はおろか、10分だって机に向かえない、

というご相談を受けることがあります。


もちろん、宿題をこなして学校に行っているのですから、実際には、30分以上、

机に向ってはいるのですが、集中しないので、コマ切れとなり、結局、1時間以上!

ということになるのです。


そして、見ているお母さんとしては、イライラが募ります。


だとすると、まずは、「合格」のハードルを思いのほか、下げる必要があります。


最初は1分でいい。

落ち着いて机に向っていたら、マンガを読んでいたとしても、「合格!」


これなら、難なくクリアできるでしょう。

クリアできた、ということは、子どもにはもちろん、お母さんにも成功体験です。

明日もやろう、という気持ちになれます。


しかし、気を良くし過ぎてはいけません。

気分よく、1分できたから、明日は10分ね!とやると、子どもはすっかり、

冷めてしまいます。


「あ~また、お母さんの思い通りにやらされるだけだ…」


と受け取り、素直さをどんどん奪ってしまうでしょう。


明日も1分でいい。


というぐらいでいいのです。

子どもの方から、明日は2分やるよ!などと言い出すように、待ってあげる必要があります。


むしろ、子どもが、これなら明日は10分にするよ!と言い出した時は、


「無理をすると続かないから、それなら2分にしよう」


と言う必要があるぐらいです。


ここでポイントは、集中が持続した時間をストップウォッチで正確に計ること、

それをメモしておくこと、

そして、お母さんが横に座ることです。


机に短時間でも集中して向かう癖のついた子どもは、勉強にも力が出やすくなります。

まずは1分から!

やってみませんか?

2015年

9月

12日

ちょっと嫌なことの中には、本当は欲しいものが入っている

きっと、いつもの毎日の中で、ちょっと嫌なことがあると思います。 


もしかすると、その中には、本当は欲しいこと、したいことが入っているのかもしれません。 

だとすると、お子さんの言動でイライラすることの中には、
お母さんがしたくても、できなかったことや、欲しかったのに、欲しいと言えなかったことが
入っているのではないでしょうか?
  

先週の日曜日、出かけた帰りに、東京駅で中央線ホームに上がったところ、次の電車は特急でした。 

中央線をご利用の方なら、共感してくださるかもしれませんが、特急というのは、快速の利用者にとって、何かとお邪魔虫で、よく遅れてきては、快速を待たせ、そのくせ、ノロノロと通過していく、私にはあまり気持ちのいい存在ではありませんでした。 

でも、東京駅で目にしたのは、よりによって、特急かいじ号。 

しかし、この時は、なぜか無性に乗りたくなり、迷うことなく三鷹までの特急券を大急ぎで買ってしまいました。 

程なく東京を出発したかいじ号は、初めこそガラガラでしたが、新宿からは、かなり席も埋まり、快速と変わらないスピードで吉祥寺を過ぎ、だいたい30分で三鷹に着きました。 

この30分のために払った特急料金は500円。 

あ〜! 

私には、とても価値のある500円であり、30分でした。 

次の快速に乗ったところで、数分しか三鷹に着くのは変わらないのです。
ですから価値は時間ではありません。

いつも、行く手を遮る邪魔な存在だった特急に、無性に乗りたくなってしまい…

そして、素直に乗ってしまった…

その結果、気づいたのは、 

もしかすると、私は、いつも優先され、ゆうゆうと通過していく特急に、焼きもちを焼いていたのかもしれない。 

つまり、そういう人に焼きもちを焼いて、イライラしやすいのかもしれない、ということです。 

・なんとなく心に引っかかる、ちょっと嫌な存在や物事 

そういうものには、自分が本当は欲しいのに、手に入れられないと、勝手に思い込んでいる何かが隠れているのではないか、ということに気づきました。 

もし、そうならば… 
ちょっと嫌なことに、進んで入っていくことで、気持ちが楽になれる可能性が高いということです。 

あなたにとっての特急かいじ号は何ですか? 
もしかすると、お子さんの気になる言動の中には、お母さんが経験したくてもできなかったこと、
あるいは、欲しかったのに、欲しいと言えなかったことが入っているのかもしれません。

2015年

9月

13日

違うと思ったら、アッサリ変える。何が悪いの?

アッサリ変えて何が悪い!? 

これは違う!と思ったら、ドンドン変えていいのでは? 


