お子さんにやる気を出してもらいたいときは、お子さんの好きなものにたとえるとうまくいきます。
とある男の子はノンビリ屋さんで、ゆっくり、ゆっくり、マイペースでした。
クラスメートにも、遅いよ、と言われてしまうことが多く、かえって、わざと遅くする始末です。
そんなとき、私は、電車好きだったその子に向かって、
「のぞみ号になりなさ〜い」
と言いました。
すると、がせん、やる気を出して、さっさかやるようになったのです。
お母さんがお子さんにかける言葉は、どうしてもお小言になりがちです。
早くしなさい。
勉強しなさい。
忘れ物しないでね。
これらの言葉は、お子さんにとって慣れっことなり、もはや、やる気を起こせません。
本当は、子どもだって、やらなくてはならないことはわかっています。
だからこそ、ちょっと笑える言い換えのワザで、やる気になれるのです。
お子さんの好きなものはなんですか?
もし、キャラクターが好きなら、そのキャラクターの口癖はなんですか?
そんなところから、試してみてください。
きっと、言葉数を減らせますよ。