「どうせ」星人との付き合い方

お子さんに「どうせ〜」と言わせたくないお母さんへ


今日は、「どうせ」星人との付き合い方です。

彼らの必殺技、「どうせ〜なんでしょ!」は、かなりの威力で心の平穏を壊します。

そんな時は、黙るに限ります。


教室で、よく耳にする言葉…


「どうせ〜なんでしょ!」


ほとんどの場合、


<それは、あなたの思い込みだよ!>


ということなのですが、興奮していますから、そんなことを言っても通じません。


「どうせ、俺のこと嫌いなんだろ!」


「どうせ、私のことバカにしようとしてたんでしょ!」


「どうせ、僕にはできないよ!」


興奮している子どもは、心のエネルギーを強く発散しますから、

相手が子どもなら、すぐに興奮しだして、けんかになりますし、

お母さんなど、大人が相手でも、初めこそ、落ち着いていられても、


「もう、いい加減にしなさい!」


と、カミナリでも落としたくなるのが関の山です。


ですから、子どもが、


「どうせ〜、どうせ〜」


と言い出したら、とりあえず、黙りましょう。

ひとしきり、「どうせ〜」を言ってもらい、言葉が途切れるのを待ちましょう。


その上で、「どうせ〜」の「〜」の部分を子どもに確認してみるのがオススメです。

上の例でいうなら、


「あなたが、嫌われているっていうこと?」


「あなたが、バカにされたっていうこと?」


「あなたが、できないっていうこと?」


その後も、まだ興奮が続くかもしれませんが、こういう時は、納得のいくまで、

発散しないと、かえって溜め込みます。


ひと段落したところで、


「あなたは、そう思っているようだけど、私はそう思わない」


「でも、不安になるのは当たり前なので、いつでも不安になったら言っていいよ」


という2つだけを伝えて、あとは黙ります。


要は、


「僕は、あの子に嫌われたくない!でも、嫌われるに決まっている!」


「私は、あの子にバカにされたくない!でも、されるに決まっている!」


「僕は、これを上手にやりたい!でも、できないに決まっている!」


という不安の爆発なのですから、誰かがその不安を受け止めてあげる必要があるのです。


ですから、子どもの方が、


「どうすればいいかな…」


と言いだすまでは、グッとこらえて待つことが大切なのではないかと思います。

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