私は裏切りの常習犯です。 

私は、今でこそiPhoneユーザー、信奉者なのですが、それまでは、完全なAndroid派で、いかにAndroidが優れていて、iPhoneが自分に合わないかを周りの人々に熱く語っていました。 

しかし… 
ある時、Androidの自分に合っているポイントとして考えていたウィジェット機能を実は、全然、使っていなかったことに気づいた私は、恥ずかしげもなく、すぐにiPhone5sに機種変してしまいました。 

その時、周りから浴びた批判と驚きたるや… 

さらに、iPhone6plusが去年、発売された時、 

「あんなの買う人いるかな〜中途半端でしょ…」 
  
と、散々に言っていた私ですが、本当に必要なものだけを身の回りに置くことにしたことをきっかけに、実はiPhone6plusだけを持てば、全て解決するのでは? 

と気づいた私は、サッサとiPadを売り払い、財布も持たなくなりました。 

iPhone6plusを手に登校した私に対する同僚の批判と驚き… 

「今までは、いったいなんだったの?」 

これは、実は日本人の得意技なのではないか、と思います。 

二君に仕えずの武士らしさ、一途さは、確かに一つの日本人の美徳でしょうが、むしろ、柔軟に変われることこそ、日本人の強みなのではないかな、と思います。 

でも、自分個人に目を向けてみると、変わることへの拒否感、不安感は、相当のものです。 

実は落ち着いて考えれば、私がiPhoneを使おうが、Androidだろうが、5sだろうが、6plusだろうが、そんなことに誰が関心を持っているでしょうか? 

何度かは、からかったり、批判したりもするでしょうが、もって数日です。 

そんな無責任な人の目で自分を縛らず、今の自分に正直にありたいな、と思います。 

〜最後にもう一つ裏切りを告白します〜 

私は、しつこく、LINEのセキュリティ不安を語り、便利だから、やろうという声を拒否し続けていましたが、先月、友人と飲んだ際、いい加減やれ、と言われて、さっそく帰り道でLINEを始めました。 

え? 
あんなに嫌がっていたのに? 

という反応がまたしても快感でしたが、一月も経った今は、恥ずかしげもなくスタンプを送りまくっています! 

2015年

9月

14日

誰が?なんで?よりも重要なこと、お子さんの「受け止め方」を意識しましょう!

解釈が一番、重要。


子どもがトラブルに巻き込まれたら、何が起きたか、よりも、どう受け止めているかをかんがえさせて!


一昨日、昨日と、かさこさんの書かれたブログ記事は、子育て中のお母さんなら、
必読の記事だと思います。

9/13
「人間関係の大半は思い込みと誤解の上に成り立っていることを知るといい」

9/14
「この実例も驚き!人は自分の都合のいいように物事を解釈し、誤解にまみれて生きている」

人は、自分にとって、都合がいいように事実を解釈して誤解するものだ、
ということを、ご自身のお母様とお父様の実例から、紹介されています。

この「解釈」というのは、まさに私が教室で、子ども達に伝えていることなのです。

本能むき出しの子ども達が集う学校では、いろいろなトラブルが発生します。
それは、よりよい成長を考える上で、とても意味のあることなのですが、
当の本人にとって、その瞬間は、とても辛かったり、悲しかったり、
腹立たしかったり、とにかく、大変です。

そんな時、当事者の話をじっくりと、丹念に聞いていきます。
そうすると、一つの出来事を全然違った受け止め方をしていることに気がつきます。

さらに、

「どうせ、アイツは、こうに決まってる」

という、どうせ星人が登場することもたびたびです。

トラブルが続く、同じ相手とばかりトラブルになる、などという時は、
「どうせ星人」が支配していることが多いので、話を聞いたぐらいで、
急に改善しないかもしれません。

アツくなっている時は、お互いの「解釈」の部分をすっとばして、
きっかけとなった出来事と結果としての感情やトラブルを直結してしまいやすいのです。

ですが、周りの大人が、子どもに対して、
冷静に「解釈」を確認させてあげる関わりをすることで、
トラブルが必要以上にひどく避けることもできるでしょう。
次第に、気持ちを収めることができるようにもなるでしょう。

今度、何かが起きた時には、ぜひ、

・誰が
・何が
・なぜ

ということと同時に、

「それをどう受け止めたのか」

をお子さんと一緒に考えてみてください。

2015年

9月

15日

心の中に秘めた怒りや悲しみに気づくと、かえって気持ちが楽になる!?

