正しい「ご褒美」の与え方とは

「ご褒美」には、正しい与え方があるんです。


それは、やらなくてはならない課題が子どもにとって、


・やればできるレベル

・やることができる分量


である時だけ、与えていいのです。


お母さん、お子さんを動かすために、「ご褒美」で釣ってはいませんか?


「はい…よくないとはわかっているんです。

 でも、どうしても時間がないんです。

 なんとか、毎日をうまく回していかないといけなくて…」


そうですよね。

最近は、「ご褒美」で釣ることを戒める教育論がお母さん方の間では一般的だと思います。


でも、ついつい「ご褒美」をぶら下げていませんか?


「あ〜本当はよくないんだよな〜」


と内心は思いつつ、


「今度のテストで100点だったら、○○を買ってあげるよ」


「宿題が30分以内で終わったら、ゲームを30分していいよ」


と、とりあえず、子どもを動かすために、「ご褒美」を鼻先にぶら下げてしまうのです。

いろいろ忙しいお母さん方を誰が責められるでしょうか。

私は、それも当然だと思います。


ですから、「ご褒美」を正しくぶら下げましょう。


やらなくてはいけない課題は、お子さんにとって難しすぎるものではありませんか?

分量は適切ですか?あまりに多くを課していませんか?


例えば、


・すでに学校で習った漢字練習を○字やったら…


とか、


・もうできるようになっている計算問題を○問やったら…


とか、そういう単純な課題なら、「ご褒美」の効果はあるのです。


逆に、思考力や発想力を問われるような課題では、「ご褒美」は、子どもを苦しめるだけです。


・いい作文が書けたら、○○を買ってあげるね


と言われても、「いい作文」ということ自体が不明瞭ですし、誰が「いい作文」だと判断するか、何を持って「いい」と判断したのか、「よくない」と判断したのかが子どもにはわかりません。


そういうことが積み重なると、単純に親の顔色だけをみて良し悪しを判断したり、あるいは、どうせやってもムダ、とやらなくなってしまうのです。


ぜひ、課題をよく選んでから、安心して「ご褒美」をぶら下げてくださいね。


最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。



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