間違えたところは、同じ間違いをしないように、消さずに、財産として残さないといけない、と言われます。
私も間違いは財産だと思います。
周囲の大人は、間違いを大いに認める方向で関わることが大切です。
間違いに対する不安が強い子にとっては、間違えたこと、そのものが頭に残ってしまい、かえって同じ間違いをしたり、場合によっては、不安が高まり、やらなくなってしまうこともあります。
ですから、大人がオーバーなぐらい、子どもの間違いを認めないといけないのです。
間違えても平気だと思えれば、落ち着いて直すことができますし、わからないことを質問することもしやすくなります。
「えっ!こんな簡単な問題をなぜ…」
と思っても、ここはグッと我慢してください。
「大丈夫。大丈夫。」
と、初めは作り笑いでもいいので、穏やかに言葉をかけてみてください。
子どもが安心して間違いを言えるようになれば、必ずできるようになります。
逆に、間違いを責めると、わかったフリをするようになり、いざという時に、うまくいきません。
間違えた分だけ、貯金が貯まったと考えて、楽しみにしていただけるといいのではないかと思います。