自分でも気がつかない、心の中に秘めた怒りや悲しみに気づくと、かえって気持ちがラクになる!?


先日、かさこ塾で知り合った、家族問題ライター&アドバイザーの中野セリさんとお話をする機会がありました。

その際、親から受けた精神的な苦しみは、なかなかわかってもらえず、大変だ、ということを伺いました。

とはいえ、正直なところ、まさか私の心の中に秘めた親への怒りや悲しみがあるとは、思ってもいませんでした。

ですが、中野さんとお話をしているうちに、自分にも、そういう感情があるのかな…と思うようになりました。

そこで、ある時、スタバにこもって(?)、自分の過去の記憶を辿ってみました。

すると、自分の中では、「よい思い出」と認識していた子どもの頃のトピックが、実は、怒りや悲しみの裏返しの意味づけだったのではないか!?と思ってしまったのでした。

私は両親が働いていて、長い夏休みは、四国の香川県に祖父母とともに過ごしていました。

小学校の恒例行事、臨海学校が終わるや、祖母とともに新幹線で岡山へ。

そして、真夏の暑さの中、宇野線という電車に乗り換え、宇野からは、連絡船で高松に渡ります。

あんなに暑いのに、毎回、デッキで海風にあたりながら、うどんを食べたのは、今でも、心が温かくなる思い出です。

1時間の船旅を終えて、船が桟橋に着くや、何百人の大競走が始まります。

高松から先、松山、高知、徳島などに向かう連絡列車の座席を確保するためです。

私の場合、急行(特急ではありません)で40分ぐらいの距離でしたから、まぁ、座れなくても耐えられるのですが、すでに東京から6時間を超える長旅ですから、やはり座りたいものです。

というより、みんな走るので、つられて走っていたのかもしれません。

高松と徳島のほぼ中間にある、三本松という駅で急行を降りる頃には、もう日が傾いていて、疲れながらも、これから始まる釣り三昧の楽しい生活にワクワクしたのをよく覚えています。

そんな訳で、私にとっての小学生時代の夏の思い出は、なかなか、他の友達が経験していないようなリゾート(!)ライフでしたから、自慢だったのです。

でも、中野さんとお話をして以来、それは本当かな…
と気になるようになりました。

まだ小さかった、子ども時代、そういう意味づけでもしない限り、心の平穏を保てなかったのかもしれない。

そう思うと、両親への恨みがフツフツと…

湧いて来なかったのです。

なんとなく、両親に対して素直になれなかった私でしたが、むしろ、それ以来、少しは、心を開けるようになったような気がします。

自分のことは、自分が一番わかってないな、と痛感しました。

また、自分の心と対話することは、見たくない自分を見せつけられるのではなく、かえって心を軽くするのだな、と感じる経験でした。

ところで、私のブログは、子育て中のお母さんに向けて書いていますから、今日の記事を読まれた方は、

「子どもにこんな思いをさせないために、どうしましょう?」

と思われるかもしれません。

私は、親子は、いつの時代も、お互いにそういう思いをさせあっているのだから、そんなに意識しない方がかえっていいのではないか、と思います。

いつもお母さんは一生懸命です。
私の母も一生懸命でした。(たぶん…)

いつになるかはわかりませんが、ある時、お互いにそれを許す、あるいは認めることができるのではないかと思います。

さて、家族問題ライター&アドバイザーの中野さんは、自身もご両親の不仲という環境に育たれ、心や体が苦しい時もあったそうです。

ですが、それを乗り越えた経験から、家族問題に悩みを持つ方々のサポートをすることに至ったそうです。
ご関心のある方は、ホームページをぜひご覧ください!





2015年

9月

16日

サーファーは子育て上手?波から考える子育てのヒントとは…

サーファーは子育て上手?


かどうかは、わからないのですが、波を読むことは、子育てや人付き合いで、とても大切なことだと思います。

季節の変わり目や、何か大きな出来事があった時は、心も体も、波が立ちます。

そんな時は、アレコレと要求する時ではありません。

漢字が心配!
テストが心配!
計算が心配!

