減らすのは体重だけでなく、言葉だと私は思っています。
自分が発する言葉を減らすと、相手の気持ちを受け止める余裕が生まれます。
子どものため
誰々のため
今、これを言っておかないと、とマジメな方ほど、言葉を重ねます。
ですが、その言葉を受けている立場に立つと、ほとんどの場合、お付き合いをして黙っているだけなのです。
つまり、言葉を重ねて満足しているのは、言っている方なのです。
ですから、長いお説教をした後は、できない子どもを叱るのではなく、黙って付き合ってくれて、ありがとう、と言わなくてはならないのです。
私にとって、言葉をどこまで減らせるかは、大きなテーマです。私は言葉の断捨離に挑戦している訳です。
叱るときはもちろん、褒めるときだって、言葉を選ぶのはとても難しいと思います。
だからこそ、まず言葉そのものを減らしてみませんか?
ぜひ、言葉を発するのを捨てて、黙ってお子さんの横に座ってみてください。
きっとお子さんのホンネが見えてきます。
こちらの言葉に押されて、出せずにいた気持ちが出てきます。
叱らなかっただけで、気持ちよく眠りにもつけるのではないでしょうか?
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。