お子さんに温かい眼差しを向けたいお母さんへのヒント

スマートな子育て論

当たり前を大切に。
風景はなくなってわかる。
感謝せずには、いられなかった話…


私は先月、私立小学校の先生方とともに、宮城県を訪れました。

有名な大川小学校を訪れ、その際、大川小学校で津波によって命を失ったお子さんのお父様から、お話を伺いました。

大川小学校に向かう途中でバスに合流してくたさったお父様は、車内で、大川地区の話を聞かせてくれました。

北上川沿いの道を走りながら、ほとんど通行がない様子の自転車道を指差して、

「中学生の通学がなくなったんです。中学生の朝と午後の通学でしか使っていなかった自転車道。朝の自転車の列がいつもの光景でした。それが、あの日を最後に無くなりました。風景はモノだけではないんですね。しかも、無くなってからわかるものもあるんです」

と話してくださいました。

あの東日本大震災の日を境に、日時がガラリと変わったという方も多いでしょう。

しかし、冷静に考えれば、あのような大災害でなくても、当たり前の日常が、アッサリ無くなったり、変わったりすることも、当然、ありうるんだ、ということに意識を向けていきたいな、と私は思います。

子ども達が普通に学校に通い、普通に授業を受け、普通に遊ぶ。

もちろん、普通に失敗し、普通にケンカする。

そんな「普通」が、いつ普通で無くなるかわからない。

そう思って、子ども達が課題に取り組む姿を見ていると、何だか、無性に、ありがたいなぁ、と思いました。

あなたにとっての「普通」の日常は何ですか?

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