子どもって、あの手、この手で自分に都合のいいようにしようとするものです。
都合の悪いことから逃げ出す天才です。
例えば、宿題…
「早く宿題しなさい!」
「大丈夫。今日はないんだよ」
「…」
こんな親子の会話は、日本中で、ひょっとしたら世界中で、1日に何万回もおこなわれているかもしれません。
そんな時こそ、先生の力を使ってください。
「わかったわ。先生に聞いてみましょう!」
この一言で、全ては解決です。
本当に宿題がないかもしれません。
実は、いつも以上に宿題が出ていたかもしれません。
先生を用心棒にしてしまえば、もうお子さんと戦うのも楽チンです!
それに、そんな会話が親子でバトルになるほど繰り返されているなら、宿題問題以上に、何か解決しなくてはならない問題が潜んでいることも考えなくてはなりません。
実は、勉強がわからなくなっているかもしれません。
実は、友達とうまくいかなくなり、不安定になっているかもしれません。
水面下にある本当の問題にスポットライトを当てるチャンスになるのです。
ぜひ、これからは、先生を用心棒にしてほしいと思います。