シンプルな子育て論
お母さんって、もう、それだけですごい。
お母さんは、お母さんというだけで、すごいと私は思います。
上級生ともなれば、お母さんへの言葉使いが乱暴になることもあるでしょう。
低学年でも、小学生ともなれば、それまでのように素直に聞いてくれる訳ではなくなります。
それでも、お母さんの存在は、子どもにとって、他に比べることのできない大きさだと思います。
その存在があまりに大きくて、そして、絶対的なものであるがために、子どもによっては、なぜか一方的に、
「自分はお母さんに愛されていない」
と感じている子もいるように思います。
一つの考え方として、習い事やしつけが、お子さんの実態や個性と合っていないような時、
「自分は、そんなお母さんの期待に応えられない子なんだ」
と考えてしまうことがあるようです。
まあ、このような例は、わかりやすい例と言えるでしょう。
一方で、大らかで、そんなに要求をした覚えもないのに、
「自分は、お母さんに認められていない」
と、勝手に思っている子さえいるのです。
本当かどうかはさておき、
「お母さんって、私のこと、褒めてくれたことなんてないんだから!」
という子もいました。
ということは…
何かしらのトラブルがあった日は、それが仮に加害者的立場だったとしても、
「あなたのことを大事に思っている」
と伝えてあげることが大切です。
お母さんって、やっぱり、スゴイなぁと思います。