2015年

6月

01日

泣くにも程がある!と、腹が立ってくるあなたへ

お子さんが泣き止まず、イライラされたことはありますか?

もしあるなら、

「もう、いい加減、泣くのをやめなさい!」

とついつい、おっしゃっているかもしれませんね。

まぁ、それで泣きやめるのなら、それもいいでしょうが、そうもいかないから、悩まれるのだろうと思います。

それならば、

「好きなだけ泣いて」

と声をかけてみるのも、いいと思います。

泣いている人を見ていると、激しいエネルギーに見ている方がやられてしまうのです。

ですから、イライラしてしまったり、あるいは、妙にケアしてしまったりするものです。

泣くことの問題は、泣くことが、子どもの要求を満たす手段になっていないか、ということです。

ですから、何十分、泣いたとしても、泣いたことで動いたり、結論を変えたりしないことが大切なのです。

「泣けば、動いてもらえる」

そう思わせてしまうのはよくありません。

何分泣こうと、涙にコントロールされないことが大切です。












2015年

6月

02日

ケンカの多い子は、繊細で、守らなくちゃいけない子

梅雨を前にこの暑さ…
お子さんは、疲れていませんか?

要注意の時期である6月を前に、「解釈」を変えてみませんか?というご提案をしたいと思います。

ケンカの多い子は、単なる乱暴者ではないと私は思います。

自分の思い通りにならないことが、ワガママというよりも、精神的に辛いのではないか、と思うのです。

だとすると、世の中の多くの人が納得できる解釈とはちがう解放をしている、ということになります。

ですから、
「そんなことをやったらダメ!」
と伝えても、本人にしてみれば、

「そんなことをさせている他人の方が悪い(自分はしたくもないのに、誰かさんのせいでさせられている)」
と考えている訳ですね。

であるならば、「ダメ」という声かけは、その子を否定することになってしまいます。

私はずいぶん、このことで失敗してきましたし、気をつけないと、今でもやってしまいます…

ということで、ケンカの多い子に対してのケアは、言動を否定して、矯正しよう、という考え方ではなく、受け止め方をスムーズにしよう、という考え方でした方がいいでしょう。

自分の思い通りにいかなくても平気なんだよ、という考え方が、子どもの心を軽くするのではないかと思います。













2015年

6月

03日

現役私立小学校教師&子育てカウンセラー主催・オープン相談会

「私立小学校現役教師&子育てカウンセラー主催・オープン相談会」を開催します!

私が今までのクラスや個別相談で伺ってきたことを振り返ると、実は、多くの方が同じようなことで悩んでいらっしゃることに気づきます。

私から、クラスで起きやすいトラブルの事例や、それをどう受け止めたらいいか、どういう関わりをしてあげるといいか、というお話をさせていただいた上で、皆さんのお話を伺うと、一気にお顔が明るくなることがたくさんあります。

「ワタシだけじゃなかったんだ…」

この気づきは、お母さん方にとって、肩の荷を降ろせる感覚だそうです。

また、お子さんの年が近いお母さん方にお集まりいただくことで、共感も深まりやすいですし、他のお母さん方が考えていることを聞くと、

「そんなとらえ方があったのか!」

と、目からウロコの経験もできるそうです。
足を運んでみませんか?

日時:6月27日(土)14時〜15時半
場所:吉祥寺(詳しくは、お申し込みの方にお知らせします)
対象:幼稚園年長〜小学校4年生のお母さん限定
定員:8名(ご参加の方とゆっくりお話させていただくのにちょうどよい人数です。満席の際は、ご容赦ください)
参加費:4000
備考:私イチオシの吉祥寺の名店で購入するケーキとお茶をお出しします。
お申し込み方法:以下のアドレスまでメールでお知らせください。
info@le-coin-ensoleille.org
ご参加の方のお名前、お子さまの学年と性別をお書きください。

