癒されたい…
そう思われることがありますか?
あ〜
いつ終わるともわからない、子育ての重圧から解放されたい…
そんな方から、メッセージをいただくこともあります。
では、癒されるとは、どういうことなのでしょうか?
もしそうなら、それって、今の自分を丸ごと認めてほしいということではないかな…と思います。
そして、子どもにとって、自分を丸ごと認めてくれる場とは、どこなのでしょうか?
先日、仕事の帰りにふらりとスタバに寄って、一息入れていました。
「あ〜癒される〜」
と思った時、
「癒される」って、なんだろうと思ってしまったのでした。
私は、頭痛持ちで、肩こり症なものですから、以前は、よくマッサージに行っていたものです。
そして、
「あ〜癒される〜」
と思い、数千円を駅ナカで払っていたわけですが、
いつ果てるともない癒しの追求は、どうすれば気持ちに区切りをつけられるのかな、
と考えてみました。
肉体的・物理的に痛みやコリをほぐしたいという癒し
精神的に息を抜きたいという癒し
どうであれ、困っている自分、弱っている自分を認めてもらいたいということにつながるような気がするのです。
その具体的な方法が、マッサージであったり、カフェという飲料や空間だったりするのではないか。
そして、その根っこにあるのが、困っている自分、弱っている自分であるなら、
それを自分で認めない限り、見せかけの癒し追求は終わらないのだろうな、と思いました。
大人にはスタバがあり、マッサージがあり、エステや飲み会があります。
子どもにとってのスタバやマッサージ、エステは何でしょうか?
私が思うには、
「外遊び」
だと思います。
自然の包容力は、お金や人間の意図など、及びもしません。
存分に外で体を動かすことは、高級フレンチレストランでのディナーの数倍は、
心を癒すでしょう。
最近、お子さんに元気がないな…
あるいは、
どうも、親子の間がギクシャクして…
ということがあるなら、
30分でいいので、自然の中で、一緒にすごしてみることをオススメします。
思いもよらない効果があると思います。