と、何かをさせようとしても、心や体に波が立っていては、真剣に取り組むことなんてできません。

それは能力や、やる気の問題ではありません。
状況・場の問題です。

でも、大人の側に不安が強かったり、焦りがあったりすると、

「つべこべ言わずにやりなさい!」

とか、

「やる気を見せろ!」

などという、勢いを煽るだけの言葉をかぶせることにつながります。

そういう状況では、子どもも動きませんから、当然、成果も上がらず、大人のイライラは募るばかりです。

で、あるならば…

一呼吸おきましょう。

いい波は、この後、必ずやってきます。
その波にバッチリ乗るために、心の準備をしましょう。

私はご家庭とは違う学校という場ですから、お母さん方の大変さとは比べるまでもありません。

が、それでも、今、子ども達に要求するか、しないか、いつも迷いながら考えています。

私なりの見抜くヒントは、直感です。

今は違う、と思ったなら、歯をくいしばって待ちます。

逆に、今だ!と思ったら、前例など気にせず、たくさん要求します。

常日頃、お子さんと一緒にいらっしゃるお母さんです。その直感は、必ず合っていると思います。

ぜひ、波乗りを意識してみてください。

2015年

9月

17日

子どもを叱ってもいい。でも、静かに話した方がいいようです。

子どもを叱ってもいい。

でも、静かに話した方がいいようです。


子どもは大人をよく見ています。
見て見ぬフリをするぐらいなら、何度でも叱って、しっかりと関わることは意義深いと思います。

ただ、その話し方には注意も必要です。
感情をぶつけるような叱り方は、まず、子どもにとって、単なる攻撃と受け取られる可能性が大です。

叱られている内容よりも、叱り方、激しさの方が心に残ってしまうのです。

腹が立った時、大人だって、感情が昂ぶることはあります。

だから、怒鳴ることもあって当然です。

が、毎度、毎度、激しく関わっていると、子どもはどこかで、その激しさを人にぶつけてしまうでしょう。

10回のうち、2回でいいのです。
静かに、低い声で、伝えたいことを伝えてみることをオススメします。

静かで、低い声は、子どもの心に入りやすいですし、何より自分自身を落ち着かせる効果もあると思います。

ぜひ、試してみてください。

2015年

9月

18日

お子さんが「うっせーな!」と言ったら、赤飯を炊きましょう。

お子さんが、


「うっせーな!」

と言ったら、赤飯を炊きましょう。

子どもの成長は一直線ではありません。
波を打ちながら、急に調子よくなったと思ったら、一気に降下したり…

ずいぶん停滞して、もうダメと思ったら、意外な良さに気づいたり…

もっとわかりやすく、上昇したり、下降したりしてくれればいいのですが、子どもは逆、逆とついてきます。

そんな中で、子どもはお母さんに対して、

「うっせーな!」

「もう、ほっといて!」

という強い言葉を投げつけてくることがあります。

そんな時は、冷静に、

「そういう言葉では、あなたの気持ちが伝わらない。」

ということを子どもに伝える必要はあると思います。

しかし、それを伝えながら、心の中では、

「あ〜よかった。キチンと向かってきたか」

と赤飯を炊く気持ちでいるのがいいと思います。

子どもは成長の過程で、自分でどうにもできないムシャクシャや、不安を感じています。

どうにもできず、お母さんにぶつけることも、たくさんあります。

そして、そんな言葉を言ってしまったことに、自分でショックを受けて、やっぱり、自分はダメだ、と再確認しているのではないかと私は思います。

だからこそ、私は赤飯を炊く気持ちでいることが大切だと思うのです。

そして、落ち着いて、正論を言ってくれるお母さんという存在に安心ができるのではないでしょうか。

私も暴言(!?)をぶつけられたことがありますが、けっこうショックなものです。 

ましてや、お母さんが大切なお子さんに言われたら、ショックというか、腹が立つと言うか、悲しいというか、まぁ、トータルでは、やはりショックだと思います。 

大なり小なり、お母さんは、皆さん、こういう経験をお持ちのようです。

子どもを荒れさせてしまったお母さんと言われそうで…と、そういう経験を隠したい気持ちになることもあるそうです。

が、早いうちに子どもが、親に立ち向かおうとする強さを養ったのですから、むしろ、成功した子育てといっても良いぐらいだと私は思います。

だから子どものためには、お赤飯にして、ご自身のためには、何か豪華なランチでもされるのがいいかもしれません。

人間と人間のぶつかり合いは、ひどくエネルギーを使うものですが、その山を越えた後にしか見えない景色があるような気がします。


2015年

9月

19日

アズ直子さんと内山雅人さんのコラボ講演会

今日は、アズ直子さんとマインドマップの内山雅人さんのコラボ講演会に行ってきました。

4時間近くに及んだ講演は、笑いあり、学びありの、あっという間に感じられるものでした。

発達障害は、学校で今、ホットな話題です。
が、発達障害うんぬんよりも、誰でも(当然、私自身を含めて)、得手不得手のアンバランスさがあると思います。
続きを読む

2015年

9月

19日

お子さんに「セーラームーンになりたい!」と言われたら…

お子さんの語る夢が荒唐無稽だったら、どうしますか?