私立小学校現役教師&子育てカウンセラー・青木  洋介のオープン相談会、ぜひお越しください。

写真は以前の出版記念ワークショップの様子です。



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2015年

6月

04日

大人こそ、自然の懐につつまれる経験が必要

「ねぇ、なんで、野川でごはんを食べると気持ちがいいのに、教室で食べたら、そうでもないの?」

私がかつて担任していた女の子に聞かれたことです。

野川とは、野川公園のことで、私の勤めるむさしの学園小学校では、毎週水曜日の午後は、お弁当を持って野川公園に遊びに出かける「野川の時間」があるのです。

当時、4年生だった彼女も、自然の良さを感じていたようです。

自然の懐に抱かれて、と言いますが、いい表現です。
子どもたちの心を安心させられる力があるようです。

しかし、それは子どもだけのことではありません。
私達、大人にとっても、そうなのです。

狭いところにばかりいると、視野も狭くなり、ついついガミガミ言ってしまうものです。

開けた心地よい場所なら、まず、自分自身の心が広くなるので、ガミガミはずいぶん、減らせるでしょう。

自然に抱かれる必要があるのは、まず、大人の方のようです。

2015年

6月

05日

お子さんとやりあってしまった夜に読んでほしいヒント

親子で言い合ったり、衝突したりした後って、後味が悪く、嫌な気持ちで

お子さんをベッドに送り込んでいませんか?


でも、そんな時はチャンスなんです!

子どもの言葉には、ヒントがいっぱいです。

本音を汲み取れるチャンスなのです。


子どもは、大人が思っている以上に、否定的な言葉に敏感です。

お母さんが子どもに強い言葉かけをしているのは、ハッパをかけて、

力付けようとしているのですよね。


でも、子どもは「素直に」否定されたと思ってしまいがちです。


年に1、2回ぐらいしか、キツく叱っていないのに、子どもって、


「ウチのママは、いっつも、ボクのことを怒鳴るんだ」


と受け止めてしまうのです。


まったく怒鳴りもしない、プレッシャーもかけないというのも困りますが、

子どもは、大人の想定以上に自分自身のことを悪く思ってしまいがちだ、

ということを気に留めておく必要はあると思います。


しかし、本当に私がお伝えしたいことは、その次のことなのです。

それは、何のために子どもが、そこまで過剰に思ってしまうのか、というと、

言葉と逆のことを本当は望んでいるからです。


「ウチのママは、いっつも、ボクのことを怒鳴るんだ」


という言葉の奥にある本音は、


「ママに全身全霊で愛されたいんだ、認められたいんだ」


ということなのです。


でも、なかなか、そうは言えないものです。

また、時には否定されることもあるのです。


強く、強く、愛されたい、認められたいからこそ、

そうでなかった事例に、実態以上にこだわってしまうわけです。


これは、学校での振る舞いにも言えることです。

たかが一問だけ間違えただけで、大泣きしてしまう…

ちょっと友達が返事をしてくれなかっただけで、「嫌われた!」と思い込む…


すべては、全部正解したかった、友達と仲良くしたかった、

という強すぎる願望の裏返しなのだと私は解釈しています。


嫌われないように、拒否されないように…


子どもは痛々しいほどにがんばっています。


お子さんとやりあってしまった夜、お子さんはどんなことを言っていましたか?

あるいは、あなたのどんな言葉に、強く反応しましたか?


それを逆に考えると、お子さんが本当に求めていることがわかるヒントに

なっています。


ぜひ、参考にしてみてください。

今日もありがとうございました。


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2015年

6月

06日

自分らしく生きたいのに、生きられていないと思っている方にオススメ本

これはオススメ
「私の個人主義」(夏目漱石著)

夏目漱石といえば、吾輩は猫である、三四郎、こころなど、明治日本を代表する作家であり、日本人として知らないものはない、という人です。

そんな夏目漱石の著作から、私は「私の個人主義」をオススメしたいと思います。(講談社学術文庫)

