2015年

7月

01日

一番、いたわらなくてはならないのは、お母さん

一番、いたわられなくてはならないのは、お母さんだと私は思います。

子どもは学校で嫌な思いをしつつ頑張っています。
だからこそ、家で、温かくいたわってあげたいものです。

しかし、子どもは、そうそう、いいことばかりはやってくれません。

は?なんで?

と頭を傾げてしまうようなトラブルをたくさん起こすのです。

そんな時でも、子どもをいたわり、妻として夫を支え、場合によっては、年老いた親を介護し、仕事を持っていて休めない、という方も多いお母さん…いったい、誰がいたわってくれるというのでしょうか?

どんなことにも一生懸命で、頑張り屋さんのお母さん…

もしかしたら、ちょっと肩の力を抜いてもいいのかもしれません。

子どもなんです。
ハデなケンカもするでしょう。
しかも、それが続いてしまうこともあり得るのです。

そんな時、あなたのことを誰が責められるでしょうか?

一生懸命やってきたあなたを誰も責められはしません。むしろ、

「よく頑張ってきましたね」

といたわらなくてはならないと私は思います。

私は、そんな思いで、現役小学校教師という立場でありながら、お母さん向けの活動を始めました。

お母さんのことを誰かがいたわってくれるから、お母さんは我が子をいたわれるのです。

堂々と、

「私をいたわりなさい」

と命令してください。きっと、少しでも肩の力を抜けることでしょう。





2015年

7月

02日

人を思い通りに動かすなんて、できるのでしょうか?

子どもは親の思う通りになるのでしょうか?


もしかしたら、あなたが予想する以上に、思う通りになるのではないかと私は思います。


いえいえ…そんなはずはありません。

思うことと、完全に逆に行っていますよ!


・今度のテストこそ、100点と思っていたのに60点…


・もういい加減、ケンカは卒業して穏やかにしてほしいと思っていたのに、またケンカ…


そうですよね。

そうそう、思い通りになんて、なってはくれませんね。


ただ、もしかしたら、実は、60点やケンカばかりの毎日を心の奥底で想像していなかったかどうか、考えてほしいのです。


私は、学生時代、ライフル射撃をやっていました。

体育会に所属する正式な部活でしたから、詰襟の学生服で試合に行ったり、行事に出たりしていました。


射撃はメンタル部分の要因も大きい競技です。

一瞬でも、ダメかも…と心の声が聞こえたら、もうダメです。

仕切り直しをしなくてはなりません。


そんなことで、当時から、思考法に関心を持っていましたが、その中で、人は表面的に自覚していることと心の奥底では違うことを、多くの場合、真逆のことを考えているんだな、と思うようになりました。


この思いは、小学校の教師となり、子ども達やお母さん方と接しているうちに、強まりました。

何しろ、私自身が心の奥底で思っていることと自覚していることの違いになかなか気づかないのです。

いえ、正確には、気づきたくないのです。


「先生なのに!」ワガママな自分…

「先生なのに!」強欲な自分…

「先生なのに!」サボりたがりのグータラな自分…


どんなに上辺をつくろっても、心の奥底で思っていることはパワフルです。


ワガママな自分

強欲な自分

サボりたがりのグータラな自分


が、要所要所で出てくるのです。


そして、子どもの中に、ワガママな部分、強欲な部分、サボりたがりのグータラな部分を見つけて、責めてしまうのです。


つまり、思いとは逆に行っています!と言いつつ、実は、心の奥底で、


「そうなったら、どうしよう…どうしよう…」


と、強く思ってしまっているのかもしれません。そして、結局、その思いが実現するわけです。


とはいえ、親子関係は、教師と子どもの関係とは比較にならないほどの濃さと強さがあります。

人間関係の中で、一番濃くて、深くて、意義深いものと言ってもいいと私は思います。

ですから、そんな簡単に、いいことばかり考えます、と言えるものではないでしょう。


ですが、たまに、こういう心のメカニズムに目を向けると、何か凝り固まった毎日を少し動かすことにはなるのかもしれません。


今日のメッセージが何かの参考になれば、とても嬉しいです。


2015年

7月

03日

暗示の力って、スゴい!

暗示の力ってスゴい!?

先日、インターネットで見つけた記事に、よく眠るために、「豊かだ」とか「いつもありがとう」とか、心が温かくなるような言葉をつぶやいてから寝るといい、というものがありました。

そんなもののかな…

と思われるかもしれませんが、私自身、かつては、寝つきが悪く、夜中に目覚めたり、朝早く起きてしまったりしていました。

そんな私ですが、よく眠れるんだ、と思い込んで寝ると、これが意外なことに、とてもよく眠れるようになったのです。

暗示の効果は侮れないと思いました。

だとすると、日頃、使っている言葉の力も侮れません。

いつもネガティブな言葉ばかりを浴びていたら、どんどんと、そちらの方向に進んでしまうでしょう。

いつも不安な言葉ばかり浴びていたら、どんどんと不安な出来事が見つかってくるでしょう。

初めはウソでも、オーバーでも、温かい言葉で満たされることは、思っている以上に効果があるのではないでしょうか。







2015年

7月

04日

言葉を温かいものにするためには、先に心を何倍も温めておかなくてはなりません。

フワフワ言葉とチクチク言葉というものをご存知ですか?