例えば、小学校3年生にもなって、

「セーラームーンになりたい!」

なんて言われたら…

ぜひ、笑わずに、

「それで、どうしたいの?」

と聞いてくださいね。



幼稚園児ならいざ知らず、3年生にもなって、セーラームーンになりたいなんて言われたら、思わず、笑ってしまいますね。

でも、笑ってくれるなら、まだお子さんは救われます。

「あなた、もう3年生でしょ。そんなこと言ってたら、みんなにバカにされて、イジメられるわよ。もうちょっと現実的な、人の役に立つような夢を持ちなさい。例えばお医者さんとか、ね…」

などと言われてしまうと、お子さんは、もう素直な夢を持てなくなってしまうでしょう。

・誰かに夢を語るのはやめよう。
・夢を語ると、バカにされる。
・お金が稼げたり、みんなが喜びそうな夢にしておこう。

など、借り物の夢を持とうとしてしまうことになるのです。

お母さんとしては、いつまでも夢物語を語られるのは、ご不安だと思います。

「この子は、キチンと自分で生きていけるのだろうか?」

そういう気持ちがあるので、セーラームーンなどと言われると、ごもっともなお説教をしたくもなります。

ですが、お子さんが、セーラームーンと言った言葉の奥には、その結果、したいことが隠されています。そこにその子らしさが生きる、かけがえのないヒントがあるのです。

イチロー選手や本田選手の小学校時代の作文に書かれた夢が、あまりに明確で、だからこそ叶うんだ、という話があります。

我が子は、あんな夢は、全然持ててない…

とガッカリするのではなく、言葉にできないけれど、なんとなく心の奥に秘めているその子なりのやりたいことを、じっくり引き出してあげたいものです。

私は小学校教師です。
どんなに長くても、6年間しかお付き合いできません。

でも、お母さんはずっとです。
その子の心の奥にある、その子らしさが詰まった本当にやりたいことを引き出し、応援することができます。

それって、とても素晴らしいことだなぁ、と私は感じます。


2015年

9月

20日

みんなに愛される子を育てる、単純な方法とは…

みんなに愛される子って、どんな子だろう?


答えは、単純明快。


「いつも笑っている子」


だと思います。



子どもの成長過程で、トラブルやケンカは不可欠ですが、

とはいえ、いつもトラブルばかりでは、参ってしまいますね。

もちろん、お子さんのことが心配だと思います。


私が教室で、子ども達と過ごしていて思うのは、

笑顔の多い子は、結局、みんなとうまく付き合うことができるようだということです。


子どもの人間関係は、大人とは違うので、お母さんのアドバイスが、そのまま当てはまるとは限りません。


良くも悪くも、「むきだし」ですから、大人の女性の人間関係の機微をあれこれ伝えても、

かえって、煙たがられることもあるような気がします。


むしろ、そんなことより、いつも笑っている方が、よほど感じがいいのです。

もちろん、本気で笑うことが大切です。

気遣いの笑いは、子どもでもわかりますから…


いつも本心から笑っている子は、クラスのヒーローや人気者でなくても、

安定的に、友達といい関係を保てるのです。


結局、単純なことが大切ですね。


ならば、子どもの笑顔を増やすにはどうするか?

もちろん、大人が笑っていることですね。


私自身、たくさん笑うように心がけています。

以前、クラスの子どもに、


「あ〜先生、今日、初めて笑ったね〜」


と言われたことがあります。

子ども達は大人の笑顔に敏感なんですね。


それ以来、私はなるべく、笑おう、笑おうと努めています。

すると、こんな言葉を同僚からかけられたことがあります。


「青木先生のクラスの子達、笑顔が増えたね〜」


これは、今までの教員生活の中で、言われて、本当に嬉しかった言葉の1つです。


デパートでは、開店前に、指で口角を上げて、無理やり笑う練習をするといいます。

まずは練習でもいいので、笑顔を作る練習を大人がするといいのではないでしょうか。

2015年

9月

21日

「ありのまま」を認めることは絶対に大事。では、どうすればいい?

