教えこむことと、引き出すことの違いとは?

スタイリッシュな子育て論

ティーチングとコーチングを使い分ける。
ポイントは、子どもがやり方をわかっているかどうか。


最近、ずいぶんコーチングという言葉が、一般に使われるようになってきました。

コーチは、相手に対して質問をすることで、相手の内省を促し、相手の目標達成や満足を得られることをサポートします。

でも、まだまだ学校では、コーチングの内容や意義は、知られていないような気がします。

時には、催眠術のようなもの、などと思われていたことがあり、ビックリしたことがあります。

でも、ティーチングといえば、何かを教えること、ということは容易に伝わるでしょう。

算数の授業、国語の授業…など、いわゆる授業は、まさにティーチングです。

これは、子どもがやり方をわかっていない時に有効な、必要な形です。

知らないことをやれ、書け、などとは言えませんね。まずは、教えてあげることは大切です。

一方で、子どもがやり方をわかっているときはコーチングが有効なのではないでしょうか。

宿題は、しなくちゃいけない…

わかっちゃいるけど、ゲームをやめられない…

そんな時、ティーチングでは、なかなか、子どものやる気を引き出すことはできそうにありません。

一方、コーチングなら、子どもが自ら、やる気になるきっかけを引き出すことができるかもしれません。

子ども自身が、自分の言葉と心の動きで、宿題を終えた後の爽快感、達成感をイメージでき、なおかつ、宿題ができる内容ならば、自分から取り組みます。

私はクラスで、子ども達と一緒に過ごしていて、子どもは、たとえ小さい学年でも、それなりに、すべきことはわかっているものだなぁ、と思います。

もちろん、失敗もしますし、ウソもつきます。ごまかしもします。

でも、丹念に話を聞いてみると、

あ〜ホントはわかっているんだなぁ…

と感じられて、ちょっと嬉しい気持ちになります。

このところ、コーチングばやりで、教え込みは悪、コーチングは善とでもいうような考えもあるようです。

が、どちらも大事なコミュニケーションであり、成長に必要な取り組みだと思います。

内容とお子さんの状況によって、上手く使い分けたいものです。

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