物事には、ちょうどいい時があると思います。
「旬」という言葉を思い浮かべていただくと、わかりやすいですね。
それは、子どもの育ちを考える上でもそうなのです。
「いつやるの?」
本当に「今」なのでしょうか?
あるいは、本当は今させるべきことなのに、逃げて(子どもと向き合うことから逃げて)、「先送り」したのでしょうか?
その答えは、お子さんの状態を見抜いているかどうかによるのです。
より正確に言うなら、その状態をお母さんが受け入れられるかどうか、によるのです。
今、やる「べき」ことは、子どもにとって、もうできること、ちょっと頑張ればできることで、
今、やる「べきでない」ことは、子どもにとって適切な時期がこれから来ることです。
とはいえ、それを正確に判断するのは、なかなか難しいものです。見る人によっても、意見は変わります。
迷った時は、ぜひ、担任の先生や習い事の先生に聞いてみてください。
お母さんの考えとは違うことを言われるかもしれませんが、どんなに若くて経験の少ない先生だとしても、その人なりに、お子さんの様子は把握しているものです。
違う角度から見た意見は、より立体的にお子さんを受け止めることにつながります。
でも、最後は、お母さんの判断です。
私は、あなたの判断を応援します。
人と違うこと、特に人に遅れる(と感じられる)ことは、不安なものです。
でも、いい「旬」の時期を見極められれば、本当に子どもの力が伸びるのを目にすることができます。
なんだかうまくいかないな、という時は、今がその時期かどうか、考えてみてください。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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