最近の小学校では、道徳の授業や学級活動などで、言葉を温かいもの、優しいものに変えていこうという取り組みをしているところが多くあります。

私も、著書やブログで、言葉を温かいものにしよう!とご提案しているのですから、趣旨は同じくしています。

しかし、私は学校の授業や活動として、取り組むことには、一抹の不安を感じます。

というのは、言葉だけを温かいものにすればいい、となってしまうのが気がかりだからです。

例えば、チームプレーで失敗した子に「バカ!」と言いたくなったとします。
それを

「取るところまでは良かったね」

などと、いつも言うことを要求されていたら、とてもではありませんが、心にプレッシャーがかかりすぎると思うのです。

「バカ!何やってんだよ。お前のせいで負けただろ」

と言いたくなる気持ちは、正直なものとして、受け止めてあげないといけないと思うのです。

その苛立ちや腹立ちを誰かが受け止めてくれるから、相手に対して、そのキツい言葉をぶつけずに済むのだと思います。

知識やノウハウとして、チクチク言葉をフワフワ言葉に変える練習に意味はあると思いますが、それを子どもに要求するなら、その分、チクチクした気持ちを誰かが受け止めなくてはなりません。

その前提で、子どものチクチクを受け止めていると、気づいた時には、子どもは自然とフワフワ言葉だけを言うようになっているのだと思います。

学校で教えたから、家で諭したから、だからもう、チクチク言葉をやめて、フワフワ言葉にできるというものではないと私は思います。







2015年

7月

05日

好きなことがないなんて、まるでボールのないサッカーのようなもの

やる気になるヒント、特にそれが長く続く秘訣は、何よりも「好き」なことをすることだと思います。

ですから、大人は子どもと、どんなこと、ものが好きか、たくさん話したり、一緒に体験したりすることが大切です。

特に、それを好きでいいんだよ、本当に好きなことを口にしていいんだよ、と認めてあげることが不可欠だと私は思っています。

本当に好きなこと…
口で言うのは簡単ですが、これがなかなか難しい…

何が本当に好きか、自分でわかっていないことが、多いのではないでしょうか。

だからこそ、好きなことが変わってもいいのですが、それ以前に重要なことに、好きなことを好きということに罪悪感を持つ人が多いような気がするのです。

私自身もそうだったのですが、好きなことに夢中になることが、何やら不真面目というか、甘えというか、よくないことのように思えてしまうのです。

でも、本当は、そんなはずはありません。
好きなことをして、イキイキできたら、健康にもなり、医療費は減るでしょうし、社会不安も減って、いいことばかりなはずなのです。

だから、子どもが好きなことを口にしたり、探したりすることを周りの大人は、ありのままに認めることが大切です。

「それはムリだよ〜」

とか、

「それはくだらないね〜」

などと言うのではなく、ウンウン、と聞いてあげるのがいいと思います。

好きなことは、きっとアレコレと変わるでしょうが、好きなことに熱中していいんだ、と思ってさえいれば、試行錯誤もできると思います。







2015年

7月

06日

先生を用心棒にしよう!

子どもって、あの手、この手で自分に都合のいいようにしようとするものです。

都合の悪いことから逃げ出す天才です。

例えば、宿題…

「早く宿題しなさい!」

「大丈夫。今日はないんだよ」

「…」

こんな親子の会話は、日本中で、ひょっとしたら世界中で、1日に何万回もおこなわれているかもしれません。

そんな時こそ、先生の力を使ってください。

「わかったわ。先生に聞いてみましょう!」

この一言で、全ては解決です。

本当に宿題がないかもしれません。
実は、いつも以上に宿題が出ていたかもしれません。

先生を用心棒にしてしまえば、もうお子さんと戦うのも楽チンです!

それに、そんな会話が親子でバトルになるほど繰り返されているなら、宿題問題以上に、何か解決しなくてはならない問題が潜んでいることも考えなくてはなりません。

実は、勉強がわからなくなっているかもしれません。

実は、友達とうまくいかなくなり、不安定になっているかもしれません。

水面下にある本当の問題にスポットライトを当てるチャンスになるのです。

ぜひ、これからは、先生を用心棒にしてほしいと思います。








2015年

7月

07日

隣の芝生は青い、でも、所詮は隣の芝生

隣の芝生は青いけれど、所詮は隣の芝生

人と比較せず、自分の中の理想を目指す。

とても大事なことです。

しかし、人と比較しない、ということは、現実的にはムリなことです。

いい意味で、他人の存在が、頑張る張り合いになることもたくさんあるのです。

ならば、何がよくないか。
それは、妬むことなのではないでしょうか。

隣の芝生を見て、腹が立ったなら、それは、もう妬みの世界に入っています。腹が立ったかどうか、それが妬みかどうかの判断材料になるでしょう。

隣の芝生を参考にして、我が家の芝生を育てたり、自分の知らない芝生の種類を知ったりすることは、むしろ、いいことなのです。

しかし、いくら隣の芝生を見て、腹を立てていても、所詮は隣の芝生です。自分の芝生は、ちっとも豊かになりません。

腹が立ってきたら、ちょっとそのことを思い出してみてください。

それだけでも、きっと冷静になれるのではないかと思います。







2015年

7月

08日

今、一番、強調したいのは、寝ること

寝ることは最重要テーマの一つです。

学校という現場の見方で考えてみます。

例えば、気持ちを鎮めたいとき。
寝るに限ります。

長時間である必要はないのです。わずか5分、いや3分でもいいのです。

ベッドや布団もいりません。
床に寝転ぶだけです。

私は教室で、子どもたちが不安定だな、と感じたら、すぐ寝る時間を取ります。突然です。

え?
授業中に?

そうです。
授業の冒頭が多いですが、真っ只中、ということもあります。

突然、私は、
「寝ましょう」
とだけ言います。

それだけです。

わずか数分で、ずいぶん、子どもたちの心は落ち着いています。

寝ることの大切さ、それは、夜の長い睡眠だけでないと思います。




2015年

7月

10日

自分って、相手の中に探して見つけるもの?