子どものありのままを認めるためには、大人が自分のありのままを認めていないといけない。


ならば、どうすれば、自分のありのままを認めることができるんだろう…


今日の時点での私の結論…


「ありのまま」を認めようと、あれこれやり続けている、その状態こそが、

「ありのまま」を認めていることなのではないか。



この連休、私は、「ありのまま」を認めるって、どういうことだろう、と考えていました。


私に、学歴がなかろうと、才能がなかろうと、貯金がなかろうと、友人が少なかろうと、

私は私で、価値があるんだ!


理屈としては、理解できるのです。

でも、どうも、心の底からそう思うことができない。


それで、日に二度、スタバに入っては、ノートにいろいろ書いたり、

先日、学んだマインドマップを描いたりしてみました。


その結果、考えたのは、「ありのまま」を認めるために、4つの要素があるのではないか、ということです。それは、


1.自分の軸を持っている

2.他人の評価を手放している

3.自分をさらけ出している

4.共感できる他者とつながっている


では、どうすれば、


・自分の軸を持て、

・他人の評価を手放し、

・自分をさらけ出し、

・共感できる他者とつながる


ことができるのでしょう…

何から手をつければいいのだろう…


それを考え出したところで、ふと、思ったのです。


これらの4つの要素は、それぞれが連動しているので、何からやったっていい。

目の前にあるものからやればいい。


しかも、何かを達成できたから、もう「ありのまま」の自分を認められるんだ、

というものではないな、とも思います。


この発想は、すでに条件付きのものです。

とうてい、「ありのまま」ではありません。


そこで、私はこう思いました。


これらの4つの中で、できることを何かやり続けているのなら、その状態こそが、

「ありのまま」の自分を認めていることなのではないか。


だから、今、私の目の前にあること、


・自分のクラス

・学校の仕事

・ブログを中心とした情報発信

などなど…


を20パーセントの迷いや不足を感じながら、やり続けてみようと思います。


100パーセント「ありのまま」の自分を認めるなんて、それはお釈迦様の世界の話なのかもしれません。


浮世を煩悩にまみれて生きる私だからこそ、発信できる何かがあると信じていこうと思います。

2015年

9月

22日

井の頭公園で会ったブツブツくんから学んだこととは…

どうせブツブツ言うなら、明るい言葉の方がいい。



先日、井の頭公園を歩いていると、向こうから必死の形相で走ってくる人を見かけました。

身なりは、まさにマラソンですから、違和感があるわけではなかったのですが、

近づいてくると、ブツブツ言いながら走っているのがわかりました。


「なんて、バカなんだ」

「何やってんだオレは」


こんな言葉を言いながら走っているようでした。


どうりで、形相が必死になるわけです。

口グセって、こわいなあ、と思いました。


教室の子ども達をふりかえってみると、ここまでひどくはないにせよ、

すぐ、


「あ~ムリ」

「あ~やっぱりダメだ」


などという言葉を口にする子は少なくないようです。


できないことや失敗が不安なのは、とてもよくわかります。

私自身も気づくと、そういう言葉を口にしていることがあります。


すると、子ども達から、


「先生が、そんなこと言わないでよ」


と言われ、笑ってしまうこともあります。


無理して、なんでもポジティブに、とは思いませんが、

大人の側が、口グセを意識していることは大切だと思います。

2015年

9月

23日

子どもに何かをさせたいなら、大人がそれを好きになるのが一番早い!

大人が楽しいことは、子どもも好きになる。


だから…

子どもに勉強させたいと思ったら、お母さんが勉強を楽しむのが一番いい。

子どもの友達付き合いを豊かにしたいと思ったら、お母さんが自分の人間関係を心から楽しむのが一番いい。


私は、子どもの頃、本当に算数がキライでした。
苦手で苦手で、嫌で嫌で、仕方なかったのをよく覚えています。

それなのに…

10年ほど前、ある子に、

「青木先生は算数が好きなんだね」

と言われ、驚愕したことがあります。

ホントにビックリしました。

あんなに嫌で嫌で仕方なかった算数…

苦手で苦手で仕方なく、どんな手を打っても塾で成績が伸びなかった算数…

それを

「先生は算数が好きなんだね」

という子がいた!

