子どもは大人のホンネが見えている。
私は教室で子どもたちと関わっていて、いつもそう思います。
だから、取り繕ったって、仕方ないのです。
開き直るのではなく、今のままが一番いい、と心から思うことはとても大切だと思います。
私たち教師たちなどとは比較もできないほど、一番、身近な大人であるお母さん。
そんなお母さんが、自分を取り繕えば、子どもはそれも学んでしまうでしょう。
癖になるわけです。
今のままが一番いい。
そう、心底思えるようになることが、とても重要だと感じます。
とは言うものの…
心の底から、そう思えるようになるのは、なかなか難しいことでしょう。
特に「謙遜」という美徳を重視する日本人にとっては、とてもハードルが高いことだと思います。
そういう迷いや中途さも含めて、そのままでいいのではないでしょうか。
何より、何も隠さず、ホンネでいることは、一番、子どもの安心につながると思います。
私も繕わず、落ち着いて、自分のホンネを認めていこうと思っています。