「私の個人主義」は、実は大正3年11月に学習院で学生に向けて行われた夏目漱石の講演を文字起こししたものです。

そんな100年も前の古い話を、何を今更、と思われるでしょう。

確かに、文体や言葉は古く、読みづらいところもあると思いますが、漱石の言葉は、今の私達を大いに励ましてくれます。

「自分の個性が生きる仕事や場所をとことん探さないと人生の意味はない」

と、学習院の若き学生達に語りかけている漱石の言葉は、100年の時を超えて、私の背中も押してくれました。

私がこの本を知ったのは、まさに学習院大学の学生だった時です。

当時は就職氷河期、就職活動への不安がとても強かったのを覚えています。

自分はこれからどうしたいのか、悩んだり、諦めたり、妙に業界研究しようとしてみたり、あまり内容の濃いとは言えない時間を過ごしていたと思います。

ハッキリ言って、授業よりも、目白の喫茶店で親しい友人と語り合っていたことだけが思い出で、意味があったような気がしています。

そんな友人との会話の中で、夏目漱石の「私の個人主義」を薦められたのでした。

私は私。

そして、

あなたはあなた。

それぞれが、それぞれの責任で、それぞれの力を発揮させる、という当たり前のことを100年前の巨人は強く説いていました。

100年前の社会風潮と今とでは全く違うはずなのに、自分を本当に生かすことは、やっぱり難しい…

諦めたり、失敗を恐れたり、人の目を気にしたり…
精神文化は、そう簡単に変わるものではないのかもしれません。

しかし、私は現役教師として、子育てカウンセラーとして、いかにして個性を生かして、その人がイキイキ過ごすか、というテーマを核に持っています。

この本は、そんな私にとって、勇気を与えてくれる本です。

立ち読みできる分量です。
大きな本屋さんなら、置いているでしょう。
ぜひチラリと見てみてください。


2015年

6月

07日

気になるところを直してもらう、とっておきの秘訣

今日は、お子さんの気になるところの解決法を考えてみたいと思います。


それは、お子さんのいいところを探すことです!


突然ですが、お子さんの気になるところは、どんなところですか?


・すぐ寝ないところ

・なかなか起きてこないところ

・食事中に遊びだしてしまうところ


あるいは、


・自信のないことには、なかなか挑戦しないところ

・忘れ物が多いところ

・算数が苦手なところ


などなど、いくつか(いくつも!)思い浮かんだかもしれません。


気になるところを、あの手この手で、


直そう!直そう!


としてしまうと、その勢いで、かえって気になるところを強化してしまいます。


現役教師である私は、大切なお子さんをお預かりしています。

ぜひ、いろいろな力をつけたい。


しかし、私が成果をあげよう!と肩に力を入れると、どうしても、

子どもの悪いところ探し&すぐ改善!

となってしまうのです。これは、子どもにとって、結構なプレッシャーです。


だからこそ、お子さんの何かが気になる、という時は、あえて、

その何かではない部分を探すことをお勧めします。


直そう!直そう!


ということは、


今はダメな状態!今はダメな状態!


と否定の強化です。

子どもの自信を失わせ、


「どうせボク(ワタシ)は、そういう子だから」


という意識を硬くします。

子どもは、わりと簡単にそう思ってしまうものなのです。

大人が思っている以上に、


「認められたい!大人を喜ばせたい!」


と思っているのです。

ですから、ちょっとした否定の言動が、子どもには強い影響を与えます。


何か気になるところがあるのは、お母さんにとって、苦しいことだと思います。

苦しいときこそ、いいところ探しを意識してみてください。


お互いに、気持ちが楽になると思います。


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2015年

6月

08日

誰かのことが不安に思えるのは、実は自分に自信がないから

子どもの様子が不安で、言わずにいられないのは、実は自分に自信がないから。

私は担任教師として、200人以上の子どもたちに授業をしてきました。

国語や算数、社会に体育…
いろいろなことを「教え」ます。

子どもたちに少しでも、いい経験をさせたい、力をつけたい、と思えば思うほど、「教え」ようと肩に力が入ります。

すると、初めは教師の勢いに乗っていた子どもたちも、疲れて、続かなくなることに気がつきました。

私が、話せば話すほど、かえって子どもの集中力が切れていくのです。

そんな時、落ち着いて、自分を振り返ってみると、自分に自信が持てないから、言葉を重ねてしまうんだ、ということに気づきました。

それ以来、私は、不安になればなるほど、口を閉ざすことにしました。

本音は不安でいっぱいでも、黙って、ドッシリしていると、自信があるように「見え」ます。

言葉が増えてきたなぁ、と思ったら、ぜひ、頑張って口を閉ざしてみてください。

お互いに一呼吸入れることができます。
そうすると、子どもも素直に取り組みやすくなるのです。






2015年

6月

09日

子どもに集中して勉強させるために取り除くべきこと

子どもが勉強に集中できるようになるために、もっとも取り除かなければならないこと。

それは、「不安」です。

子どもは敏感です。
大人、中でもお母さんの気持ちには、いつも気をつかっています。

お母さんが不安感にかられて何かをさせようとすると、子どもにも不安感が募ります。

すると、もう勉強どころではないのです。

ですから、「大丈夫だよ」という心持ちで言葉をかけた方がいいのです。

子どもが勉強をしない理由は、いくつもありますが、根っこにあるのは、不安感だと私は思っています。

・勉強しないと〜ができない

・勉強しないと〜な生活ができない

などと、不安を煽る言い方では、長続きしません。

お子さんがどうにも勉強しないときは、ぜひ不安を煽らず、安心させるような言葉かけを試してみてください。




2015年

6月

11日

我が子が、いつもトラブルに巻き込まれて困っているお母さんへ

我が子が、どうしても、トラブルに巻き込まれているお母さんへ


きっと、毎日のようにおこる出来事に、困っていませんか?


