スタイリッシュな子育てのために
変えようとしない。磨く。
あ〜なんて、自分はダメなんだ…
大なり小なり、誰でもが感じていることなのではないかと思います。
そこで、
「こんなんじゃダメだ。変わらなきゃ!」
と思ったことのある方もいらっしゃるでしょう。
ちなみに、私もそうでした。
まあ、言葉の綾のようなものかもしれないのですが、変わろうということは、どうも自分ではなく、他の人になってしまえばいいんだ、という、ある意味で、楽をしようという要素が入っているような気が、私にはするのです。
自分は、どこまでも自分。
しかし、今のままで終わり、ということではなく、常にアップデートしていく。
それを端的に言うと、
「磨く」
ということなのではないかと、私は思います。
私は、色白です。
子どもの頃から、どうしても、それが嫌でした。
それで、とある機会に海に行った際、ここぞとばかりに、焼こう焼こうと、無理をして、ひどい火傷のようになったことがあります。
そんな時、とある方から、ピンク色のワイシャツ生地をプレゼントされたことをきっかけに、私は、嫌だった「色白」を活かした装いを心がけることにしました。
それは、少なくとも、その時は、自分の嫌なところを削られるような、痛みのあることでした。
が、これは、単なる痛み・イジメではなく、自分らしさを引き出す、まさに「磨く」ことだったのだと思います。
ですから、「磨く」ことは、「変わる」ことより、はるかに痛みも伴うことなのです。
でも、他ならない「自分」の本質に迫ることですから、ホンモノです。
強いです。
ですから、お子さんが壁にぶつかっているな、と思うことがあったら、ぜひ、
違う違う!変わるんじゃない、自分を磨くんだ。
というサポートをされるといいのではないか、と思います。