子ど達のケンカと関わっていて感じること。

それは、自分が不安に思っていることを、相手の中に見つけて怒っているのではないか、ということです。

だとすると、大人も、自分の不安を子どもの中に見出している可能性を考えておきたいと思います。

本当は、いろいろな側面があるのに、特定の面だけに反応していないでしょうか?

例えば、おもちゃの取り合いをしてケンカになったお子さんを見て、

「あ〜また、ワガママを言ってる…」

というように、「ワガママ」と決めつけてしまうことが多いように思います。

あなたから見れば、「ワガママ」でしょうが、その子の感覚では、断じてワガママなどではないのかもしれません。自分を守ろうとしているのかもしれません。

私も、いつも、決めつけてしまわないように、努力していますが、まだまだ、何がしかの偏りはあるのが実態です。

熱心で、懸命なお母さんですから、お子さんのいろいろなところが気になると思います。もちろん、それは攻撃ではなく、愛情なのだと思います。

でも、決めつけてしまうと、もはや、それだけになってしまいます。

本当は、いろいろな面があるはずです。
何かトラブルが続くな、と思った時は、意識して新しい側面を探してみると、急に事態が変わることがあります。







2015年

7月

11日

たった3分間黙ってお子さんの横に座ることが、お子さんの将来を拓くのです!

言われた勉強を素直にやるという子の話を聞いて、

「なんで、ウチの子は…」

と、気持ちが暗くなったなら、とりあえず、何も言わずに、3分間、黙ってお子さんの横に座ってみませんか?

言われた勉強をやらない、ということは、もはや、黙って机に向かうことさえ難しいのではないかと思います。

理由はいろいろあるでしょうが、理由を深堀りするよりも、3分間、黙って座っていられたら、もう合格!という気持ちで、黙って机に向かう習慣作りに初めは時間をかけることをお勧めします。

お母さんとしては、あれもやらせたい、これもさせておきたい、と勉強のことが頭を駆け巡るかもしれません。

ですが、黙って座っていられないことには、何をやっても、身につきません。

そのために、お母さんには、黙って横に座っていてほしいのです。

じっとお子さんを睨みつけていては、かえってプレッシャーになります。何か好きな本を読んでもいいでしょう。お仕事の書類を読んだり、書いたりしてもいいでしょう。

たった3分間でいいのです。
ただし、唯一の条件は、お母さんが黙っていることです。

あれしなさい、これしなさい、とか、ダメなポイントの指摘などをすると、机に向かうことが嫌なこととなってしまいます。

お子さんが何もしなかったとしても、まず3分間から始めましょう。

黙って机に向かうことは、コックさんにとっての仕込みのようなものです。その習慣づけは、お子さんの力を発揮させるための、重要な基盤作りなのです。

この3分間がお子さんの将来を拓くと言ってもいいぐらいだと私は思います。

まず、短時間でいいので、習慣づけることをお勧めします。












2015年

7月

12日

間違えることは、将来への貯蓄

間違えたところは、同じ間違いをしないように、消さずに、財産として残さないといけない、と言われます。

私も間違いは財産だと思います。
周囲の大人は、間違いを大いに認める方向で関わることが大切です。

間違いに対する不安が強い子にとっては、間違えたこと、そのものが頭に残ってしまい、かえって同じ間違いをしたり、場合によっては、不安が高まり、やらなくなってしまうこともあります。

ですから、大人がオーバーなぐらい、子どもの間違いを認めないといけないのです。

間違えても平気だと思えれば、落ち着いて直すことができますし、わからないことを質問することもしやすくなります。

「えっ!こんな簡単な問題をなぜ…」

と思っても、ここはグッと我慢してください。

「大丈夫。大丈夫。」

と、初めは作り笑いでもいいので、穏やかに言葉をかけてみてください。

子どもが安心して間違いを言えるようになれば、必ずできるようになります。

逆に、間違いを責めると、わかったフリをするようになり、いざという時に、うまくいきません。

間違えた分だけ、貯金が貯まったと考えて、楽しみにしていただけるといいのではないかと思います。






2015年

7月

13日

あっ!怒鳴りそう!それなら、何とか口を閉ざしてください

いよいよ夏休み前、最後の週が始まりました。
お子さんは、ソワソワしていますか?
ウキウキしていますか?

子どもにとって、お母さんとの時間は格別なものだと思います。

とはいえ、やはり一緒にいる時間が長いと、それだけ気になることが増えることにもなります。

そうすると、せっかくの夏休みなのに、お母さんとの時間が長くてゲンナリ…なんてことになってしまいます。

あ〜イライラしてきた〜

と思ったら、ぜひ、何とか口を閉ざして、黙ってみてください。

私の経験上は、これが一番、効果的です。

まず、怒鳴らなかったことで、自分で自分を褒められます。(怒鳴ってしまうと、どんなに子どもが悪さをしたとしても、自己嫌悪に陥る可能性が大です)

そして、黙って見ていると、意外に子どもが成長していることに気づくチャンスが増えます。(大人が何かを要求すると、子どもは子どもなりに応えようとしてしまうので、ありのままの姿に気づけません)

正直を言うと、私は、今でも、カミナリを落としそうになることもあります。

でも、落とさず、グッとこらえて、見ていると、思いもよらない子どものよさに気づけることを味わってしまったので、80%は黙っていられるようになりました。

残りの20%は?

どんな時でも、完璧を目指さず、20%のマージンを残しておくことが、かえって子どもにとって、心のゆとりになるのかな、と思います。





2015年

7月

14日

友達とうまくやろうなんて、思わなくていいのではないでしょうか

友達とうまくやる方法…


それは、うまくやれなくてもいい、と思うことではないでしょうか?