そこで、思いました。

教員養成課程の数学概論の授業で、計算やら数式ではなく、数式の歴史や思想について教わったからか!

私にとっては、物事の成り立ちや歴史的背景、思想的経緯などを聞けた方が納得ができるようでした。

しかも、数学概論の先生は、学生を厳しく引っ張るのではなく、楽しそうに教えてくれていました。

なるほど。
結局、教える本人が楽しんでいることは、放っておいても、伝わるんだな…

「青木先生は、算数が好きなんだね」

私にとって、とても大きな気づきとなった一言でした。
ノウハウやテクニックよりも、大人が好きなこと・楽しんでいることは、子どもに自然と伝わるようです。

2015年

9月

24日

お子さんの態度や言葉にイライラしたなら…

お子さんの態度や言葉にイライラしたなら…


3分間でかまいません。

口を閉ざしてみましょう。



お子さんの態度や言葉が、妙にこちらをイライラさせるものだったら、

それは、お子さんの心が波立っているということですね。


そんな時、お母さんまで心を波立ててしまうと、波と波がぶつかって、

増幅してしまいます!


思いもよらない、本当は思ってもいないような、言ってはいけない言葉が

飛び出してくることもあり得ます。


ですから、こんな時は、とりあえず口を閉ざして、クールダウンすることが大切です。


口を閉ざして…


なんなら、目も閉じて…


お子さんの言葉が減ってきたら、そこがチャンスです。

おもむろに口を開いて、


「それで?」


と聞いてみましょう。


ここまで待てれば、お子さんの気持ちも落ち着いてきます。

素直な気持ちも聞きだせるようになってきます。


私自身、教室で、感情的になっている子どもと向かい合う時、

いつも心がけていることです。


子ども同士のトラブルでも、少しでも落ち着きのある方の口をまず閉じる。


それだけでも、トラブルの収拾は早くなります。


いよいよ秋も深まっていきます。

気温も下がり、体調を崩すことも増えてくるでしょう。

私が気にかける10月病もあります。

※過去記事

「9月病も重要ですが、小学生のお母さんなら、10月病も意識してほしい」


今は、心を鎮めることを大切にするのがオススメです。

2015年

9月

25日

お子さんの言葉や態度を「めんどくさい!」と思ったら…

お子さんの言葉や態度を「めんどくさい!」と思ったことがありますか?


もし、あったら、

「もう大丈夫だよ」

と、お子さんに声をかけてあげてください。


子どもたちの中で、なぜか人間関係がこじれやすいな、と思う子は、どうも、少々、しつこいようです。

特定の子に執着心があったり、言われて嫌だったことをいつまでも気にしていたり、と、しつこさが滲み出ると、トラブルになりがちです。

いわゆる、

「お前、めんどくさい!」

というようなことになるのでしょう。

なぜしつこいのか?

それは、これからもっと楽しいことがあるよ、とか、もっと気の合う友達ができるよ、というような明るい予測が立てられないからです。

つまり、「どうせ星人」なのです。

ですから、不安を解消することが、肝心なのです。
そこで、何はともあれ、

「大丈夫だよ」

とお母さんが声をかけてあげることが大切です。

・うまくいかないことがあっても大丈夫。

・明日は楽しいことがあるから大丈夫。

・お母さんだって、嫌なことがあったけど、大丈夫。

やっぱり、大丈夫なんですね。

ぜひ、意識してみてください。

2015年

9月

26日

癒されたい!子育ての重圧から解放されたい!という声があります。

癒されたい…


そう思われることがありますか?

あ〜
いつ終わるともわからない、子育ての重圧から解放されたい…

そんな方から、メッセージをいただくこともあります。

では、癒されるとは、どういうことなのでしょうか?

もしそうなら、それって、今の自分を丸ごと認めてほしいということではないかな…と思います。

そして、子どもにとって、自分を丸ごと認めてくれる場とは、どこなのでしょうか?