私が教室で子どもたちを見ていて感じることは、トラブルの相手は、だいたい、

固定的ということです。


ですから、お母さんの立場で、お子さんから話を聞いたり、あるいは、

お子さんが何も言わないので、ママ友から話を聞いたりして、


「まったく、あの子さえいなければ、トラブルもないのに」


と思われることもあるだろうと思います。


本当に、その通りですね。

その子と、そのお母さんの立場に立てば、まったくその通りです。


お母さんはお母さんです。

学校の先生ではありません。


ですから、何よりもお子さんの心の事実をそのまま受け止めてあげる必要があります。

仮にウソだとしても、まずは、そのまま受け止めることが必要です。


この時、真面目なお母さんで、バランス良く全体を見て、お子さんにアドバイスしよう、

とやっきになる方がいらっしゃいます。


そうなると、けっこう、うまくいかないことが多いのです。


子どもにとって、一番のよりどころは、お母さんです。

ごもっともなお説教は、かえって、子どもの心の幅を狭くしてしまいます。


「我が子が、いつもトラブルに巻き込まれる」


そう思われる方は、多くの場合、お子さんがトラブルのタネを探しています。

自分が一番、気にしている弱点を持っている子を探しています。

しかも、一生懸命、探しています。

だから、トラブルに巻き込まれるのです。

「その子のせい」でトラブルになるのです。


そうです。本人にしてみれば、自分は被害者です。

それならば、他ならないお母さんは、


「ひどいね」

「嫌だったね」


と一緒に怒ってあげればいいと思います。

それだけで、子どもの気持ちは、十分に満たされます。


「何かあったら、また言おう」

と思うことができます。


すると、それが心の自信となり、結局、他人に弱点を探さなくなる、

つまり、トラブルが減ってくるのです。


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2015年

6月

12日

ついつい、人に求めすぎてしまうあなたに、ちょっと考えてみてほしいこと

最近、子どもに求めすぎてるな、と思った時に考えて欲しいことがあります。

相手は、与えないと困ってしまう存在でしょうか?

それとも、

相手は、十分にできる力を潜在的に持っている存在でしょうか?

お子さんをどちらの存在として見るかで、言葉かけや対応がずいぶん変わります。

与えないと困る存在と見るなら、

・あれもこれも早く経験させて…
・あれができないなら、この手でやらせて…
・想定外のことがおきたら、新しい手を打って…

と、常に何をさせるか考えていなくてはいけません。

もし、できる力は潜在的にある、と見るなら、ベースに力があるのですから、必要に応じて、必要なことをすればいいことになります。

どちらの見方の方が、子どもにとって、プレッシャーがかからず、自然に力を伸ばせるでしょうか?

自己肯定感を高めて、毎日を過ごすことができるでしょうか?

何かお子さんに求めすぎてるな、と思ったら、振り返ってみてください。









2015年

6月

13日

この子、ウソを言っているのかも…と思った時は

子どもの言葉を真に受けてはいけない!?


ええ、わかっていますとも!
ウチの子、何を言い出すか、まったく、わからないんですから!

いえいえ、私が言いたいのは、そういうことではありません。
お子さんは、しっかり本当のことを言っているんだと思います。

まあ、そうかもしれませんが、結構、ウソやら都合のいい話やらが多くて…

確かにそうかもしれません。
だからこそ、お子さんの言葉をしっかり聞かないといけませんね。

言葉に妙に力がこもっていませんか?
何もこちらは言わないのに、二度、三度と繰り返したりしませんか?

そんな時は、「ウソ!」と責めるのではなく、何かの特別な意識がこもっているという可能性を考えておきたいと思います。

特に人を責めるような物言いを繰り返す時は、何か受け止めてほしいことがあることが多いのです。

この子が、本当に伝えたいことは何か?
わかってほしいことがあるのかな?

という思いを「少しだけ」でいいので、持っておきたいと思います。

子どもの言葉は、ほとんどの場合、言葉通りにに受け止めていいのです。
けれど、素直に言うことは、いろいろな意味で憚られるものです。

「あれ?」

と妙な感じがした時は、言葉にこめられた密かな思いに意識を向けてみてください。

2015年

6月

14日

大切なお子さんが、元気なく帰ってきた時にすべきこと!

大切なお子さんが、元気なく、帰ってきたら…


それは、心配ですよね。

何があったのか、きっと、聞きたくなるのではないでしょうか?


