とらえ方は人それぞれ。
自分の考え方を固めることが最優先。
子育てや教育は、何が正しくて、何が間違っているのかをハッキリしづらいところがあると思います。
誰が見ても、聞いても、それはダメ!
ということもあるでしょうが、一度は、そういう経験があるから、大きく成長できる、というようなこともあると思います。
ということは、逆に、誰が見ても、聞いても、素晴らしい!
ということが、実は長い目で見ると、停滞のキッカケになる、ということもあり得るのです。
時には、いろいろなことをいろいろな人に言われて、辛い思いをされたこともあるかもしれません。
ですが、とらえ方は人それぞれですし、結局、自分次第だなぁ、感じます。
クラスで子ども達の話を聞いていると、その子なりに考えを持っているな、と感じると、私はとても嬉しく感じます。
集団の中では、意見のないフリをしたり、ホンネとは違うことを言ったりしないといけないこともあると思います。
でも、自分なりには、こう思う、ということを自覚しておくことは、とても大事だと思います。
そのためにこそ、せめて、お母さんは、お子さんの等身大の、ありのままのホンネを受け止めてくださるとありがたいと思います。
集団の中で、横並びであることを大事に考える精神風土は、簡単に変わるものではありません。
だからこそ、意識して、自分の考え方を自分なりに固めておくことが、とても大事だと思います。