私はクラスで、いろいろなトラブルと出会ってきました。


初めは、双方の言い分を聴いて、聴いて、聴いて、という努力をしたり、

なんとか、自己の非をを認めるよう、説得したり、いわゆる「努力」をしていました。


しかし、私の視野が広がってくると、それは、逆効果になることも多いな、

と思うようになりました。


友達とのトラブルを繰り返す子の多くは、


・人一倍、うまくやりたい。

・でも、失敗したくない。

・ちょっとでも嫌なことがあると、それは即、失敗。


というような傾向があることに気づいたのです。

過敏すぎるのです。


そうか…

それならば、と、私はこう言うようにしています。


「みんなと仲良くなんて、なれなくていい」


学校では、どうしても、


ごめんね・いいよ


という定型句の繰り返しになるような方向でトラブルを解決しようとしてしまいます。

クラスの子達は、すでに仲良し、という前提を子ども達に要求してしまいます。


私は、それがすでに過敏な子、まじめな子には、プレッシャーになっているのではないか、と思っているのです。


みんなと仲良しであってくれないと困るのは、誰でしょうか?

実は、教師であり、親御さんではないでしょうか?

大人の都合で仲良しを要求すると、いつか破綻してしまうでしょう。


友達がいないなんて、寂しすぎる!

なんとか仲良くさせてあげないと!


と力むので、かえって子どもは、失敗してしまうのではないでしょうか?

私は、そんな気がします。


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2015年

7月

15日

嫌なことモンスターの倒し方、ご存知ですか?

どうせ繰り返すなら、いい気持ちを繰り返すように伝えたいですね。

反芻という言葉があります。
ご存知かとは思いますが、牛などの食物を消化する方法から転じて、繰り返し味わうこと、という意味で使います。

クラスでケンカをする子を見ていて思うこと。
それは、嫌なこと、特に嫌だった気持ちを反芻しているな、ということです。

「ま、いっか〜」

と流すことができないのです。
もちろん、そういう姿勢は、粘り強く、何かをする時には、素晴らしいことです。

しかし、嫌なことばかり反芻していたら、気持ちがもちません。

周りにいる子たちにしても、何かというと、怒ったり、文句を言ったりするわけですから、負担もかかります。

嫌なことモンスターに支配されているのです。

どうせ反芻するなら、いいこと、いい気持ちを反芻してもらいたいものです。

では、どうすれば嫌なことモンスターを退治できるか。

私が思うのは、まず、腹を立てたり、文句を言いたくなったりするのは、当然だ、と子どもの気持ちを認めることです。

それがベースにないと、基礎固めのない高層建築のようなものになります。

その上で、可能なら、お母さんご自身の経験を話してあげると、かなり安心できるのではないかと思います。

お母さんも、嫌なことがあったんだ。
でも、平気なんだ。

そう思えると、次第に子どもは少々のことを流してもいいんだと思えるようになるのではないでしょうか。





2015年

7月

16日

人と違うって、不安ですか?

みんな違って、みんないい。

とはいうけれど、本当に人と違うことを自信をもって貫くのは、なかなか難しいと思います。

自分らしさを生かして、人に迎合はしないけど、人とうまく付き合って、楽しく過ごす…

そう都合よくいくのでしょうか?
人と違うことへの罪悪感は、日本人の精神に深く刻み込まれているような気がします。

だとすると、本当に人との違いを受け入れて自分らしさを生かしている人は、少数だということです。

こうなりたい!

というモデルを見つけることが重要です。

ありのままの自分を認めてくれて、自分らしさを生かすことを受け入れてくれるモデルや仲間ができれば、自然に、人との違いを受け入れられると思います。

みんな違って、みんないい…

確かにそうなのですが、あなたはどこまで、お子さんのありのままの姿を受け入れることができそうですか?



2015年

7月

17日

社会性を養うことと、人目を気にすることは別。

子どもの社会性を養うことと、人目を気にすることは別。


周りの人たちと気持ち良く生活したり、仕事をしたりするために、小さいうちから、学校のような場で、人付き合いの練習をしておくことが大切です。


仲良しの友達と意気投合したり、思う存分、駆け巡ったりした経験は、子どもの心をより、たくましくしてくれます。勉強をやる気にもなれるでしょう。なぜなら、子どもに自己肯定感が育まれるからです。


しかし、人に合わせることばかり強調するのは、考えものです。

子どもの言動を振り返る時に、他人からどう見えたか、という視点を尋ねる前に、


「あなたは、どうしたかったの?」


と、本人の意図を十分、汲むことが大切だと思います。

先に、それをしておかないと、人の目ばかりを気にするようになってしまいます。


一般的に、男性と女性とでは、女性の方が社会性が高く、人付き合いに関心が高いと言われます。

ですから、お母さんは、我が子、特に男の子の立ち居振る舞いが、納得できないことも多いようです。


ここは落ち着いて、


「あなたは、どうしたかったの?」


とお子さんの言い分を聞いてみてください。





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2015年

7月

18日

お子さんに条件を突きつけていませんか?

