シンプルな子育て論
お子さんの本当に好きなものを認めていますか?
好きなこと、好きなもの、好きな人…
お母さんがコントロールしてはいませんか?
お母さんにとって、お子さんの選ぶこと、もの、人は、もしかしたら、お母さんにとって、あまり嬉しくない選択かもしれません。
とはいえ、やはり、お子さんの気持ちは尊重しないと…
と思われている方も多いと思います。
でも、子どもは、お母さんが思われる以上に、お母さんの好みに敏感です。
より正確に言うと、お母さんが認めてくれるかどうかを気にしています。
「そうかもしれません…でも、そんな選択をしたら、後で嫌な思いをすることが目に見えているので…」
と思われるかもしれません。
だとすると、「お母さんが思った通りの」失敗をさせてあげることは、お子さんにとって、大きなプレゼントになると思います。
そして、失敗してみてどうだったか、ぜひお子さんに聞いてみてください。お子さんは、
「なんで止めてくれなかったの!お母さん、ヒドい!イジワル!」
と言うかもしれません。
それでも、やはり、自分で決めたことを、自分なりにやってみて学ぶことは、最大の価値があると思います。
そういう失敗も含めて、子どもが子どもなりにトライすることを大らかに認めていきたいものです。