先日、仕事の帰りにふらりとスタバに寄って、一息入れていました。

「あ〜癒される〜」

と思った時、

「癒される」って、なんだろうと思ってしまったのでした。

私は、頭痛持ちで、肩こり症なものですから、以前は、よくマッサージに行っていたものです。
そして、

「あ〜癒される〜」

と思い、数千円を駅ナカで払っていたわけですが、
いつ果てるともない癒しの追求は、どうすれば気持ちに区切りをつけられるのかな、
と考えてみました。

肉体的・物理的に痛みやコリをほぐしたいという癒し

精神的に息を抜きたいという癒し

どうであれ、困っている自分、弱っている自分を認めてもらいたいということにつながるような気がするのです。

その具体的な方法が、マッサージであったり、カフェという飲料や空間だったりするのではないか。

そして、その根っこにあるのが、困っている自分、弱っている自分であるなら、
それを自分で認めない限り、見せかけの癒し追求は終わらないのだろうな、と思いました。

大人にはスタバがあり、マッサージがあり、エステや飲み会があります。

子どもにとってのスタバやマッサージ、エステは何でしょうか?

私が思うには、

「外遊び」

だと思います。

自然の包容力は、お金や人間の意図など、及びもしません。
存分に外で体を動かすことは、高級フレンチレストランでのディナーの数倍は、
心を癒すでしょう。

最近、お子さんに元気がないな…

あるいは、

どうも、親子の間がギクシャクして…

ということがあるなら、

30分でいいので、自然の中で、一緒にすごしてみることをオススメします。
思いもよらない効果があると思います。

2015年

9月

29日

お説教のヒント~クライマックスから短く~

子どもにお説教したいなら…


クライマックスから語りましょう。


かさこさんから学んだブログ術。
いろいろありますが、一つの重要なことは、結論を先に書くこと。しかも端的に…

これは、お説教にも言えることなのだと思います。

「勉強しなさい」

これが言いたいなら、「勉強しなさい」と言いましょう。

さらに具体的に、何をどれぐらい、いつまでにということを伝えられれば、なお素晴らしいです。

たしかに、頭ごなしに要求するのは考えものです。
が、あれこれ説明や前提を言っても、子どもの心には残りません。

後で聞いてみると、前提の話ばかり覚えていて、結局、どうして欲しいのかは伝わっていないこともあります。

また伝える内容を詳しく説明したい時、お母さんご自身の経験は意味がありますが、失敗した経験を悪い例として出すよりも、良かった経験を伝えたほうがいいようです。
 
もちろん、短くて、子どもに想像しやすい話でないと意味がないでしょう。

昔の先生の話は、異常に長かったですが、今の子ども達には長い話は、思っている以上に心に残りません。

ぜひ、お説教は、クライマックスから短く!
意識してみてください。

ブログ(最新記事)

最新記事が下に表示されます。

我が子に思うようにされて、時々、腹が立っているお母さんへのメッセージ ()
我が子を思うように導けるお母さんはスゴい。我が子に思うように導かれるお母さんもスゴい!私は、先生という仕事をしているので、心の片隅に、いや、心のかなりの部分に、キチンとクラスをまとめるとか、子どもたちを引っ張るとか、自分が何を提供できるか、という部分、意...
>> 続きを読む

有能な軍師とお母さんは、コレができる。 ()
解決を焦らずに、時間をかけていい。焦らずに待てるのは、時機をとらえる力がある、有能だから。旬の食材は、美味しいし、体にもいいと言います。トラブルにも、旬があります。この魚は美味しい、とわかっていても、旬の時期まで待ってからいただく方が、より美味しいのなら...
>> 続きを読む

選択や決断に迷ったら、こうして欲しい。 ()
自分で決めることなんてできない、と思ってみると、肩の荷が下りる。私たちは、毎日毎日、瞬間瞬間、選択・判断を迫られます。「このおせんべい、食べるべきか、食べないべきか…」そんなことでさえ、選択・判断を迫られることは、心に疲労感を残します。選択・判断するとい...
>> 続きを読む

講演のご依頼はこちらから

現在、自主開催の講演、セミナーなどはおこなっておりません。ご希望の方は、以下のエージェントからご相談ください。

 

<講演依頼のSpeekers.jp | 青木洋介講師プロフィール紹介ページ>

 

<DMM講演依頼>

 

<講師講演ナビ>

お問い合わせ

青木洋介への原稿執筆、取材についてのお問い合わせは、下のフォームから受付して

います。

24時間・365日、お問い合わせ

可能です。

 

※平日3日以内に返信がなかった

場合、お手間をかけますが、再度、

お問い合わせくださいますよう

お願いいたします。

メモ: * は入力必須項目です

お気軽に