子どもにかける言葉を減らすだけで、子どもはずいぶんやる気になることができます。
「なんか、子どもに言っていないと不安なんですよ」
とあるお母さんから聞いた言葉です。
・早く起きなさい。
・早く顔を洗いなさい。
・早く着替えなさい。
・早く食事しなさい。
・早く学校に行きなさい。
朝だけでも、早く何かをしなさい、と要求する言葉がたくさん出てきます。
これでは、子どもはやる気になれません。
「そりゃわかりますよ。でも、私が言わなきゃ、ずっと寝てますよ」
本当でしょうか?
ぜひ、試してみてください。
本当に、あなたが声をかけないと、お子さんは早くしないのでしょうか?
もし、何らかの手助けが必要なら、声などかけずに手伝ってあげればいいのです。
声をかけることで、自分の存在価値を認めようとしていませんか?
ぜひ、今日は子どもにかける言葉を減らして、黙って見守ってみてください。新しい発見があると思います。