今、無条件で、お子さんの存在を認めておいた方がいいと私は思います。

既にご存知かとは思いますが、子どもには条件付きの愛情ではなく、何があってもあなたの味方だよ、という無条件の承認が必要だと言われます。

趣旨は理解できても、実際のところは、なかなか、話は簡単ではありません。

なぜなら、子どもには、多少の強制力を持ってでも、何かを教え込んだり、訓練したりする必要もあるのです。

ですから、夜の寝顔を見ながら、何があっても、どんな失敗をしても、絶対に私はあなたの味方よ、と思う一方で、日中、何かと失敗する我が子を見ると、なかなか、そうは思えないものだと思います。

まして、何かを身につけさせたい、と思うお母さんなら、なおのこと、習い事や塾など、プラスαの何かを経験させたいと思うのが、人情というものでしょう。

だとすると、今、ありのままのお子さんを認めておいた方がいいと私は思います。

いろいろあっても、私は、絶対にあなたの味方をする、ということを子どもにわかりやすいぐらい簡単に伝えることが大切です。

それが子どもに伝わると、勉強も遊びも行事も、安心して取り組むことができるのです。

より正確に言うと、失敗することができるのです。

何歳でも、何年生でもいいのです。
遅すぎることはありません。
今からだって、挽回は可能です。





2015年

7月

19日

怒ることと叱ることの違い

すでに、聞かれたことがあるかとは思いますが、怒ることと叱ることの違いを私なりにご説明します。

「怒る」と「叱る」の違いは、特にない。

これが私の考えです。

世の中では、「怒る」ことは、子どものよくないこと、自分が腹を立てたことを感情的にとがめる、というような意味で使い、「叱る」ことは、理路整然と、冷静に、落ち着いて、諭す、というような意味で使うようなことが多いのではないでしょうか。

よいのは、「叱る」ことで、感情的な「怒る」は、よくない、という子育て論が語られることが多いと感じます。

しかし、私は、その二つにそんなに違いはないと思うのです。

お母さんは毎日大変です。
子育てのプレッシャーは、並大抵のことではないでしょう。

何かがあるたびに、無言のようなものも含めて、責任を問われます。

そんなお母さんに、感情的になってはいけない、それは怒るであって、叱らないといけない、というのは、意味があるのでしょうか…

親子関係、なかでも母子関係は、どんな人間関係とも比較できない濃さがあると思います。

マジメで一生懸命なお母さんほど、怒ってはいけない、叱らないと、論理的にならないと、となってしまうような気がします。

そうなると、子どもにとっては、全く付け入る隙のない存在になってしまうことが気がかりです。

感情的になってしまうことも含めて、お母さんの存在は、子どもにとって、特別なものです。

叱るだ、怒るだ、などという言葉にとらわれる必要はないのではないか、と私は思います。








2015年

7月

20日

やれ!というからやらない。

やるなというから、余計にやる。

やれ!というと、やらない。

もう何となく、おわかりだと思います。
子どもに限らず、人間は、やるなと言われるとやりたくなり、やれと言われるとやりたくなくなるようです。

だから、お母さんがこと細かに、

あれはいけない、こうしなさい
こうなったら、ああしなさい

などと言えば言うほど、起きて欲しくないトラブルやら失敗やらをして帰宅することになってしまうのです。

「押すなよ、押すなよ」

を思い出していただければ、わかることだと思います。

わかっている。でも、できない…
わかっていても、こと細かに、言ってしまう…

ですよね。
確かにそうだと思います。

ただ、今まで、うまくいかなかったなら、一回は試してみる価値はあるのではないでしょうか。

もちろん、嫌味で言うのではありません。
真剣に言うのがオススメです。

私は教室で、この方法を使うことがあります。
何回か声をかけても、同じことを繰り返す場合、意外な効果があるものです。

もちろん、同じことを繰り返していては効果がなくなります。逆を言えばいいというものではありません。

時には試してみてください。





2015年

7月

21日

お母さん!あなたは大統領です。世界の平和はあなたの宣言にかかっています。

宣言することと、お小言の違い

いよいよ夏休みです。

もう宿題終わったよ!と、ニコニコしている子がいるかと思えば、1ページだって開きもしない子もいる、というのが実情でしょう。

さて、お母さんの立場になれば、

夏休みを規則正しく生活してほしい!

と思われるのは当然のことだと思います。
しかし、その思いから、あれこれと子どもに要求するだけでは、お小言になってしまいます。

やってほしいこと、こうなってほしいという願いは、いろいろあるでしょうが、何かをやってもらいたい時は、バシッと明確に宣言することをオススメします。

そうです。
宣言です。

迷いがあってはいけません。

あ〜かわいそうだなぁ…

とか、

ちょっとムリでも、いっか〜

というようなことだと、迷いがバレてしまいます。

大統領の演説を思い浮かべて、落ち着いて、明確に、具体的に宣言してみてください。自分の宣言が世界の趨勢を決める、というぐらいの勢いでいいのです。

でも、難しく考える必要はありません。

「今日は、算数の問題集を3ページやりなさい」

というようなことでいいのです。

ただ、よくないのは、宣言通り、3ページやった子に対して、「調子に」乗って(大人の都合で)、

「できたなら、国語も3ページね」

というような追加をすることです。

お母さんの宣言に力がこもっていて、内容が明確であったなら、思っていた以上に、お子さんはやれてしまうと思います。

そこで、続けて、何かを要求すると、子どもには、いつまで続くかわからない、無間地獄の要求に感じられます。

日を改めればいいのです。
でも、私なら、翌日も、算数3ページね、と言うと思います。

「昨日はすごかったね!正直、まさかできるとは思ってなかったよ。ごめんね。今日も算数3ページでいいよ」

すると、子どもは、課題が増えなかった安心感と、昨日はできたという達成感で、昨日より早く3ページやれてしまいます。

そこまで確認して、やっと、課題を増やすと、子どもは素直に聞くことができるのです。

子どもはやらなければならないことは、だいたいわかっているのです。

それを責めずに、うまく乗せていくようにできればいいな、と思っています。











2015年

7月

22日

あなたが楽しいことは、子どもも楽しい

楽しいことは、悪いこと?