実際、聞いてみることは、とても大事だと思うのですが、

聞かれたからといって、素直に言ってくれるとは限りません。


思い出してみてください。

あなたご自身はどうでしたか?

学校などで、嫌なことがあって帰宅した時、

心配されて、あれこれ聞かれるのが嫌だった思い出はありませんか?

あるなら、きっと気持ちがわかるのではないでしょうか?


しかし、だからといって、放っておくというのも、気になるものです。

素直な感想として、


「何かあったの?元気ないように見えるね」


と伝え、反応を見てみましょう。

この時は、言葉をかぶせず、しばらく黙っていることが大事です。


さて、それでも反応がなかったら…


スパッと気持ちを切り替えることをお勧めします。


まだ明るいなら、外に出るのもいいですね。

体を動かすのが一番いいですが、散歩だけでも価値があります。

場合によっては、カラオケでもいいかもしれません。


要は、「切り替え」のきっかけを作ることが大切だということです。

多くの場合は、ちょっとしたきっかけで、次の日には明るく過ごせるものです。


聞いてみてダメなら、詮索せずに、気持ちの切り替え。


ぜひ、試してみてください。



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2015年

6月

15日

動く…一番のモヤモヤ解決法

感情を溜めずに小出しにしましょう、とは言うけれど、ちょうどよくなんて、難しいですね。

何より大人自身が感情をバランスよく出すこと自体が難しいのです。

だからこそ、感情を出す出さないにフォーカスするのではなく、感情を落ち着かせるために体を動かすことをお勧めします。

例えば、学校でトラブルが続いたら、

「何かストレス?」

などと考えることも多いと思います。

そこで、何かあるのかい?と聞くのですが、

「別に」
「普通」

と、顔色一つ変えずに言われることもあるのではないでしょうか?

ふーん…

と流した翌日、学校からの電話で大きなトラブルを知らされる、なんてこともあるものです。

ホンネをうまく言えない子にとって、気持ちを説明するよう、要求されるのは、苦しいものです。

そこで、あれこれ詮索せずに体を動かすのがいいのです。

体を動かすから、元気になれます。

体を動かすから、気持ちをスッキリさせられます。

散歩やサイクリングでもいいのです。

あれ?
うん?

と思ったら、ぜひお子さんと一緒に体を動かしてみてください。







2015年

6月

16日

好きなことなら、心底ストレス解消になる

好きなことなら、とことんやれる。

ただし、本当に好きなことなら…

それは子どもも同じです。

・ボクは、○○が好き
・ワタシは、○○するのが好き

とは言うけれど、意外と長続きしないこともあるのではないでしょうか?

一方で、どんなに叱られても、隠れてでもやってしまうようなことがあるかもしれません。

それがあるなら、それがまさに「本当に」好きなことです。

好きなことがわかれば、ストレスを解消できます。
短時間でも、それに打ち込めれば、すっかり、気持ちを軽くできます。

ぜひ、お子さんの「本当に」好きなことを見つけてみてください。

2015年

6月

17日

お母さん!覚えさせるんじゃありません。忘れさせるんです!

友達とのケンカやトラブルが続いたら、ぜひ、忘れさせることをサポートしてください。

初めのうちは、心配で、ゆっくり聞いていた話も、段々、堂々めぐりになり、

「も〜いい加減にして!」

と言いたくなることもあるのではないでしょうか?

そんな時は、どうすれば、この子はトラブルを忘れられるだろうか、ということを考えてみてください。

忘れられない…

つまり、こだわってしまう…

何にこだわってしまうのでしょうか?

よく考えてみると、相手、場所、時期や時間、天気など、きっと傾向が出てくると思います。

そのこだわりポイントを解決してあげれば、ケンカやらトラブルやらは収まってくるのです。

ケンカやトラブルは氷山の一角です。
子どもの語ることだけでは、海面から下は見えません。

ぜひ、どうすれば忘れられるかを考えてみてください。





2015年

6月

18日

ちょっとだけ、明るい言葉に変えてみませんか?

お母さん!ちょっと言葉を変えてみませんか?

あれも教えよう、これも教えようと肩に力が入っていると、つい、悪いところ探しをしてしまいます。

だったら、口を閉じて冷静になり、ちょっと明るい言葉に変えてみましょう。

私も、以前は、頑張って、頑張って、子どもに○○をさせよう、できるようにしよう、と躍起になっていました。

すると、つい否定的な言葉が増えてしまいます。
でも教えている方では、あれもこれも、と頑張っていますから、やった気になれますが、当の子どもにとっては、単なる攻撃です。

急にポジティブワードでいっぱいにしなくていいのです。
ちょっとだけ、言葉を変えましょう。

・あ〜また、忘れたの!?
・次は覚えていようね。

・やっぱり、あなたは算数が苦手だね。
・大丈夫。算数もできるはずだよ。

たかが一言の配慮でも、子どもには伝わります。
今からでも、十分、間に合います。
ぜひ、一日一言、ちょっとだけ明るくしてみてください。





2015年

6月

19日

勉強はいやだけど、成績は伸ばしたいという方にヒント

勉強はイヤだけど、成績をよくしたいなら…

人に教えましょう!

