お子さんが友達とケンカばかりしていたら、心配ですよね。
もし、そうなら、ぜひお子さんに、
「嫌われていいんだよ」
と伝えてあげてください。
私が子どものケンカやトラブルを見ていると、その子(たち)の「思い込み」が原因になっていることが多いのです。
「僕は(私は)、嫌われている」
と、勝手に思い込んでいるために、ちょっとしたことがキッカケで、自分で大ゲンカにしてしまう訳です。
まず、
「あなたは、嫌われている訳ではない」
ということを淡々と説明することが必要です。
とはいえ、心のパターンができてしまっている子だと、簡単にはそんな説明を受け入れてはくれません。
ですから、むしろ、
嫌われていいんだ
と伝えることが大事です。
考えてみてください。あなただって、みんなに好かれている訳ではないはずです。もちろん、私だってそうなんです!
「嫌われてもいいんだ、友達いっぱいのいい子にならなくてもいいんだ」
と子どもが思えるようになったら、肩の力が抜けてきて、結局、ケンカが減ってくるのです。
子どもは、大人が思っている以上に、大人のちょっとした仕草や態度に影響されています。
嫌われても平気なんだ、と大人の方が先に心を落ち着かせていれば、子どもの心も安定します。
ぜひ、試してみてください。
今日も最後まで、お読みくださりありがとうございました。