良薬、口に苦しと言いますが、楽しいことは、何だか悪いことのような気がします。

罪悪感と言ってもいいのかもしれません。

しかし、おわかりのこととは思いますが、楽しいことなら、どんどん覚えます。上達します。

だから、楽しくすることは、本当はとても大切です。

でも、何だか楽しもうとすると、サボっているような気がして…

それなら、大人が先に楽しまないといけません。
あなたは、どんなことが楽しいですか?
子どもの笑顔、というような他人のことではありません。

あなた自身が、心底、楽しめることはなんでしょうか?

それに打ち込んでいるあなたの姿が、一番、子どもにやる気を起こさせると思います。


2015年

7月

23日

直感はウソをつかない

これは!という直感は大切にした方がいい。

今日の記事は、小倉のホテルで書いています。
大分は、中津のかさこ塾最終講義に参加させていただいたためです。

大分まで出かけるのか…

大いに、迷って、迷って、迷い…
ませんでした!

単純に、行きたいな、と思ったのでした。

実際、皆さんの最終プレゼンは、私の琴線に触れるものばかりでしたし、夕方からの懇親会でも、有意義な話をたくさん伺いました。

生きていく上で、打算や計算も必要だとは思いますが、単純に、楽しそうだな、したいな、行きたいな、という気持ちに従っておくことは、人生を豊かにするような気がします。

売り上げやら、成績の向上やらに直結しなかったとしても、心からしてみたいことをした時には、本当にワクワクできます。

迷った時には、心の声が、したいと言っているかどうか、ぜひ、考えてみてください。

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講演・取材の依頼は、こちらまで。
http://www.le-coin-ensoleille.org/講演-取材のご依頼は/





2015年

7月

24日

制約は何のことはない、自分で決めていた!

九州からのブログ2日目は、博多です。
アミュプラザ3階のスタバで記事を書いています。

あ〜あそこか〜
と思われた方もいらっしゃるでしょう。

さて、さっそく本題です。
自分らしさを発揮できるためには、いろいろな自分で自分に決めている制約を外さないといけません。

制約は、人のせい、モノでのせいという形で表れることも多いです。

例えば…

・友達に嫌われたくないから、これは言わない。
・こんな服では、こんなレストランには、とても行けない。

などということです。

でも、そういう外部の制約も、実は自分で自分に決めているものなんだと思います。

例えば、

「九州なんて、そんなに遠くまで…」

という距離の制約。

「人前で話すなんて、私にはとてもとても…」

という自分自身についての制約。
いろいろです。

もちろん、私にも、まだたくさんの自分自身への制約があります。

でも、そんな制約を決めているのは自分なんだ、と思うようになってからは、ずいぶん気がラクになり、逆にアレコレ、気楽に挑戦したり、動いたりするようになりました。

今回の九州もその一つでしょう。
かさこ塾のために中津入りし、行ったことのなかった佐賀で吉野ヶ里遺跡を堪能し…

それでいて、2杯目100円で、しかもミルクを好きなだけ入れられるから、割高でもスタバに入るという私の毎日は、普通に続いています。

スタバの前には、トゥモローランドがあり、さっきは思わず、セールでカーディガンを買いそうになってしまいました。

こんな話は、私を知っている人ならば、

「あ〜あなたらしいね〜」

ということです。
吉祥寺や新宿という地名がが博多になっただけの話です。

何のことはない。
博多だろうが、吉祥寺だろうが、多分、ニューヨークだろうが、スタバがあろうが、なかろうが、普通に毎日は動くんだな、と感じます。

ブログも終わったし、言ったからには!と、制約を外して、結局、カーディガンを買ってしまわないかどうかだけが心配です。

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〜おことわり〜

現在は、個別、グループ、いずれもセッションはお受けしておりません。

講演、セミナーの開催のみ、お受けしております。
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ご理解のほど、よろしくお願いいたします。





2015年

7月

25日

アザコン…マザコンではありません

アザコン…

そんな言葉があるそうです。

正確には、アザーコンプレックス。

他人の目を過剰に気にして、いろいろなトラブルや苦しみを招く人のことだそうですね。

私自身、大いに人目を気にするタイプですので、このテーマには、関心を持っています。

先日は、「社会性を養うことと、人目を気にすることは別」という記事を書きました。
http://www.le-coin-ensoleille.org/2015/07/17/2015071701/

さて、本題の人目を気にする…

つまりは、

「人によく思われたい」
「嫌われたくない」

ということではないでしょうか。

すると、その思いが強ければ、強いほど、かえって人によく思われない、嫌われるということになるような気がします。

ですから、

・自分のホンネはどこにあるのか

・本当はどうしたいのか

ということを自分で意識することが大切だと思います。

とはいえ、他人から見れば、どうせ、こっちのホンネは丸見え、カッコつけてるのも見え見えなんですから、もはや、気にしても仕方ないのかもしれません。

まして子どもは敏感です。
大人のホンネを察知しています。

それならば、もう、今のままでいいのかもしれません。

人目を気にするのもアリ!

