「なんで?」は、なんでダメなの?

「なんでそんなことをしたの?」


お子さんに、そう声をかけている方は多いと思います。


私は、「なんで?」と理由を聞くのはお勧めしません。

それは…


「なんで?」


と、理由を聞いているとみせかけて、本当のところは、


「そんなことをするなんて、もう、面倒を起こさないでよ…」


とか、ともすると、


「私に恥をかかせないでよ!」


という、強い否定の気持ちを嫌味が込められているからです。


頭ごなしに叱ったり、否定したりするのではなく、理由を聞いている「よい」言葉かけに思えますが、

実はそうではないのです。


私も以前は、教室で子ども達に対して、


「なんで?」

「どうして?」


と聞いていました。


しかし、いくら穏やかな言い方で聞いたとしても、結局、素直な答えは返ってこないのです。


子どもは、自分を守ろうと身構えてしまい、ホンネを語ってくれません。

表面的な答えをするか、押し黙るか、ともするとウソをついてその場を言い逃れることになってしまうのです。


すると、大人の側もそれを感じるので、もっと強い言葉で子どもを責めることになっていきます。


そこで、私がお勧めする言葉かけは、こうです。


「どうしたの?」


私はこの言葉かけで、硬くなっていた心を解きほぐすことに何度も成功しました。


とある女の子は、人前では、思ってもいないようなことを言ってトラブルを起こしていたのに、

二人になってから、


「どうしたの?」


と一声かけただけで、


ワーッと泣き出して、ホンネを語ってくれたことがあります。


何がいけなくて、どうしなくてはいけないかということは、意外と子どもなりにわかっているのです。


でも、できない…


そんな子どもの心の葛藤に思いを向け、


「どうしたの?」


と声をかけてみてください。

お互いが安心できる関係につながっていくと思います。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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