その心配、お子さんを通り越していませんか?
お子さんは、毎日、学校であれこれ気をつかいながら頑張っています。
勉強のこと、友達のこと、など、心配になることもあるでしょう。
いつもと違う様子で帰宅したお子さんを見ると、気になって、あれこれと聞きたくなるのが当然なのかもしれません。
しかし、お母さんがお子さん以上に心配してしまうと、かえってお子さんはホンネを言えなくなってしまいます。
あなたも心当たりがあるのではありませんか?
子どもは、お母さんに、なかなか等身大の相談ができません。
カッコつけてしまうのです。
心配をかけたくないのです。
それなのに、お母さんの方が自分の心配に突き動かされて、突進してしまうと、お子さんはおいてきぼりです。
あなたの心配にお子さんを引っ張りこむことになってしまいます。
あれ?
何かあるかな?
そう思った日は、むしろ、言葉かけは慎重に、少なめにしてみましょう。
それだけでも、お子さんは相談しやすい心のスキマを見つけてくれると思います。