早く子育てから解放されたい!
そんな気持ちの方が、このサイトを見てくださることがよくあります。
そこで、今日は早く子どもが自分のことを自分で決められるようになり、あなたがイライラから解放されるヒントをご提案します。
それは、少なくとも小学生までは、子どもの育つ環境を親が決めてあげることです。
え?
それでは、自分で自分のことを決める練習が足りないのでは?
ずっと親に依存して、いつまでも自分のことを決められなくなるのでは?
そう思われるかもしれません。
でも、私は逆だと思います。
早いうちから自分で決めることばかり要求すると、かえって子どもは、いつまでも親や他人に判断を委ね続けてしまうのです。
最近、子どもの自主性を育てるという、耳触りのいいお題目のために、子どもが自分で決めたことを尊重すべき、という考え方があるようです。
しかし、それはまだ幼い子どもに決断の責任を投げていることになるのです。
もちろん、程度の問題はあります。
今日の晩ごはん、何がいい?
というような「決断」ならいいでしょうが、中学受験や最近は小学校受験も子どもに決めさせようとする方もいらっしゃいます。
確かに自分で決心したことなら、頑張れるものですが、そもそも受験勉強なんて、幼稚園児は当然、小学生だってしたいものではありません。自分の意思でできなくて当たり前ですよね。
しかも、受験の場合、自分でした決断だけに、落ちてしまうと、子どもにとって、倍以上のダメージに感じられるでしょう。
だから、少なくとも小学生までは、親御さんが親御さんの責任で、子どもの育ちの環境は決めるべきです。
小学生のうちに、心の根っこを固いものにしてしまえば、中学生以降に、安心して自分自身の行きたい方に進むことができるようになります。
私は進学や塾選び、習い事の分量など、いろいろなお話を伺ってきました。
何が必要で、何がいらないか。
何がわが子に合うのか。
判断はとても難しいと思います。
迷って当然です。
でも、決めるのは、あなたです。
もちろん、私でよろしければ、喜んでお話を伺います。お気軽にお問い合わせください。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。