勉強をできるようにしたいなら、まずは生活習慣から、というのは定石です。
しかし、生活習慣というのは、かなり幅の広い話です。どんなことからよくすればいいのでしょうか?
私のオススメは、何をさておいても、「早寝」です。
寝る子は育つの言葉通り、たくさん寝ることは、子どもの成長にはとても重要です。
私の教室での経験を思い返しても、心が落ち着いている子は、必ず早寝していました。
きっと、お母さん方の中には、私と同じ意見だという方もいらっしゃるでしょう。でも、難しい…
早く寝れば、全てがうまく回る。
だから、何時までにお風呂を終えて、ということは、何時までに食事を終えて、その前に宿題も終えて、そうそう、ピアノの練習もして…
思えば思うほど、後にズレてしまい、イライラ…
もちろん、子どもだってイライラ…
怒鳴ったり、時にはちょっと叩いたりして、罪悪感を持ちながら、寝顔に向けて、謝る…
これまで、たくさん伺ってきた話です。
あなたは、いかがですか?
もし、思い当たる節があるようなら、何か一つやめてみませんか?
焦って、焦って、アレもさせなきゃ、コレも練習しとかなきゃ、とちょっと急ぎ過ぎていませんか?
一つでいいのです。
急にアレもコレもやめなくて構いません。一つやめることで、みんなに心のゆとりができてきます。
そのスキマが、寝る時間を少し早くさせ、結局、何かに頑張る心のエネルギーになります。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。