これは、私が一番オススメする勉強法です。

人に教えるためには、わかっていないといけません。

しかも教えているだけで復習になるのです。
親しい友達と一緒に過ごせて楽しい上に、復習になり、しかも絆が深まるという、これ以上ない勉強法なんです。

私が中学生の時でした。
英語のテスト前に、友人に質問されて答えていた私に向かって、また別の友人がこう言ったのです。

「お前、人の心配している場合じゃないだろ。自分の勉強しろよ」

優しさのつもりだったのでしょうが、全くの逆なんです。

一人で不安になって、大して身にもなっていないのに、字面だけ追っても、効果はたかが知れています。

その点、誰かに教えれば、それだけ意識にも残りやすいのです。

ぜひ、お子さんにミニ先生になってもらってください。やる気も出るし、絆も深まります。






2015年

6月

20日

大丈夫。みんなと仲良くなんて、しなくてもいい!

お友達とうまくいかないことが気掛かりだというなら、こう考えてみてほしいのです。

「別に仲良くしなくてもいい」

いろいろな人と親しく付き合うことは大事なことです。

でも、みんなと、全員とそんなに仲良くしなくてはいけないのでしょうか?

・自己主張ばかりしないで、相手の話も聞くんだよ。
・黙ってばかりいないで、自分の気持ちも言わないと。

ということと、みんなと仲良くするということは別だと思うのです。

自分のことばかり主張してトラブルになる子には、
「ちょっと人の話も聞こう」
ということは必要です。

でも、その結果、みんなと仲良くなるかどうかは、わからないと思います。

もちろん、逆に人に合わせてばかりの子は、
「自分の気持ちをハッキリ言ってみよう」
と伝えはしますが、その結果、みんなと仲良くなれるかどうかはわからないのです。

相手と仲良くなれるかどうかを目標にすると、どうしても子どもにプレッシャーがかかります。

お母さんから見て、我が子の人付き合いの課題をアドバイスするのはいいですが、その結果、仲良くなれなくても、どこかにあなたをわかってくれる人はいるから大丈夫、と伝えてほしいと私は思います。

そこに大人の余裕を感じて、子どもは学校であったトラブルを素直に相談できるのです。

ぜひ、今度、何かトラブルがあった時は、
「それは大変だったね。みんなと仲良くなれなくても仕方ないんだよ」
と声をかけてみてください。
きっと子どもなり、どうしたい考えると思います。






2015年

6月

21日

勉強?あ〜全部、間違っていいんだよ

ウチの子、全然、勉強しなくて… 

そんな子には、こう言ってみてください。

「やってみて、全部、間違ってもいいんだよ」

え!全部?

そうです。
全部、間違ってもいいんです。

はぁ…
どういうことですか?

では、私の考えをご説明します。

勉強に限らず、人が動かない、やらないのは、 

「失敗を恐れているから」 

ではないかと思うのです。 

勉強で失敗ですか? 

はい。 
失敗というよりも、できない自分が露呈するのが嫌、という言い方にした方がわかりやすいかもしれません。 

もっとザックリ言うと、自信がない、とも言えるかもしれません。

だから、お母さんという特別な存在であるあなたが、嫌味でなく、

「間違っていいんだよ」(間違っても、あなたはかけがえのない大事な存在なんだよ)

というメッセージをどっしりと伝えることは、子どもの安心につながるのです。

子どもは、大人が思っている以上に、できない自分を責めていますし、お母さんにできないところを見せたくないと思っているのです。

ですから、

「間違っても、あなたは大丈夫」

というメッセージが、お子さんにとって価値があるのだと私は思っています。ぜひやってみてください。


2015年

6月

22日

たった一つ。「大丈夫」とだけ言ってください。

魔法の言葉…それは、

「大丈夫」

根拠がなくても、子どもにとって、お母さんが、大丈夫と言ってくれるのは、何よりの安心材料です。

想像してみてください。
お子さんが、困ったことがあって、モジモジしています。

お母さんを困らせたり、失望させたりしたくないのです。

そんなお子さんが意を決して、相談してきました。
さぁ、どうしますか?