そう思えたら、かえって人目が気にならなくなる…そんな気がしています。

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2015年

7月

26日

お母さんは、お母さんというだけでスゴい!という私の活動の原点とは…

何のために、この活動をしているのか…


その答えが、ブロガー・かさこさんの先日の記事に、まさに私の思いが書かれていました。
一読の価値ある、素晴らしい記事だと思います。

さて、私の話に戻ります。

「お母さんは、お母さんというだけでスゴい」

そして、

「お母さんは、ものすごく大変」

私の活動のベースは、そこにあります。

もっとも、私も初めから、そう思っていた訳ではありません。

私は小学校の教員ですから、子どもをいかに伸ばすか、イキイキした毎日を送ってもらうか、
しかも短期的な点だけでなく、長い目で見て、ということを第一に考えてきました。
そういう教育観は、初任の頃から、今でも変わりません。

ただ、いろいろな経験をするうち、子どもが小さければ小さいほど、そして多分、大きくても、お母さんが安定していると、子どもは安心して、自分を発揮できる!と思うようになりました。

それから、私は自分のクラスのお母さん方と関わる時は、一方的に要求するのではなく、まず話を聞こう、と思うようになりました。

お母さんは、ものすごく大変で、もう、お母さんというだけでスゴい!という私のベースができたのです。

もちろん、学校で起きていることは、きちんとお伝えします。
でも、何が悪いからですよ、とか、間違っても、あなたの育て方が悪かったからですよ、というような責任追及はしません。
(暗に責任を追及されている気がします、という声があったら、すみません。それは私の心の幅の狭さと表現力の不足です…)

私は、とても小さい学校に勤めていて、広報も担当していましたから、この思いは、学校のイベントとしての「親子コミュニケーションセミナー」として、具現化されていきました。

そして、著書「むさしの学園小学校の母親を変える教室」の出版、雑誌「edu」の取材、などにつながりました。

しかし!

私は結婚していますが、まだ子どもはいません。
そんな私が、いくら現役で教育現場にいるとはいえ、あれこれ親子問題について、言えるのだろうか…
この葛藤は、著書の出版以来、情報発信をしないことにつながりました。
有り体にいえば、批判されたくなかった、ということです。

ですが、私はこれまでの教員経験で、お母さん方に安心していただくためには、話をすべて聞く、というだけでなく、何かしら具体的な話、例えば、勉強法なり、言葉かけのヒントなり、心の持ち方なり…が必要だ、とも感じていました。

この停滞状態は、今年4月、かさこ塾に行ったことで、崩れました。
きれいに言えば、「セルフブランディング」の方法として、
私の実態では、「批判をされても、やりたいと思うことをやる」方法として、
個人の肩書きを決め、ブログをスタートしました。
結局、4月5日以来、1日も欠かすことなく、続いています。

私の活動の経緯や原点を、いつかは明らかにしたい、と思っていたのですが、そんな時、ちょうど、かさこさんの記事を読み、今日、書こうと思った次第です。

※かさこ塾に関心のある方は、こちらをご覧ください。
起業するとかしないとか、そういうことではなく、自分の人生を、自分らしく生きている、という実感を持ちたい方に、絶対お勧めです。


2015年

7月

27日

イライラするのは当たり前。それがスタート地点

お母さんが、子育てでイライラするのは当たり前、というのがスタート地点なのだと私は思います。

 

先日、武蔵境駅前のイトーヨーカドーに行きました。

時間は夜8時を過ぎていたと思います。

 

きっと、お仕事帰りで、保育園によって、そして、ヨーカドーで買い物をして、帰るのだろう、というお母さんと女の子に出会いました。

 

女の子は、ちょっとした高さの台のようなものに登って、お母さんに見てもらいたかったのです。

 

でも、お母さんは、そんなことはわかっていても、早く帰りたかったのです。

女の子を無視して、数メートルは先に進んで、無言でした。

 

そんな時、「正しい」声かけは、いくつか思い浮かびます。

 

・たった1分でいいから、その子の気持ちに寄り添って、立ち止まるべき

 

・「あ〜登れたね!」と一声かけてあげるべき

 

・怪我をする可能性もあるんだから、放置しないで、すぐに降ろすべき

 

でも、私は、それを見て、何も言えないな、と感じました。

 

たった1分でいいから、立ち止まるべき、と言うなら、誰がそのお母さんのために、1分でも30秒でも、立ち止まったのでしょうか?

 

わかっていてもできないことがあることを、あれこれ言わず、黙って認めたのでしょうか?

 

そう思うと、やはり、私は何も言えないのです。

もちろん、見ず知らずの私が、声をかければ、不審者ですから何も言うわけはないのですが…

 

もちろん、私は、その女の子が落ちそうになったら、すぐ手を出そうと思っていました。

でも、女の子が、お母さんに気を使って、ゆっくり降り始めたので、私は、安全という意味で、安心して、ヨーカドーに入りました。

 

やはり、お母さんは、子どもにイライラして当たり前なのだ、というところからスタートしないといけないような気がします。

 

それが当然なんだ、ということを心から納得できた時、子どもの方が気を使ってくれていたことに、感謝できるのではないかと思います。

 

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〜おことわり〜

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2015年

7月

28日

「思いやりのある子」に育てる秘訣!

「我が子にはどんな子に育ってほしいか」という調査を雑誌「Como」(主婦の友社)がしたそうです。

あなたは、お子さんにどんな子に育ってほしいと思っていますか?

また、どんな願いを世の中のお母さんたちは持っていると思いますか?

さっそく結果です。

1位は「思いやりのある子」なのだそうです。

いかがですか?
あなたの願いと同じでしたか?
意外でしたか?

気になる2位以下は「自分に自信が持てる子」、「友達を大切にする子」と続くそうです。

勉強のできる子、達成できる子、のような何かを「できる子」という願いは、ずいぶん順位は低かったようです。

では、どうすれば、「思いやりのある子」に育つのでしょうか?

