日記は、自分らしさを表現する重要な方法の1つですが、日記を嫌がる子どもは、けっこういるものです。
そこで、今日は日記を書くヒントを一つご紹介します。
それは、「対比」です。
お子さんが書くことに困って、こういう日記を書いたとします。
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今日、ぼくは夕ごはんにカレーを食べました。お母さんが作ってくれました。おいしかったです。
どうでしょう?
さすがに、もうちょっと書いて欲しいですよね。
でも、こういう日記を書く子は、そもそも書くことに苦手意識を持っていたり、本当にどう書いていいかわからなかったりします。
そこで、ヒントを出します。
文章に読みごたえを与えるのは「対比」です。
例えば…
今日、ぼくは3ヶ月ぶりに夕ごはんにカレーを食べました。ぼくはピーマンは嫌いですが、カレーが大好きです。
ずっと食べたかったのですが、お母さんの仕事が忙しかったので、頼めませんでした。
久しぶりのカレーは、とてもおいしかったです。
のように、
いつも 対 久しぶり
好きなもの 対 嫌いなもの
したかったこと 対 できなかったこと
など、「対比」させることで、文章に力が入ります。
日記は、お子さんの自分らしさが表れる大切な機会です。ちょっとしたヒントで、子どもたちはやる気になることができます。
ぜひ、今日のヒントを活かしてみてください!
ありがとうございました。
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