「あなた何やってるの!」と怒鳴る。

「え〜も〜大丈夫なの〜」と心配そうにする。

「そう。大丈夫よ」とどっしり構える。

どれがお子さんにとって安心につながるでしょうか。
次もお母さんに相談しよう、と思えるでしょうか。

お子さんのことが大事だからこそ、安易にせず、真剣になる。

それはそれで、大事です。

しかし、お子さんは、思っている以上にお母さんに気を使っているものです。

ぜひ、とりあえずはウソでもいいから、

「大丈夫」

と、お子さんを受け止めてみてください。
きっと、お子さんの笑顔が増えてくると思います。


2015年

6月

23日

比較…他人とではなく、自分としてみませんか?

「ウチの子、遅れていませんか?」

気になるのは、わかる気がします。

しかし、誰かとの比較を始めると、不安のキリがなくなります。

算数では誰かよりよくても、国語はよくないかもしれません。

算数も国語も社会もよくても、ケンカばかりして、人付き合いは苦手かもしれません。

比べたくなるのは当然ですが、必要のない不安を抱えないためにも、あえて周りは見ないことも一つのヒントです。

唯一、比べてもいいのは、過去の自分との違いです。

昨日より何かがよくなっていませんか?

半年前にできなかったことが、できるようになっていると思います。

わが子の育ちが不安になった時は、ぜひ過去との比較をしてみてください。





2015年

6月

24日

10点も10回やれば100点

100点のテストをお母さんに見せたい!

なのに、70点…

失敗しちゃったなぁ…

そんな時は、

「10点も10回で100点でしょ」

と声をかけてほしいんです。

失敗と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

まぁ、普通は、あまりいいイメージはないかもしれません。

しかし、本当は、失敗は絶対に必要なものだと思います。

むしろ、いかに子どもたちの失敗をゆるすか、認めるかがとても重要だと思います。

あえて、

「失敗していいんだよ」

とか、

「10点でも10回で100点になるよ」

とか、明確に認めてあげないといけないと思います。

なぜなら、子どもはお母さんを失望させたくないのです。うまくやっている自分を見せたいのです。つまり失敗する自分を許せず、結局、自信のないことには取り組まないことにつながるからなんです。

たくましく、うまくいくまで粘り強く取り組むようになるためにこそ、たくさん失敗を認めていきたいなと思います。






2015年

6月

25日

ちゃんとしようとするから、かえってちゃんとできない

「ちゃんとしなさい!」

特に男の子のお母さんなら、何度か(も!?)お子さんに言ったことがあるかもしれません。

しかし、本当にちゃんとしなくてはいけないのでしょうか…

子どもにプレッシャーをかけてしまい、かえって、ちゃんとしなくなると思うのです。

しなさい!と言われるから、しない!

よく聞く話です。

つまり、「ちゃんとしなさい」と言う意味はないのです。

ちゃんとしていなくてもいい

と思っているから、子どもはやる気になれます。
プレッシャーから解放されるので、やってみようと思えます。

ちょっと肩の力を抜いてみることも大切ではないでしょうか。





2015年

6月

26日

今日はもういいや、と思う勇気がありますか?

たくさん勉強させれば、力がつくと思っていませんか?

量が大切、量が大切!
とにかくやらせる。

そうすると、ちょっとでもお子さんがやる気が乗らないと、それだけで、やらせているお母さんの方が不安になってしまいます。

あ〜あれもできてない

あ〜これもやらせなきゃ間に合わない

と、不安が高まり、ガミガミ言うことにつながります。

どうしても、人の調子には波があるものです。
今日は、何だか変だな、と思う日もあります。

もしそう思ったら、要求しない勇気がありますか?

もしかしたら、そんなに焦る必要はないのかもしれません。ちょっと考えてみてください。








2015年

6月

27日

心配し過ぎると、相手を通り越してしまいますよ!

その心配、お子さんを通り越していませんか?

お子さんは、毎日、学校であれこれ気をつかいながら頑張っています。

勉強のこと、友達のこと、など、心配になることもあるでしょう。

いつもと違う様子で帰宅したお子さんを見ると、気になって、あれこれと聞きたくなるのが当然なのかもしれません。

しかし、お母さんがお子さん以上に心配してしまうと、かえってお子さんはホンネを言えなくなってしまいます。

あなたも心当たりがあるのではありませんか?
子どもは、お母さんに、なかなか等身大の相談ができません。

カッコつけてしまうのです。
心配をかけたくないのです。

それなのに、お母さんの方が自分の心配に突き動かされて、突進してしまうと、お子さんはおいてきぼりです。

あなたの心配にお子さんを引っ張りこむことになってしまいます。

あれ?
何かあるかな?

