寝ることは最重要テーマの一つです。
学校という現場の見方で考えてみます。
例えば、気持ちを鎮めたいとき。
寝るに限ります。
長時間である必要はないのです。わずか5分、いや3分でもいいのです。
ベッドや布団もいりません。
床に寝転ぶだけです。
私は教室で、子どもたちが不安定だな、と感じたら、すぐ寝る時間を取ります。突然です。
え?
授業中に?
そうです。
授業の冒頭が多いですが、真っ只中、ということもあります。
突然、私は、
「寝ましょう」
とだけ言います。
それだけです。
わずか数分で、ずいぶん、子どもたちの心は落ち着いています。
寝ることの大切さ、それは、夜の長い睡眠だけでないと思います。