なんとなくだるい…
9月病にご用心!
だそうですが、現役小学校教諭としては、10月病に用心していただきたいな、と思います。
昨日(9月9日)、日本経済新聞電子版に
なんとなくだるい、気力が出ない それは「9月病」かも
と題した記事が掲載されていました。
〜月病としては、5月病が有名ですが、夏休み明けで、秋に向かう寂しさのある9月病も、社会の話題にのぼるようです。
実際、学校も夏休み明けは、生活に慣れるまで、いろいろ大変です。
ですが、小学生は体を動かす機会も多いので、意外と早く生活に慣れることができます。
さらに、運動会があれば、なおさら、気持ちも前向きになります。
そこで気がかりなのが、10月です。
気温が下がり、いよいよ秋です。
体調を崩しやすい時期に入ります。
さらに一番長い二学期の中間で、中だるみもしやすいのです。
すると、ちょっとしたトラブル…
友達とのケンカだったり、体調不良だったりをキッカケに、学校に行きづらくなったりします。
私は、これを10月病と呼んでいます。
5月病や9月病も気がかりですが、もし、あなたが小学生のお母さんなら、10月病もアタマに入れておいて損はありません。
実りの秋といいます。
何が起きたとしても、いろいろな意味で、お子さんの「今」に必要な実りがあったんだ、と受けとめることが大切ではないでしょうか。