そう思った日は、むしろ、言葉かけは慎重に、少なめにしてみましょう。

それだけでも、お子さんは相談しやすい心のスキマを見つけてくれると思います。


2015年

6月

28日

不安なこと、嫌なことは、とりあえず、そのまま受け止める

学校に来て、勉強や遊び、いろいろなことに一生懸命の子どもたち。

お父さんやお母さんが、会社で働いて、あるいは家事で、懸命なことと、
同じだけの大変さがあるものです。

とはいえ、繰り返し、このブログでお話している通り、子どもは、なかなか、
素直にそれを言えないことも多いのです。

なんでも家で話している、というお子さんでも、実は、本当に辛いことは言えていない、
ということもあるので、気には留めておいた方がいいと思います。

さて、お子さんが、せっかく打ち明けてくれたという、その時、
なんとかしてあげよう、と解決策を焦って考えるのは、ちょっと待った方がいい、
と私は思っています。

もしかしたら、

「どうしたらいいの?」

と解決策を求めるような疑問をぶつけてくるかもしれませんね。
それでも、私は、とりあえず、一呼吸おいて、
不安なこと、嫌なことを、とりあえず、そのまま受け止めることをお勧めします。

子どもだけでなく、私たち大人もそうだと思うのですが、本人が意外と、
自分のホンネ、本当に気になっていることに気づいていないことが多いのです。

そんな段階で、あれこれと策ばかり講じても、結局、モヤモヤは残ってしまいます。
ですから、まずは不安な気持ち、嫌な気持ちを、黙って、十分に受け止めることを
お勧めするのです。

不安な気持ち、嫌な気持ちが、心の中に湧くことは、誰でも一緒。
しばらく黙って聞いてから、

「そんな中で、よくがんばってきたね」

と声をかけてみてはどうでしょうか?

2015年

6月

29日

褒める言葉で、都合のいい方へ誘導していませんか?

褒めることと認めることは、ずいぶん違います。

褒めることは、子どもをやる気にさせるので、叱らずに褒めましょうという話もあるようです。

しかし、ちょっと考えてみてください。
褒めるというのは、望ましい状態をこちらが決めていて、それを達成したり、それに近づいたりしたから、褒める訳ですから、誘導なのです。

つまり、子ども自らやったように見えて、実のところは、大人主導ということですね。

基準があるのですから、できたら褒められる、できなければ褒められない(叱られる!?)。

当然、子どもにプレッシャーがかかります。
すると、自信のない子は、

「どうせムリ〜」

と、取り組まなくなるでしょう。

一方、認めることは、その状態、やってきたことをそのまま、受け止めて、励ますことです。

基準がありません。
何々ができたら、できなかったら、とプレッシャーがいりません。

子どもに自信をつけることができます。
どんなにできなくても、やったことを認めてもらえるなら、心が満たされます。

よし、次もやるぞ!

と思うことができます。

ぜひ、基準のない、認める言葉や態度でお子さんを力づけてあげてください。









2015年

6月

30日

夏が来る前に!すぐチェックしよう!あなたに覚悟はありますか?

「子どもを変える覚悟、ありますか?」


私の著書の帯には、お母さんに覚悟を求める言葉が載っています。

では、私は何を覚悟しているかというと、私は子どもの力を信じるという覚悟をしています。

どんな時でも、私は子ども一人一人の中には、自分らしく生きる力は、すでに十分にあるという前提なのです。

この考え方は、大いに共感してくださる方もいらっしゃる反面、「もっと、○○をしてほしい」、「単純に楽をしているだけ」というような要望や批判を浴びることとセットになっています。

当然のことだと思います。
それでも私は、子どもの中には、そして、お母さんの中には、すでにイキイキした毎日を生きる力があるというベースの考え方は揺らがないのです。

これは私の核になる理念です。

もちろん、現役の教師として、毎日を子どもと過ごしている以上、授業では、様々な課題や活動をしています。その一つ一つを、

「こんなにやりました」

とアピールするのではなく、静かに、淡々と取り組んでいきたいと思っています。

あなたは、何か覚悟していることがありますか?

表面的には、お愛想を言って、踏み絵を踏んでも、内心、譲れないようなことはありますか?

それがご自身で自覚できた時、きっとお子さんは安心して、落ち着くことができるのではないかと思います。










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