素直に生きる。
とても大切なことだと思います。
一方で、本当に素直に生きるというのは、なかなか難しいような気がします。
しかし、お母さん自身が自分に素直に生きていると、子どもや家族を幸せにするのではないかと私は思います。
教室で子ども達と一緒にいて、
「素直になればいいのに〜」
と思うことは、たくさんありますが、口で言うほど簡単ではありませんね。
ついつい強がってしまったり、
虚勢を張ってしまったり、
はたまた、弱々しく振舞ってしまったり…
素直になりたいと思っても、なんだか負けたような気がしてできない。
そんな子もいるようです。
思えば、私自身も、どこまで素直に生きているか、わかりません。
私は自分自身のホンネに正直であろうと、努力していますが、それでも、まだまだ、見かけを気にして、人の評判を気にしてしまいます。
ただ、妙に心がざわついたり、納得ができないな、と感じる時があります。心の声を意識してみると、なんだか違和感を持っていることに気づきます。
そんな時は、自分に素直に生きていないのかもしれません。
子ども達には、素直に、自然体で、生活してほしいな、と思います。
だからこそ、私自身が、自分に素直でありたいといつも考えています。