スタイリッシュな子育て論
分量は多ければいいというものではない。
時には、量を減らす。
「習うより慣れろ」と言います。
私自身、このブログも、習うより慣れろの精神で、まずはやる!ということだけで、なんとか8ヶ月にわたって続けてこられました。
同じように、子どもが何かを身につける時も、練習あるのみ、場数第一というのはどうなのでしょうか?
私個人の考えとしては、それが基本だと思います。
しかし、それは、子どもが理解している内容・レベルであり、気持ちもある程度は安定している、という前提があるなら、ということです。
子どもは、叱られないためというだけでなく、お母さんを傷つけなため、と考えて、わかっているフリをすることも多くあります。
本当はわかっていないのに、素直に言えないのです。
それなのに、やれ!やれ!では、やれないのも当然です。
また、体調が悪かったり、友達ともめていて、やる気になれない、などという時に、また、やれ!やれ!でも、できなくて当然です。
もし、お子さんが練習をしたがらないなら、
・まず、理解できているか
・次に、体調や気持ちはどうか
を探ってみましょう。
問い詰めるのではなく、落ち着いて確認してみてください。
ハッキリしてから、分量を増やしたほうが、かえって身につくので、効率的です。
急がば回れ、ですね。