こういう時、大人の方が先に「思いやりのある」関わりをしていますか?という問いかけをするのが、よくある話です。

確かにそうなんですが、では、大人が先に「思いやりのある」関わりをするためには、どうしたらいいのでしょう…

不安で不安で…

というお母さんも多いのです。
すでに、イッパイイッパイなのに、「あなたが先に思いやりのある関わりをね!」と言われても、

「もう十分、やってるわよ」

とか、

「こんなに、やることがイッパイなのに、どうすればいいっていうの!?」

ということになってしまうのではないでしょうか。

ですから、お子さんを思いやりのある子に育てるためにこそ、あなたがされたい思いやりを先に想像してみてはどうでしょうか。

大人なんだから…

母親なんだから…

というのではなく、「こうして欲しい」というホンネに素直になることが大切だと思います。









2015年

7月

29日

私が、子どもに言われて、一番うれしかった言葉とは。

私が、子どもに言われて、もっとも嬉しかった言葉…

 

それは、


「青木先生ほど、待っていてくれた先生はいない」


です。

 

この言葉は、私にとって、大きな転機になるものでした。

 

私もいい先生になろう、子どもに力をつけようとずっと頑張っていました。

授業の準備をたくさんし、教材の下調べもし、あんな言葉をかけよう、こんな話をしてみよう…

 

もちろん、それはそれで、大切なことなのです。

でも、卒業していく子どもから言われたことは、待ってくれたことへの感謝でした。

 

そうなんだ!

私の強みは、待っていられることなんだ!

 

この気づきは、今の私の活動につながるものでした。

 

「旬」という言葉がありますが、物事には、適した時期、よい時期というものがあります。

しかも、一人一人、その時期が違います。

 

だから、遅すぎるのでは…

場合によっては、早すぎるのでは…

 

と不安になるのも当然です。

ですが、人によって違いがあるのは、これまた、当然のことなのです。

早い遅いがある、得手不得手に違いがあるのは、自然の摂理というものでしょう。

 

だからこそ、少なくとも私は、信じて待っていようと思います。

 

それが私の核にある理念です。

 

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〜おことわり1〜

現在は、個別、グループ、いずれもセッションはお受けしておりません。
講演、セミナーの開催のみ、お受けしております。
遠方も、喜んで伺います。お気軽にご連絡ください。

〜おことわり2〜

 

毎週日曜日に発行している「お子さんが自分らしさを発揮するためのメッセージ」に

ご登録された方で、24時間以内に返信のなかった方は、迷惑メールとして処理された

可能性が大です。お手間をかけますが、再度、下記より、ご登録くださいますよう、

お願いします。

 

http://www.le-coin-ensoleille.org/子どもが-自分らしさ-を発揮するためのメッセージ/

 

 

 

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2015年

7月

30日

子どもを伸ばしたければ、月に一度は、伊勢丹に

子どもを伸ばしたければ、月に一度は、伊勢丹に!


かつて、とあるお母さんとお話をしていて、洋服の話になったことがあります。
私がその時、着ていたシャツをどこで買ったのか、と尋ねられ、
「伊勢丹のセールで買ったんですよ」
と、答えたところ、そのお母さんが、

「伊勢丹…もう、何年も行っていません…」

と遠い目をされたことがあります。

私の母は、自分が伊勢丹に行きたい、と思ったら、迷わず私を連れて行ってしまうような人でしたから、子育てのために我慢とか、自分の買い物を忘れてしまう、というようなことはなかったようです。

これって、一般的にはダメ親と言われてしまうかもしれないと思います。
でも私にとっては、そうでもないのです。

もちろん、当時は、買い物に付き合わされるのは面倒ではありましたが、
そんなに我慢させられたという記憶もありません。

むしろ、今になって思うと、私の洋服好きは、この時、養われたかもしれません。
女の子の買い物に付き合っても、イライラせずにいられたのも、この経験のおかげでしょう。

伊勢丹でなくたって、高島屋でも、三越でもいいですし、岩田屋でも、天満屋でもいいわけです。
もちろん、デパートでなくても、レストランでも、カフェでも、エステでもいいのです。

要は、お母さんが、自分のしたいことを、あっけらかんと楽しむことが、
結局、子どもの安心感につながっていくと私は思うのです。

「お母さんは、あなたのために、何々を我慢したのよ!」

と言ったところで、子どもにプレッシャーをかけたり、罪悪感を持たせたりするだけです。
時には、そんな嫌味も言いたくはなるでしょうが、そういう言葉かけが続くと、
子どもは、素直な気持ちを話せなくなってしまうでしょう。

ですから、わかりやすい表現として、

「月に一度は、伊勢丹に」

と、今日は提案しています。

ぜひ、この夏休み、お母さんが楽しいことに、お子さんを堂々と付き合わせてほしいな、と思います。

2015年

7月

31日

人に譲れる子どもになるために、譲らせてばかりではいけない

人に譲れる子どもになるために…


まずは、どんなに自己中心的と思える考えだとしても、いったんは全面的に同意する必要があると思います。


先日、二人の子どもがけんかをしました。

久しぶりの激しい興奮です。


そんな時は、話し合いで、双方の言い分をよく聞いて、そして、両方、折れましょう…

などと、スムーズにはいきません。いったん、怒りの高速回転を止める必要があります。


ですから、


「○○君は、今、近づかない方がいいよ。危ないよ。ごめんね」


などと、いったん、気持ちに区切りをつけて、両者を離す必要があると思います。

少し冷静になれると、素直に謝ったり、反省したりできることがほとんどです。


興奮状態で、焦って、謝らせようとしたり、反省させたりしようとしても、

言われた子どもにとっては、単なる否定にしかとれないことが多いようです。


子どもの立場に立てば、大人が自分の都合(時間や立場、人の目)を気にして、

「丸く」(大人にとって)解決しようとしているのが見えるからです。


たしかにお互いの言い分を言い合って、譲り合う姿勢は大切ですが、

その素地ができていないうちに、心の幅が整っていないうちに、

譲ることを要求すると、子どもは不満を募らせてしまいます。


え?

それって、ちょっとわがままじゃない?


と我が子に対して思ったとしても、お子さんの心の状態によっては、

いったんは全面的に、言い分を認める必要があると思います。


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