「我が子にはどんな子に育ってほしいか」という調査を雑誌「Como」(主婦の友社)がしたそうです。
あなたは、お子さんにどんな子に育ってほしいと思っていますか?
また、どんな願いを世の中のお母さんたちは持っていると思いますか?
さっそく結果です。
1位は「思いやりのある子」なのだそうです。
いかがですか?
あなたの願いと同じでしたか?
意外でしたか?
気になる2位以下は「自分に自信が持てる子」、「友達を大切にする子」と続くそうです。
勉強のできる子、達成できる子、のような何かを「できる子」という願いは、ずいぶん順位は低かったようです。
では、どうすれば、「思いやりのある子」に育つのでしょうか?
こういう時、大人の方が先に「思いやりのある」関わりをしていますか?という問いかけをするのが、よくある話です。
確かにそうなんですが、では、大人が先に「思いやりのある」関わりをするためには、どうしたらいいのでしょう…
不安で不安で…
というお母さんも多いのです。
すでに、イッパイイッパイなのに、「あなたが先に思いやりのある関わりをね!」と言われても、
「もう十分、やってるわよ」
とか、
「こんなに、やることがイッパイなのに、どうすればいいっていうの!?」
ということになってしまうのではないでしょうか。
ですから、お子さんを思いやりのある子に育てるためにこそ、あなたがされたい思いやりを先に想像してみてはどうでしょうか。
大人なんだから…
母親なんだから…
というのではなく、「こうして欲しい」というホンネに素直になることが大切だと思います。