その問題は、本当にお母さんのせいですか?そうとは限らないのではないでしょうか。

シンプルな子育て論

その問題は、本当にお母さんのせいですか?

たしかに、お母さんの言葉や態度は、お子さんに大いに影響を与えますが、もしかしたら、その悩みはお母さんのせいではないかもしれません。

何しろ、お子さんの失敗や傷つきや恥をかく経験は、成長上の大切な経験なのですから。



今日の朝、私は休みの楽しみの一つである、朝のスタバを満喫していました。

しばらく隣の席は空いていましたが、杖を持った外国人の老女がトレーに飲み物とキッシュか何かを載せて、やってきました。

そのやご婦人、座った途端にバランスを崩し、飲み物を倒してしまったのです。

床が少し汚れた程度で、大したことはなかったのですが、とても申し訳なさそうにしていて、その時、私は、

あ〜
トレーを置いてあげれば良かったかな…

とか、

何か気の利いたことでも言えたら良かったかな…

とか、思ってしまったのでした。

しかし、次の瞬間、

いや?
本当にそうかな?

と思いました。

杖を持っていようといまいと、年がいくつであろうと、バランスを崩して飲み物を倒してしまう可能性はあるのです。

私は、倒れていく飲み物を支えることはできませんでしたが、使っていなかった紙ナプキンを渡すことはしましたし、別の人は店員さんを呼んできてくれたのです。

まぁ、これで充分なのではないかな…と思いました。

子ども達は、今日のご婦人の比でなく、たくさんの失敗をし、傷つき、恥をかいています。

その一つ一つは、成長上の大切な経験です。
失敗を前もって防ごうと、大人があれこれ手を打つことは、時には過剰なケアです。

ですから、お子さんが何かのトラブルに見舞われたからといって、育て方やらご自身の対応やらを反省する必要がないこともたくさんあるのではないかと私は思います。

では、お子さんのトラブルはほっといていいのか…

それは極論ですね。

ま、いっか〜

と流せないのは、同じようなトラブルが3度あるかないかがヒントになります。

1度なら気にする必要はないでしょう。

2度なら心の片隅に?マークをつけましょう。

3度目が来たら、対応を考えてみましょう。

確かに、トラブルへのケアは必要ですが、早く、早くと焦れば、かえって同じようなトラブルを招くことになるのです。

そのトラブルは、お母さんのせいではないかもしれませんよ。ちょっとお子さんを信じてみてはいかがでしょうか?


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